TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

雪の森林公園

2010-12-21 14:10:37 | インポート
夫が休暇中にやろうと決めていたこと。

それは、朝早めに起きて簡単にブランチの下ごしらえをした後、車で十分ほど
の森林へ犬連れハイキングに行くことだ。山あり谷ありのこの森林公園は、
住宅街の中にあるもののかなりの広さ。レンジャーによって整備されている
が、ほとんど人工物がなくいまだにムースやキツネ、様々な野鳥が住む
ワイルドな空間である。この夏から週末にはここへハイキングに来ているが、
いまだに全ルートを歩いたことがない。それくらい、広いのだ。

夏もいい運動になるが、冬は雪で覆われるのでもっとすごいエアロビクス。
十分も歩くと体がポカポカになり、手袋がいらないくらい。犬はもちろん、
大喜びで山を走り、川を飛び越え(文字通り。やっぱアジリティ犬はこういう
時に違うね)自然児そのまま。夫婦と犬とで、休暇中できれば毎日訪れたい。

冬のこの時期は人もいないかと思ったが、黄ラブを連れた老紳士に会う。
去勢してないオスで、TABIとは全く気が合わず喧嘩別れに終わったが、人には
フレンドリー。「こいつはこんなに大きくなるはずじゃなかったんだ。今より
25ポンドは小さいと思ってたんだけどねえ」と、紳士。確かに、デカイ。
アメリカとカナダのラブはどんどんデカくなる傾向にあるが、イギリスから
輸入したラブと比べたら全く違う犬種のように見える。

「この子は、スコッティが入っているかな?」と紳士。う?ん、そう言われた
のは初めて。「子供のころに一緒に育った犬は、ちょうどこの子みたいだった。
スコッティとケアンと何かのミックスでね。健康で頭が良く、いい犬だった」
と、なつかしそうな目でTABIをなでる。「十八歳まで元気で生きたよ。本当に
いい犬だった」

うちの子は十一歳になったばかりだ、と言うと驚き、「ミックスは長生きするよ。
この子もきっと十八歳まで生きるよ」

そうだね。長生きして欲しいな。


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ホリデーの正しい過ごし方

2010-12-21 13:53:38 | インポート
なる記事やニュースの特集が、わんさと目に付くこの頃。

クリスマスというのは、ガキどもにとっては親から欲しいものを買ってもらえる
(いまどきサンタを本当に信じてる子供は少ないし)オイシイ時期だが、
大人達にとってはギフトを買い漁ったりパーティー準備をしたり、親戚が来る
用意をしたりとなにかとストレスが溜まる時期。なんといっても、このところ
の不況と増税でどこも経済的に苦しいそうだから、そんな中でホリデーを
やり過ごすのは大変だ。

この時期、家の軒下や木にライトを飾り付けて夜に点灯するのが慣わしと
なっているようだが、電力会社の料金値上げとわけのわからないべらぼうな
手数料、さらに増税が毎月の電気代を高騰させている昨今である。うちの近所
も昨年はラスベガスみたいだったが、今年はひかえめにしているうちが多い。

とにかく、どこを向いても「この時期のストレスに打ち勝つ方法」とかいう
記事ばかり。本当に、みなさんご苦労さまである。

うちはそういう世間の喧騒とは遠いので、家族みんながホリデーのストレス
を溜め込むことがない。買い物客でごったがえしになるモールにはなるべく
近寄らないし、普段とほとんど変らない食料品の買い物をするだけ。祭日に
スーパーが休みになるのを見越して、保存食をちょっと多めに買うくらい。
十一月と十二月の家計が赤字になる家庭が多い中、うちはそういうことがない。

ホリデーなんて、気合を入れてがんばったところで二十四時間はみなに平等に
過ぎていくもの。カリカリせずに心穏やかに過ごしたほうが、身のためだ。


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