TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

差し引きゼロの日

2011-01-26 13:00:28 | インポート
今日はTABIのカイロプラクティックの日。

前回はクリスマス前だったから、久しぶり。
腰の数箇所をちょっと治してもらって、先生にクッキーをいだたいて大喜び
のTABI。今日も高速がすごい渋滞で、予約の時間に間に合わなかったのだが、
先生はちゃんと待っていてくれた。私達が最後の患者だった。ありがたい。

帰りにいつもの公園へ。
雪の中をTABIは走る、走る!ソリを使って斜面をすべっている子供達に混じり
粉雪を蹴散らして走るTABIの幸せそうな顔といったら。外は零下二十度だが、
寒さを感じない。帰りが遅くなるけど、やっぱり公園へ連れて来て良かった
ね、と夫に話しかけたとき。

向こうから若い黒ラブが走ってくるのが見えた。
赤い首輪のメス。ピョンピョン跳ねながらやってくる様子では、遊びたい盛り
らしい。それはいいのだが、でかい図体でボディブローをかましてくる。

そばに飼い主がいるので、嫌味のないようにさりげなく犬を避けようとする
のだが、まとわりついて離れない。TABIが「ウ?」と威嚇してもダメ。
散歩をあきらめて車まで戻ろうとしたその時、ラブは猛スピードで駆けてきて
後ろからTABIに体当たり。地面に転がったTABIの上を、ブルドーザーのように
踏みつけること数回。

夫がラブの首輪をつかんで「No!!」と一喝、飼い主のもとへ引きずっていく間
に、私はTABIを起こして体のチェック。暗くてよくわからないが、とりあえず
自分で歩けるようなので家に帰ってから詳しくもう一度チェックすることに。

あ?あ、50ドルのカイロ治療がパーだよ。かわいそうなTABI。

飼い主は若い女性で、「ごめんなさあい」と軽い。自分の犬がどれだけ迷惑か、
わかってないんだろうな。こういうのに限って、「うちの子はお転婆で?」
とかブログに書いて自慢大会なんだろうな。

私達ももっと徹底的にTABIを守ってやるべきだった。相手にどう思われようと
自分の犬の方が大事だもの。ああ、反省。しばらくラリーとアジリティは
お休みにしよう。


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