ウンチ回復

良くなったと思った矢先、月曜・火曜と続けて下痢。

月曜日は朝に大量の水状下痢。火曜日は、少量だが泥上のウンチ。血液類は混じってなく、色は茶色。そこで、月曜から４８時間の絶食。おかげで、下痢はすっかり止まった。今朝から、また重湯を小さじ一杯。これを３時間ごとに夜中も含めて一日八回食べさせる。

SAMeのアレルギー反応だと思ったが、実はそうでなかったらしい。膵臓炎には脂肪は禁忌なのだが、実はSAMeは高脂肪。それを飲ませたものだから、膵臓の炎症がぶりかえしたわけだ。獣医も、そのあたりのことは全く知らなかったみたい。

処方箋薬というものは効き目が確かな分、副作用もそれだけ強い。今回、劇症の膵臓炎の再発を起こさなかっただけでも、幸いと言うべきか。もし起きてたら、いまごろTABIは天国だったかもしれない。

もちろん、薬は即、動物病院へ持っていって返却・返金。

本来ならこうした副作用は製薬会社に通知して、消費者のために薬の説明書に注意書きを加えるべきなのだが、まあ何もしないだろうね。私の経験からいって、それは確か。だから、みんな安全だと思って使い続けるでしょうよ。そこが薬の怖いところ。

今回は下血はなかったが、Sulcrateを５ｍｌ、８時間おきに飲ませた。これは人間の胃潰瘍にも使われる薬で、下痢は治さないが、消化器官の粘膜をおおって潰瘍が治るのを助ける。５月に入院したときにたっぷりもらったのが残ってたので、二日ほど飲ませた。食欲が出てきたので、中止。

本犬はおなかすいてブータレてる他は、いたって元気。
今日もしっかり番犬やってる。