東映chでの放送も今月いっぱいになった『特別機動捜査隊』。
現在は昭和45年前半の放送ですが、まだ全体(801話)のほんの一部しか観ていませんが、
ずっと太陽と何か関連は無いか観ていました。
やっぱり太陽はそれこそ贅沢極まりない刑事当時のドラマの総集編だったんだなぁ・・・という私の思いは変わりません。
『七人の刑事』からは基本フォーマット、例えばそれこそ7人の刑事だったり、ある程度性格付けられたメンバーだったり。
『特別機動捜査隊』からは、集団ドラマゆえの軽快さだったり、チームワークだったり、カーアクションだったり。
『刑事くん』は新人刑事のスター性やバラエティ性。
さらに加えて、『ザ・ガードマン』『キーハンター』のアクション性。
それを青春ドラマ+『東京バイパス指令』で培ったフォーマットにデコレーションしたわけですから、まあごった煮です(^_^;)
それに、『鬼平犯科帳』の要素もありますし。
これは参加したスタッフの方々からの影響は多分にあるわけで。
特捜隊の製作費とされる額と比べると太陽の製作費は2~3倍以上だったようで・・・。
確かに日テレの看板番組でしたからね。
そういう意味で、逆に特捜隊は巧く纏まっていて凄いなぁ・・・と思います。
現在・・。
太陽の基本フォーマットは変な話製作側からいけば、「豪華絢爛贅沢」という部分があるので、全ての太陽ファンが納得するような復活劇は実現出来ないています。
ただ、未だによく云われる・・・「取調べ時の暴力」「拳銃をバンバン撃つ」というのはそれほどでも無い筈なので、基本線さえ押さえれば何でもできる筈なのですが、やっぱりレギュラー放送ではないとキャラクターとの一体性が観る方と図れないですから。
いや、難しい。
太陽復活を待望するファンとそうでないファンがハッキリ分かれるのは色々な各人の基準がそうさせていると思います。
個人的にはどっちでもいい・・・というふんわりした感じです。
(逃げてないですよ、真面目にそうなんです。)
ただ、七曲の世界は今でも生き続けていると思いますので、もし復帰させるのであれば中途半端ではなく本放送当時の製作体制に近い形が出来ればよろしいのではないかと。
でも、それは現代のドラマ製作体制では難しい面も絡んでいると思います。
解りやすいところでは、岡田さんや梅浦さんのようなプロデュサーの存在、監修者である小川英さんのような脚本家の存在、太陽に心血注がれた感じのある竹林監督のような存在、裕次郎さんのような不在でも存在感を残せるカリスマ性を持ったリーダーの存在・・・と云う所になると思います。
特捜隊のフォーマットは事件を中心線に置いているわけですが、刑事の目線から行くとかなりニュートラルで自由なところがあります。それこそ主任が変わればカラーも変わる的な面を持っており、主任ですら主役に成りえないわけですから、物語の前面に出ない代りに様々な遊びの部分も出てくる。それに1事件はレギュラーではないから様々な題材やゲストも盛り込めるという、結構柔軟性のある製作体制なんですよね。
現代でも同じ番組で複数の班体制を組めば、結構面白くて大人の視聴にも耐えうるものが産まれるような気がします。
って、けっこう話が長くなりましたが、
特捜隊のコネタです。
第444話 愛の巡礼 (立石班:立石主任・橘部長刑事・荒牧刑事・香取刑事・桃井刑事・岩井田刑事)
*香川ロケなので香取刑事登場。(小豆島ロケ)
*殺しを見られた若者犯人グループが、その目撃者である放浪の画家を追う。
その放浪の画家、山下清さんにそっくり・・・というかそのもの。
昭和45年なので山下画伯も存命、確か映画ではその前に小林桂樹さんが小林画伯を演じられていましたが、テレビでもOKだった?
おにぎり好きまで同じ・・・。
演じるは関敬六氏。
前回のゲストとほぼ同じメンツ。
宮川洋一氏の香川県警刑事の名前が変わってる(^_^;)
*音声がちょっと劣化している・・・。
*山口暁氏が犯人グループに。
*森事務員(るみちゃん)休み明け、休み中の御給仕はガンさん。モモさん曰く「趣味」らしい(^_^;)
第445話 ある終局 (立石班:立石主任・橘部長刑事・荒牧刑事・桃井刑事・森田刑事・内藤刑事)
*箱根ロケ第二弾
*立石主任がナレーション。
2時間ドラマのサスペンス調。
*また上流家庭の色ごと絡み。
それに女優やテレビ制作関係者が絡み・・・当時のテレビ界の裏側がチラッと垣間見られるシーンも。
初代「鬼平犯科帳」の番宣ポスターがカラーで拝めます(^_^;)
*「マキさん」って呼ばれる回数が多い。
*キャメラマン、モモさんと内藤がコンビになるとモモさんがキャメラを持つ(^_^;)
*西本係長は博識?箱根細工を想い出す。
*るみちゃんはクラス会で箱根へ・・・。
*根岸一正氏のガクラン姿は衝撃・・・。
*ゲストセミレギュラー、中庸介・武藤英司氏登場。
現在は昭和45年前半の放送ですが、まだ全体(801話)のほんの一部しか観ていませんが、
ずっと太陽と何か関連は無いか観ていました。
やっぱり太陽はそれこそ贅沢極まりない刑事当時のドラマの総集編だったんだなぁ・・・という私の思いは変わりません。
『七人の刑事』からは基本フォーマット、例えばそれこそ7人の刑事だったり、ある程度性格付けられたメンバーだったり。
『特別機動捜査隊』からは、集団ドラマゆえの軽快さだったり、チームワークだったり、カーアクションだったり。
『刑事くん』は新人刑事のスター性やバラエティ性。
さらに加えて、『ザ・ガードマン』『キーハンター』のアクション性。
それを青春ドラマ+『東京バイパス指令』で培ったフォーマットにデコレーションしたわけですから、まあごった煮です(^_^;)
それに、『鬼平犯科帳』の要素もありますし。
これは参加したスタッフの方々からの影響は多分にあるわけで。
特捜隊の製作費とされる額と比べると太陽の製作費は2~3倍以上だったようで・・・。
確かに日テレの看板番組でしたからね。
そういう意味で、逆に特捜隊は巧く纏まっていて凄いなぁ・・・と思います。
現在・・。
太陽の基本フォーマットは変な話製作側からいけば、「豪華絢爛贅沢」という部分があるので、全ての太陽ファンが納得するような復活劇は実現出来ないています。
ただ、未だによく云われる・・・「取調べ時の暴力」「拳銃をバンバン撃つ」というのはそれほどでも無い筈なので、基本線さえ押さえれば何でもできる筈なのですが、やっぱりレギュラー放送ではないとキャラクターとの一体性が観る方と図れないですから。
いや、難しい。
太陽復活を待望するファンとそうでないファンがハッキリ分かれるのは色々な各人の基準がそうさせていると思います。
個人的にはどっちでもいい・・・というふんわりした感じです。
(逃げてないですよ、真面目にそうなんです。)
ただ、七曲の世界は今でも生き続けていると思いますので、もし復帰させるのであれば中途半端ではなく本放送当時の製作体制に近い形が出来ればよろしいのではないかと。
でも、それは現代のドラマ製作体制では難しい面も絡んでいると思います。
解りやすいところでは、岡田さんや梅浦さんのようなプロデュサーの存在、監修者である小川英さんのような脚本家の存在、太陽に心血注がれた感じのある竹林監督のような存在、裕次郎さんのような不在でも存在感を残せるカリスマ性を持ったリーダーの存在・・・と云う所になると思います。
特捜隊のフォーマットは事件を中心線に置いているわけですが、刑事の目線から行くとかなりニュートラルで自由なところがあります。それこそ主任が変わればカラーも変わる的な面を持っており、主任ですら主役に成りえないわけですから、物語の前面に出ない代りに様々な遊びの部分も出てくる。それに1事件はレギュラーではないから様々な題材やゲストも盛り込めるという、結構柔軟性のある製作体制なんですよね。
現代でも同じ番組で複数の班体制を組めば、結構面白くて大人の視聴にも耐えうるものが産まれるような気がします。
って、けっこう話が長くなりましたが、
特捜隊のコネタです。
第444話 愛の巡礼 (立石班:立石主任・橘部長刑事・荒牧刑事・香取刑事・桃井刑事・岩井田刑事)
*香川ロケなので香取刑事登場。(小豆島ロケ)
*殺しを見られた若者犯人グループが、その目撃者である放浪の画家を追う。
その放浪の画家、山下清さんにそっくり・・・というかそのもの。
昭和45年なので山下画伯も存命、確か映画ではその前に小林桂樹さんが小林画伯を演じられていましたが、テレビでもOKだった?
おにぎり好きまで同じ・・・。
演じるは関敬六氏。
前回のゲストとほぼ同じメンツ。
宮川洋一氏の香川県警刑事の名前が変わってる(^_^;)
*音声がちょっと劣化している・・・。
*山口暁氏が犯人グループに。
*森事務員(るみちゃん)休み明け、休み中の御給仕はガンさん。モモさん曰く「趣味」らしい(^_^;)
第445話 ある終局 (立石班:立石主任・橘部長刑事・荒牧刑事・桃井刑事・森田刑事・内藤刑事)
*箱根ロケ第二弾
*立石主任がナレーション。
2時間ドラマのサスペンス調。
*また上流家庭の色ごと絡み。
それに女優やテレビ制作関係者が絡み・・・当時のテレビ界の裏側がチラッと垣間見られるシーンも。
初代「鬼平犯科帳」の番宣ポスターがカラーで拝めます(^_^;)
*「マキさん」って呼ばれる回数が多い。
*キャメラマン、モモさんと内藤がコンビになるとモモさんがキャメラを持つ(^_^;)
*西本係長は博識?箱根細工を想い出す。
*るみちゃんはクラス会で箱根へ・・・。
*根岸一正氏のガクラン姿は衝撃・・・。
*ゲストセミレギュラー、中庸介・武藤英司氏登場。