「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

ゴリさん本格的始動

2011-07-28 21:26:08 | ビバ!チバテレビ
チバテレ・マカロニ編、2クール目を迎えます。
ワンクール目はやはり主役とボスとマカロニが居て成り立つという話が殆どを占め、各人の主演作にもマカロニが絡むというパターンが殆どでした。
山さんの初単独主演の#11にも、マカロニは妄想まで抱いて参加(?)してますし(^_^;)

そして明日の放送は、

第14話 47.10.20 そして拳銃に弾をこめた (ゴリさん)渡辺篤史 鳥居恵子 仙波知之

それまで、誰々とゴリさんという図式で単独主演編としては初になる本作は、ゴリさんの拳銃哲学の本格的な幕開けなんですが、物凄くホロ苦い後味を残こしながら、熱いモノも残る絶妙な作品です。

ヒッピーとの交流なのですが、立場とか考えず、肩肘張らないゴリさんの姿勢が良いです。

でも、ハッピーな展開も出来たのではと思いますが、逆にゴリさんを窮地に落とす(立場的にではなく、心情的に)という素地としては格好と云うばかりに、あれこれ色々「出て」きます。

ゴリさんの顔面蒼白ぶりも結構目をひきます。


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ひとりぼっち

2011-07-28 00:02:03 | 探求 探究 研究
私の地元も再び25℃前後まで気温が上がった一日でして、現在も外気は20℃ぐらいあるようです。
東京に行かなきゃ、恐らく今頃汗だくだったと(^_^;)
しかしながら、東京行きで悪い癖が出来て・・・完全に睡眠時間が不安定になってます。
昨日などは太陽を見ながらやっと眠ったので(^_^;)

ところで、話変わって・・・

中野まんだらけで手に入れた台本の準備稿は「ラガー倒れる」の他幾つかあったので、印象的な部分をメモっておきます。

その準備稿の台本の数々はかなり薄汚れて使用感たっぷり、書き込みや二つ折れなどもあり状態的にはあまりよくありません。
その為、業者で流通する場合は未使用台本より安く流通する場合が多いようです。
ただ、読んでいるとロケハンで使用したであろうと思われる書き込みが多数あるものも存在している為、使用済み台本の方が面白いと個人的には思っています。


第602話 59.05.18 誰かが私を狙ってる

当初は『ひとりぼっち』というサブタイトル。

これは完全に東野さん演じられる上田のおやじさんを指していると思います。

出演者を見ていると、早瀬波江が単に令子の母という記載だったりするので、セミレギュラーについての役名表記について、台本ではまちまちだったように感じます。
裕太も祐太だったりしていますので、もしかすると準備稿ならではだったのかもかもしれません。

ロケ地についての記述(手書き)は、

令子のアパートは「砧」
七曲署・一係室「No7」(お馴染みの国際放映ステージナンバーですね)
幼稚園~その前の道「多摩川」
交通課時代の取締回想「新宿中央公園」
パチンコ店「大久保」
カーチェイス「環八」

覆面車についても、クラウン・ソアラ・セリカと指定している部分がありました。

この作品も準備稿と完成作ではクライマックスがかなり違っています。

完成作では、上田の家の仏壇に参った令子が、その上田の誘いで上田のバンに乗り波止場に向かい、あわや心中という流れでしたが、

準備稿では、上田が造成地(横浜)に令子を呼び出しバイクで急襲、令子の覆面車は燃え、上田は令子をボーガンで狙い襲いますが、令子はそのバイクの上田に飛びかかり組みつきバイクから地面に落ち、そこで上田が戦意喪失する、駆けつけたドックはライフルを所持していた・・・という相当ハードな内容になっていました。

もし準備稿のまま実現していたら、マミー編屈指のアクション編になっていたと思いますし、ドックがライフルを持つという「珍事」もあったことになります。

しかし、準備稿って面白いですね・・・。


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