さて、明日の日テレプラス・マイコン登場編は、
第636話 60.02.08 ラガー倒れる (ラガー)
ゲスト:内田朝雄
藤岡重慶
村田雄浩
久保史郎 石田和彦 福田公子 藤岡洋右 武田みえ子
脚本:大川俊道 小川英
監督:沢田幸弘
作家の高見沢のもとに脅迫状が届いた。高見沢が作家として活躍していられるのは自分のおかげだから1億円よこせというものだった。もし要求が受け入れられない場合は、都内のどこかのビルを爆破し、その責任は高見沢にあることを公表するという。
高見沢によると、脅迫の主は高見沢のヒット作「赤い牙」シリーズに”原作”を提供した永田であるという。永田は元陸軍特殊部隊にいた男で、すでに爆弾はどこかのビルにセットされているとみられた。
ラガーらは早速、永田家に向かったが、永田の妻も息子も長い間永田のしていることには一切関知していないと冷たい態度、永田の指定したビル爆破時間まで、あと44時間であり、その間に永田を発見しなければならなかった。
やがて、とあるレストランで永田が粗暴な男とトラブルを起こしたことが判明、たがーはレストランの主人に自分の電話番号を永田の息子のものとして伝えておいた。
案の定、その粗暴な男から電話があり、父の命が惜しければ2千万円よこせと言ってきた。
どうやら男は、永田を金持ちと勘違いして監禁したらしい。
ラガーは男の指定通り新聞紙の束に金を入れた風に見せかけて喫茶店にスタンバイ。ところが男は新聞紙を受け取って覆面車をまいて逃走、ラガーは一人で追ったが、かねてより膝に違和感を感じていたものが激痛に変わって苦しめる・・・。
ラガーの見舞い食い道楽・・・・もとい、ラガーの闘病生活が始まります。
そのきっかけになる話、骨のガン・骨肉腫に侵されるラガーであります・・・。
この設定については1984年、東横劇場「マリウス」で初舞台で主演することで太陽出演をセーブしなけらばならなくなった苦肉の策で、その前のドラマ「風の中のあいつ」での主演の為の出番減少に続くもので、文学座の座員という立場との調整が難しくなってきていた時期であったと思います。
なので、ラガーの魅力と体重(^_^;)が増々盛栄だった時期に主演機会をかなり逃した感じがあり、太陽ファンとしては少々残念な感じになってしまいましたし、この時期にはまだ正式に殉職が決定していなかったにせよ、おそらくファン諸氏の中では「次はラガーだろうなぁ」という思惑は沸いたのではないかと思います。
なので、4月SPでの本格復帰までを考えると、1984年4月~の約1年間はラガーの活躍としてはそれこそ通常出演の半分程度に終わってしまった感じはあります。
しかし・・・当時は既にラガーの「重量ネタ」は鉄板でありまして、冗談でも「病気になったのは体重のせいか?」というのは正直あったと思います・・・。
なので、重症、さらに殉職の香りも漂わせながらも、結構前向きな感じで観ていた記憶があります。
ところで、本作内容としては、脅迫犯人が誘拐されるという意外な展開にすでに調子が悪かったラガーが飛び込んだ格好になります。ゲストは刑事ものファンであれば気になる存在の重慶氏や内田氏がテキサス在籍時ぶりの出演、駆け出し時代の村田氏など、ゲストの顔ぶれにも注目だったりします。
第636話 60.02.08 ラガー倒れる (ラガー)
ゲスト:内田朝雄
藤岡重慶
村田雄浩
久保史郎 石田和彦 福田公子 藤岡洋右 武田みえ子
脚本:大川俊道 小川英
監督:沢田幸弘
作家の高見沢のもとに脅迫状が届いた。高見沢が作家として活躍していられるのは自分のおかげだから1億円よこせというものだった。もし要求が受け入れられない場合は、都内のどこかのビルを爆破し、その責任は高見沢にあることを公表するという。
高見沢によると、脅迫の主は高見沢のヒット作「赤い牙」シリーズに”原作”を提供した永田であるという。永田は元陸軍特殊部隊にいた男で、すでに爆弾はどこかのビルにセットされているとみられた。
ラガーらは早速、永田家に向かったが、永田の妻も息子も長い間永田のしていることには一切関知していないと冷たい態度、永田の指定したビル爆破時間まで、あと44時間であり、その間に永田を発見しなければならなかった。
やがて、とあるレストランで永田が粗暴な男とトラブルを起こしたことが判明、たがーはレストランの主人に自分の電話番号を永田の息子のものとして伝えておいた。
案の定、その粗暴な男から電話があり、父の命が惜しければ2千万円よこせと言ってきた。
どうやら男は、永田を金持ちと勘違いして監禁したらしい。
ラガーは男の指定通り新聞紙の束に金を入れた風に見せかけて喫茶店にスタンバイ。ところが男は新聞紙を受け取って覆面車をまいて逃走、ラガーは一人で追ったが、かねてより膝に違和感を感じていたものが激痛に変わって苦しめる・・・。
ラガーの見舞い食い道楽・・・・もとい、ラガーの闘病生活が始まります。
そのきっかけになる話、骨のガン・骨肉腫に侵されるラガーであります・・・。
この設定については1984年、東横劇場「マリウス」で初舞台で主演することで太陽出演をセーブしなけらばならなくなった苦肉の策で、その前のドラマ「風の中のあいつ」での主演の為の出番減少に続くもので、文学座の座員という立場との調整が難しくなってきていた時期であったと思います。
なので、ラガーの魅力と体重(^_^;)が増々盛栄だった時期に主演機会をかなり逃した感じがあり、太陽ファンとしては少々残念な感じになってしまいましたし、この時期にはまだ正式に殉職が決定していなかったにせよ、おそらくファン諸氏の中では「次はラガーだろうなぁ」という思惑は沸いたのではないかと思います。
なので、4月SPでの本格復帰までを考えると、1984年4月~の約1年間はラガーの活躍としてはそれこそ通常出演の半分程度に終わってしまった感じはあります。
しかし・・・当時は既にラガーの「重量ネタ」は鉄板でありまして、冗談でも「病気になったのは体重のせいか?」というのは正直あったと思います・・・。
なので、重症、さらに殉職の香りも漂わせながらも、結構前向きな感じで観ていた記憶があります。
ところで、本作内容としては、脅迫犯人が誘拐されるという意外な展開にすでに調子が悪かったラガーが飛び込んだ格好になります。ゲストは刑事ものファンであれば気になる存在の重慶氏や内田氏がテキサス在籍時ぶりの出演、駆け出し時代の村田氏など、ゲストの顔ぶれにも注目だったりします。