「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

かいこ、かい?

2014-10-25 20:00:44 | 当直室日記
備忘録として、いくつかネタを。

▼『爆報!フライデー』
好調だとか。
出だしの時期は結構キワモノ感があった番組ですが、最近は芸能人の晩年を特集するようになってきて、ちょっと変わってきまして。
それが好調に転じたのかはわかりませんが、フジタクさんの晩年についてはちょっと辛かったですね・・・。
無論、生存確認という意味では、ありがたいところはあるのですが。
紀比呂子さんとか、太陽初期レギュラーの山東さんとか。
でも、それと引き換えに自分自身がずいぶんトシとくったということに気付かされるわけですが(^_^;)
その中でも、原ひさ子先生の生涯にはかなり感銘を受けたりして・・・。
と、ぼ~っと、本日チャンネル銀河の大都会IIの『人間の証明』・・・もとい、『オルカ』と併営されていたジョリエスのCMで、旦那さんの石島房太郎氏との共演を観て思ったりなんだりして・・・。

▼これはネタでよいのか・・・。

ちょっと遅くなった感がありますが(^_^;)

発売中の『週刊アサヒ芸能』にて、テリー伊藤氏とミュージシャン・甲斐よしひろ氏の対談にて・・・。

太陽出演への強力なオファーがあったようです。

清水プロデューサーが数か月、甲斐氏に「張り付いて」いたようです。

結局、ミュージシャンとしてかなり多忙な時期だっためと(現在もなお精力的なご活躍ですが)ご本人のミュージシャン専念の方針から、太陽の件含めほかのオファーもお断りになられていたようです。

それで、最終的に決定したのが世良さん=ボギーだったとのこと。

10周年のチェンジでかなり気合を入れたオファーを繰り広げていた太陽チームのようですが、考えると当時清水氏は太陽から離れられていた時期なので、もしかすると岡田さんの勅命で助っ人登板だったのかもしれません。
そういえば、清水氏は音楽畑にお強いと聞いたことがあったような・・・。

それにしても、もし、万が一甲斐氏が太陽登板となったら、おそらくボギーのキャラクターではなく、別物になっていたことは容易に考えられますが、私の当時の甲斐氏の印象はなんとなくクールな感じがしていたので・・・もしその線だったら、キャラ軌道修正は関係なくジプシーと被るわけで・・・もしかすると、マカロニに近いキャラクターを模索していたんでしょうか。
マカロニだと、クールな面もあれば熱い面もあったわけで。
まあ、妄想です(^_^;)

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ゴリさんの「信頼」とは・・・/ロッキーの最も悲しい事件簿

2014-10-25 15:11:28 | ファミ劇日誌
本日のファミ劇・スニーカー登場編は、

第386話 54.12.21 信頼 (ゴリさん)

ゲスト:山本紀彦
 永井譲滋 なかはら五月
 北川陽一郎 藤瀬雅子 若尾義昭 西国成男 永井雅春 中村雅紀 杉本親憲

脚本:小川英 尾西兼一
監督:児玉進

ゴリさんのもとへ九州時代の友人・津上が10年ぶりに電話がかかってきた。津上には詐欺、窃盗などの前科がある。それ以外にも石塚の名前を騙って詐欺まがいのことを何度かやっている。
会ってみると津上は、ミニコミ誌を発行する金の不足分20万円を貸してくれという。
石塚は今度こそ立ち直ろうと必死な津上の話を聞いて、ボスから拝借した5万円と合わせて20万円を貸した。
そんな時、事業コンサルタントと称する水岡がナイフで刺された。水岡は津上がよくスナックで飲んでいた男でゴリさんにもその名は聞き覚えがあった。
ゴリさんの思った通り水岡はミニコミ誌の発案者でしかも本名は村井という前科4犯の詐欺師だ。水岡の家から津上の指紋が発見され、犯行時刻に水岡の家付近で津上を見たという目撃者も現れた。ゴリさんは津上が婚約者だと写真を見せた女・麻美に必ず連絡を取るに違いないと麻美を捜す事にしたが・・・・。

九州時代からの旧友・津上明(どこかで聞いたことのある名前・・・(^_^;))、どうも旧友にはあまり巡りあわせの悪いゴリさん、その信頼の度合いと、本来の「信頼」の意味を問う話になっていると思います。
津上にしても信頼だし、ゴリさんにしても信頼だし。
それは、相手の良いようにするのが信頼であるというものとは違うところをゴリさんは問う形になります。
ゴリさんの性格だから、とことん信じるのは判っていながら、観ているこっちもハラハラする感じで、夢見る男・津上と、人生の機微を味わってきたゴリさんのギャップというのも、この話の一つのミソになっているとも思います。


第387話 54.12.28 雨の中の女 (ロッキー)

ゲスト:小林千登勢
 幸田宗丸
 新井和夫 矢吹渡
 多田幸男 飯田和平 采野圭子 大木史朗
 森幹太 岸野一彦 宇都宮則之 関口和之

脚本:小川英 石川孝人
監督:竹林進

土地開発業者の新都観光開発の西田部長が帰り道ショットガンで撃たれ殺された。
目撃者もなく、またこれといった怨恨の線も浮かんでこず、犯人の見当はまったくつかなかった。
ただ事件当時、ロッキーが犯行現場付近で天の中でバスを待つワインレッドのコートを着た女を見ていた。
ボスはロッキーにその女を追ってみろという。
バス会社に問い合わせた結果、その女が近くの団地に住む久子だとわかった。
久子は3ヶ月前、東名高速で交通事故を起こして、夫と子供を死なせていた。
事故は久子の単純なハンドルミスとして処理されていた。西田部長、久子を結びつけるものは何も出てこない。
そんな時、新都観光開発の木田がショットガンで射殺された。
ロッキーたちは新都観光開発に何か犯人から狙われる弱みがあるのではないかと聞くが、秋吉常務ら幹部たちは全面否定の構えだった。
そこへ30歳前後の女性を死んだ木田の家の付近で目撃したそば屋の出前持ちが現れ、その女性が久子であることに間違いないことを証言した。
犯人は久子らしいことは判ったが、ロッキーは久子と被害者たちとの接点がわからず焦りの色を濃くした。
そして、静岡に久子が起こした事件を調べに行ったロッキーは意外な事実を知る・・・・。

1979年年末を締め括る作品はロッキーの「間接的射殺」の過程を描く悲しい話になります。
太陽では幾度か描かれた「ちょっとした悪戯が、最悪の結果を招く」というストーリーは虚しく切ない話になりますが、ロッキーとしても微妙な心境になっていきます。だからこその最後の射殺に繋がっていくという太陽らしい絶妙さなのですが、ちょっとロッキーには不憫な感じがして・・・。一緒に嗚咽しそうになる。。。
ゲストの千登勢さんもかなり意欲的にこの作品に挑んでおり、同じ妻としての立場で役作りを考えておられたようです。
しかし、その千登勢さんは当時42歳。今の私と同い年なんだ・・・(^_^;)

さて、今回も陰の見どころは覆面車71トレノの思わぬ破壊でしょうね・・・。

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