「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

データーを 生かすも殺すも 人次第   水木 悠

2014-10-29 23:55:24 | 日テレプラス日誌
本日の日テレプラス・デューク登場編は、

第674話 60.12.06 友よ、君が犯人なのか (マイコン)

セミレギュラー:滝田裕介

ゲスト:高岡健二 
 佐原健二
 里居正美 里見和香 石田登星 団巌 兼松隆
 音羽久米子 水橋和夫 佐々木誠人 関口久美子 佐々木直子 千葉茂 山田博行 寺沢剛

脚本:古内一成
監督:鈴木一平

ルポライターが殺され、部屋から警察内部の捜査資料のコピーが大量に発見された。
周囲の状況から、警察内部の者がルポライターの資料を渡していたと見て間違いないようだった。
警察の極秘資料が大量流出したという前代未聞の事件に事態を重視した浜野警視監は、本庁のコンピュータ技師であり、浜野の甥である村岡警部補と共に七曲署を訪れた。
調査の結果、流出資料は本庁のコンピューターに記録されていたものを、各警察署にある端末を利用して引き出されていたものであることから、浜野はマイコンに村岡と共に極秘捜査を進めることを命令、ボスも承諾した。
早速、二人は本庁のコンピュータールームに陣取り、犯人の洗い出しを始めたが、データ不足で捜査は難航、このため浜野はマイコンたちに極秘データの閲覧を許可する。それは何と警察官個人の収支・家族の動向にも及ぶプライベートデータだった。マイコンは後ろめたさを感じながら村岡の作ったプログラムで容疑者を割り出すことになったが、さすがに身内の私生活を覗く仕事に嫌気がさしてきた。
やがてマイコンたちはトシさんたちの足で稼いだ情報をもとに、警察内部から容疑者四人の割り出しに成功したが、その中に何とデュークが含まれていた。
デュークの容疑はすぐ晴れたが、浜野は事件を葬り去ろうと残る三人を一方的左遷を決定するが、義憤に駆られたボスは捜査を続行し、三人共事件にか無関係だったことが判明。そんな中、村岡が殺されてしまう・・・。

内部の人間の情報流出というのは昨今いろいろと問題になっていますが、そういう題材を約30年前採り上げた太陽という番組も凄いというか、当時はそれ程重要な感じで観ていませんでしたが、今観ると情報自体が怖いということを重々知った後で観ると、結構身の毛がよだちます。
そういう意味では、コンピューターの面では少々華奢な部分もありながら、結果的にマイコンという存在は20世紀と21世紀を繋ぐ重要な役割を担っているかもしれません。

ゲストには高岡健二さん。馴染みのある俳優さんですし、警視監の甥なので、まさか殺されるとは・・・。
佐原健二さんも登場、滝田さんと佐原さんのお二人って何かと縁がありますね。

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散財暴れ買い自爆旅2

2014-10-29 06:12:05 | けぶの散財日誌
竹ノ内豊氏主演のドラマで、太陽初代覆面車と同じ頃のクジラ・クラウンが活躍しているとか。同じクジラ乗りのセキトラさんは見ているのか?と思ったりなんだりしたけぶでございます。
変な話、あれもピンクに塗れば「ピンクのクラウン」です(^_^;)

ところで、散財日誌も最後。
今度は日テレのノベライズです。

 

俺たちの勲章 大都会I、II、IV
これをタバコのカートン1個ぐらいの値段で業者購入。
程度はまちまちでこの価格ならこんなものでしょう。
大都会はセット販売だったため、IVはまた買ってしまいました(^_^;)

俺たちの勲章は初期作品のみ掲載で、グラビアがありません。



大都会については「I」はPARTIIの1話からの掲載となっており、前作の「闘いの日々」は日テレでのノベライズ化はされていないようです。
ちなみに、掲載されている「闘いの日々」は1話「追撃」の原題です。



サルのウインク攻撃の前のバージョン、ヒラ・・・。



大都会IIは「トラック大暴走(協力者の命)」からの収録です。



クロさんのそり込みが映えます。



トクさん、かっちょいいです。



大都会IVの内容



有名な「不可解な写真」(^_^;)



ということで、「大都会III」はPARTIIIの1話から掲載されていたようです。


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敏腕刑事の人生を賭けた犯罪、彼を尊敬するブルースの困惑

2014-10-29 06:07:27 | 日テレプラス日誌
本日の日テレプラス・デューク登場編は、

第673話 60.11.29 狼の挽歌 (ブルース)

ゲスト:伊藤孝雄
 小沢弘治 有安多佳子 肉倉正男
 永井秀明 中田譲治 太田直人 杉欣也 市川勉 山中康司 森篤夫 甲斐武

脚本:小川英 大川俊道
監督:山本迪夫

乗用車が3人組の強盗に襲われたうえ、乗っていた2人が射殺され、積み荷を奪われた。
丁度付近を覆面パトカーで走行中だったブルースとマイコンが事件現場に急行したが、現場にはすでに城西署の敏腕刑事・尾崎が先着しており、尾崎と犯人を負ったが、結局逮捕できなかった。
捜査の結果、襲われた車は政界工作の為のブラックマネーを積んでいたものと推測され、被害者たちの内部事情に詳しい者の犯行と見られた。
それから間もなくして、一係の尾崎がやってきて、彼の捜査の結果から今度の事件の主犯は前科のある奥寺の犯行であると主張、ボスの命令でブルースと尾崎は協力して捜査に当たることになる。
一見、とぼけた感じの尾崎だったが、彼の勘は冴え、そつのない捜査ぶりは、やがてブルースを感嘆させる。
やがて、マミーの調べから、奥寺の共犯者が矢部と内海だと判り、マイコンたちは早速内海の実家へと向かった。
その頃、矢部たちは内海の実家に潜んでいたが、奥寺は金を持ったまま行方不明だった。しかし、万が一のことを考え奥寺は矢部にコインロッカーのキーを預けていた。
間もなく、内海の実家へ到着したブルースたちだったが、必死の追跡もむなしく、2人はバイクで逃走した。
一方、トシさんらの調べで、今回の事件に絡む政治家の秘書が路上で変死を遂げ、ブラックマネーを記した手帳が無くなっていたことが判明、その事件の担当者が、なんと尾崎だったという・・・・。

捜査で組むことになった城西署の敏腕・尾崎刑事に感銘し、どこか自分に似ているところがあるように感じるブルース。
今まで一係の先輩たちには感じなかった種類のシンパシーを感じ、捜査に充実感を感じるわけですが、捜査を進めていくうちに尾崎自体にも疑惑が生じていき、自分の行く末を見るかのような尾崎にブルースは苦しみますが、ブルースは刑事として尾崎に対峙する決断をします。
敏腕ながらも彼が刑事の職に対して諦めのような言葉を発した、そのあたりで既に尾崎もブルースと対決することを決していたのかもしれません。

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