「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

ルーレット太陽20160211

2016-02-11 18:10:49 | 当直室日記
ルーレットのように撮り溜めた太陽を観る癖があるけぶでございます<(_ _)>

あぶ刑事・近藤課長(さらばあぶ刑事のセリフでもトロイ課長と比較されていた)のお導きか、

今日の作品は#173。
太陽にしても、ゴリさんにしても、重要作。
誰が何と言おうと、この作品が好きな人は多いはず。
竹林監督+長野洋さん脚本のゴールデンコンビならではの説得力があります。

それにしてもテキボン期はゲストが豪華すぎていけません(^_^;)
アッコ登場、西山署長。
ダンプの運ちゃんは中条静夫さん、このセンスが堪らない・・・。
それにメイン犯人に樋浦勉さん、それに本間文子さんに中庸介さん、石原プロの森正親さん、常連脇役好きには今井和雄さんに加藤茂雄さん。
地元警察責任者役の入江正徳さんがミスなのかセリフバリバリあるのにノンクレジットという壮絶さ。
シメは内田朝雄さん・・・。
これだけでも十分です(^_^;)

やっぱり何度見ても、ゴリさんはカッコイイ。
ボス、道代、運ちゃんの言葉が走馬灯のように脳内を駆け巡り、苦悩して泣きそうになっているゴリさん表情も素晴らしい。

「人が死ぬのが怖い」という道代のセリフもいい。

ボスの自分自身を押し殺した非情さもよく出ているし。

ゴリさんに「射殺」させまいと奮闘する山さん・テキサス・ボンが愛おしい(^_^;)

立川踊り(^_^;)も良いですし、ボンのでんぐり返しも有効ですし。
それはいいんですけど(^_^;)

この作品を観て、つくづく思うのが、
好きな刑事モノは多いけれども、長く観ている作品のキャラクターは、気持ち悪いかもしれませんが(^_^;)愛おしく感じます。
太陽については、別格なんですけどね。


ゴリさんがライフルを構えるときの極度な力みは、未だに他作品キャラクターにはないもので、
一発の重みを示すわかりやすい例でもあり、太陽的にも重要な「テーマ」だったりします。
それも含めて、似たような人物像は数あれど、唯一無二のキャラクターであるゴリさんは、その「ゴリさんライン」を超えるキャラクターはこれから現れることはないでしょうね・・・。

と、ふっと思った次第で(^_^;)

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さらば?あぶない刑事

2016-02-11 12:01:28 | 当直室日記
「てめえでヒマつくらないと、暇なんてできないんだぞ、ボゲェェ!!」
という、脳内での叫びに従い、レイトショーの『さらば あぶない刑事』を鑑賞。

まず、グッズあさりですが・・・パンフ以外は売り切れ、東映サイトでも再販(限定再生産)ですから、売れ行きはかなり良かったのではないでしょうか。
田舎のレイトなので、客足もまばらでゆったりと観ることができました。
(というよりは、外は猛吹雪、観終わって車に帰ると、愛車が雪に埋まってました(^_^;))

なんとなく自分自身で妄想していた方向性だった内容で、ほぼ満足。
しかし、舘さんと恭兵さんは本当によく動けるなぁ・・・
吉川さんはかっこええなぁ・・・
パパの奥さん役は宮下順子さんだ。

というよりも、吉川晃司さんの熱演が凄くて、今までの敵役の中では指折りですね。

ハードボイルド全開、これまでの映画版の中では、一番テレビシリーズ的な「ほどほどのジョークと、ほどほどな緊張感と、ほどほどなドライ感」だったと思います。
というよりも、これまでの映画版では妙な「見せ場」があって、正直それでちょっと白けてしまった部分はありました(^_^;)

ただ、菜々緒氏はちょっと勿体なかったのと、
どうして、昨今の劇盤はこう単調なんだ・・・・(+_+)・・・最後なんだから、これまでのBGMごった煮で使えばよかったのに(^_^;)
というのは有りました・・・

まだ公開中なので、これくらいにしておきます(^_^;)

で、帰宅したら・・・港署車両がご到着。



7月には本家ゴールドレパードと、無印映画版の紺レパードもトミカリミテッドヴィンテージモデル化決定だとか。
レパードのモデル化し過ぎ?(ノーマル含め)

しかし、太陽のリリースは停止したまま(^_^;)




ところで、本当にこれで終わりなんだろうか・・・・(ニヤリ

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