当直室の屋外風景も雪が・・・・さぶさぶけぶでございます<(_ _)>
ようつべをザッピングしていると、太陽覆面車として活躍し、現在はすでに絶滅危惧種であるスプリンターリフトバックが天然の状態で現存している姿が・・・それにしてもコケすら生えているという物凄い状態であり、修理もキテレツだけれども理にかなった方法で行われ・・・オプションの5マイルバンパーですがGSという貴重な個体なので、このまま元気に生存してくれることを祈るばかりです。
スプリンターリフトバックは小職も数台現存を認知していますが、欲しい・・・・。
さて、11/28のサンテレビ・太陽放送は、唯一の西山署長主演編で窮地編の#88。
西山署長は#55より登場、当初は点数とりで冷徹、かつボスにライバル心を燃やす敵キャラとして描かれていましたが、徐々に藤堂チームを認めるそぶりを見せてきました。しかし今回は息子・幸雄がひき逃げ容疑で連行され、窮地に。そしてあくまでも「犯人を追及」する藤堂チームの活躍。
西山署長も人の親・・・そしてカーアクションも堪能できる作品です。
ところで、西山署長は今回で藤堂チームと雪解け傾向にはなるのですが、組織側の考え方は変わらないので、その点での対立はまだまだ続くわけですが(^_^;)
【地上波】サンテレビ・ジーパン編
11/28(日)
11:30~12:25
ドラマ 太陽にほえろ!(ジーパン編 第32話)
サンテレビ1(地上波)
第88話 49.03.22 息子よ、お前は… (西山署長・ボス)
レギュラー:藤堂俊介
石原裕次郎
柴田純
松田優作
内田伸子
関根恵子(欠場)
山村精一
露口茂
石塚誠
竜雷太
島公之
小野寺昭
野崎太郎
下川辰平
永井久美 青木英美
セミレギュラー(主演SP扱い):平田昭彦
ゲスト:南風洋子
宮崎和命 矢野間啓二
福沢良
佐々木睦雄 大和田由紀 林寛一 金子富士雄 鹿島信哉 石川隆昭
脚本:田波靖男
監督:竹林進
七曲署管内でひき逃げ事件が発生、現場に残された車の塗装から有力容疑者として大学生の西山幸雄の身柄が確保された。
しかし、その幸雄は実は七曲署の署長である西山の息子だった。西山は激しいショックを受ける。
一方、幸雄を取り調べの中の山さんは、法学部の学生である幸雄が、刑の軽重についてもっとも関係がある被害者の容態をまったく気にしないことから、彼の犯行に疑いを抱く、しかも、事件当日の映画の半券を持ており、何故かそれを隠そうとしたのだ。
そんな時、幸雄の証拠固めに奔走中のジーパンは、幸雄の友人で修理工の池谷が事件当日から行方不明になっていることを聞き込んだ・・・・。
幸雄って、確かに「署長の息子」的風味というのが濃厚で、頭はよさそうなんだけれども、人が良いというか・・・。
ただ、西山署長のクールさから考えると、ちょっとスイートな感じはします。
「点数取りの虫」的な登場だった西山署長、いくら息子の犯罪容疑が晴れたからとはいえ、今回で藤堂一家にも頭が上がらなくなるし、おそらく出世にも響いただろうし、これから9年以上も七曲署に在籍していたという理由みたいな感じがこの作品にはあるかもしれません。
ただ、職場での西山の態度では人間性はちょっと垣間見られなかった部分はあったかと思いますが、本作では確かに「署長」というポストに執着する面はあるものの、いさぎいい面も持ち合わせているというところも判明したり、いつもは指差し藤堂君の西山署長ですが、そういう側面を踏まえることで、これからの太陽視聴の幅も広がっていくと思います・・・。
ところで、今回は破壊は無いものの、クライマックスのカーアクションが見所の一つであります。
無論、クラウンも参加して間もないカリーナも交えながら、多摩川の河原で飛んだり跳ねたり(クラウン・カリーナ除く)、結構壮絶です。
しかし、ジーパンもこの頃になると西山を署長として認めざる負えなかったんでしょうね・・・・。
西山就任時はジーパンのオヤジさんの件含め、きつい嫌味を言われてましたからね・・・。