「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

山田吾一さん、ご逝去。

2012-10-15 23:48:09 | おくやみ
また、味のある役者さんが鬼籍に・・・。

山田吾一さんご逝去。

この方も映画・舞台・ドラマに幅広く活躍され、普通な役・癖のある役、善悪こなされていました。
個人的には『必殺仕置人』のいも安が物凄く印象に残っています。

それと同じくらい、太陽唯一のご出演作品である、

第712話 61.10.03 小鳥のさえずり (マイコン)山田吾一/八木昌子 石田圭祐

の墜落死した娘の父、一条哲次でゲスト出演されたのも強烈に印象に残っています。

娘が妊娠「させられた」と知った時も、娘が死んだ後も、なぜか人には笑って見せてしまう、気弱で平凡な男が、娘を「このような結果」に導いた男に対して夜叉のように変貌してしまうという、難しい役を演じられました。

この話、末期なので観ていない方も多いとは思いますが、実は隠れたポテンシャルを誇るマイコン編の中でも名編だと思います。
山田さんの味が堪能できるのではと・・・。

先に亡くなられた大滝さんも、山田さんも独特なお声の持ち主でありました。

もう、あのお声を聞くことができないというのも、残念です。

ご冥福をお祈りいたします・・・・

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テレビドラマ「事件記者」の新聞記者役 俳優の山田吾一さん死去
産経新聞 10月15日(月)22時12分配信

 テレビドラマ「事件記者」の新聞記者役などで知られ、舞台などでも活躍した俳優の山田吾一(やまだ・ごいち)さんが13日、心不全のため神奈川県内の自宅で死去した。79歳。通夜は18日午後6時、葬儀・告別式は19日午前10時半、横浜市港北区樽町2の13の15、双葉斎場で。喪主は長女、亜樹(あき)さん。

 舞台活動などを経て、昭和33年にNHKのドラマ「事件記者」に出演。「ガンさん」と呼ばれる熱血記者役で人気に。コメディードラマや時代劇の脇役などで存在感を発揮し、平成2年に旗揚した劇団「吾一座」でも活躍した。

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