「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

山さんは証拠をみつけられるのか?/ゴリさんや一係を騙せなかった華麗なる証人

2014-05-17 15:35:40 | ファミ劇日誌
やっと自分のことができそうになってきていますが、強引に伸ばしていたスカパーHD切り替えもとうとうやってしまいました・・・ハードディスクの容量がDRモードで1時間しか無いけぶでございます。
結局、新しいデッキを買うハメに・・・これで4台目(^_^;)
スカパーの方はチャンネル銀河も視聴可能になるようですが、見る暇がない。。。

さて、明日は時限爆弾を送り付けるための手筈を整えなければ<謎

ところで、やっと仕事用のPCをWinXPから7に上げたのですが、同じパソコンだから時間がかかり。。。ほとんど寝ずの番(^_^;)、アップデートの数が300件近くといううんざり状態・・・もう、いやだ。。。

そんなこんなで時間的に感覚がおかしく(それはすでに半年以上前からなのですが)、本日いろいろと録画溜めしていたものを視聴したのですが、昨日の『爆報フライデー』、ショックでした。
おそらく、ここのブログをご覧になられている必殺ファン諸氏(特に鉄っあんファン)はもっとショックだったと思いますが、あのお姿は痛々しい・・・。
来週本編放送となるようですが、直視できるかどうか・・・。


さて、本日のファミ劇・ボン&ロッキー編は、


第345話 54.03.09 告発 (山さん)

セミレギュラー:三上剛 

ゲスト:秋野暢子
 中野誠也
 工藤明子 井上三千男 久遠利三
 野路きくみ 柳沢紀男 松田茂樹
 有川雄司 高杉哲平 石崎洋光

脚本:長野洋 小川英
監督:斎藤光正

七曲署管内でひき逃げ殺人事件が発生、被害者の伊藤が「赤い色の車」と言い残して死亡した。
それから一ヶ月、山さんの必死の捜査にもかかわらず、事件は迷宮入りの色を濃くしていた。
そんな時、鳥飼和子と名乗る女性が七曲署を訪ねてきた。
和子は半年前、伊豆の下川原で起きた乗用車転落事故死亡した鳥飼里子の妹で、転落事故は偽装殺人であり、犯人は車に同乗していた里子の夫で婿養子の幸夫であると主張し、根拠に「私は夫に殺される」と姉が書いた手紙を持参してきた。
調べたところ、婿養子の幸夫は名目上社長になっている自動車修理工場も実質的には里子が切り盛りし、さらに夫婦仲も極度に悪化していたこと、幸夫が過去に一度結婚しており、その相手が病気で死亡したときに多額な保険金を受け取っていて、里子にも一億円の保険がかけられていることが判明し、一係は色めき立った。
山さんは「事故」当日の二人の行動を洗うため伊豆に向かった。
その結果、里子と幸夫がレストランで言い争い、極度の近眼の幸夫はメガネを壊されて、当日は運転ができなかった事など、里子が運転していたという根拠ばかりが浮かんできた。
だが、山さんは目撃者の証言でいずれも里子が真っ黄色の派手なコートを着ていたから覚えていたという一致した印象に引っ掛かりを感じる。そのコートは和子によると幸夫が数日前にプレゼントしたものだったが、里子は全く気に入っていなかった様子だったという。
山さんは幸夫が別の女性にコートを着せて、事件当日いかにも里子が車を運転しているように見せかけたのではないかと考えたが、幸夫には女性関係が無く、山さんの推理は暗礁に乗り上げた・・・
そんな時、滝沢伸江という看護婦が赤い乗用車の中でガス自殺をはかり死亡した・・・。


本日の放送の2作は、しばらく太陽以外の作品や映画で活躍していた斎藤光正監督がメガフォンをとり、見た目斎藤演出は抑え気味ながら、いやこれはなかなかと思うシーンが「じわじわ」とあって、なかなか一粒で二度おいしい感じです。
事件的にも伏線がいろいろ張られており、最後まで愉しめる内容になっていると思います。
たぶんこの作品が、秋野さんが酒場で裕次郎さんに太陽出演を懇願してあっさりすぐ決定したというエピソードの該当話だと思います。

太陽中毒キーワードとしては、「餃子」「魚」「ボンの顔に指紋」でしょうか(^_^;)



第346話 54.03.16 華麗なる証人 (ゴリさん)

セミレギュラー:三上剛 

ゲスト:山本亘
 奥野匡 河村弘二 幸田宗丸
 相沢治夫 大矢兼臣 千葉茂
 大野原和夫 篠田薫 竹内靖 豊原英彦 井手均 藤原清世

脚本:小川英 中村勝行
監督:斎藤光正

東京地検が日ごろからマークしていた大物総会屋の田原が、高級クラブで一流商社の専務・小西を恐喝、暴行を働く事件が発生、これを機会に田原の息の根を止めようとする地検の栗原検事は、ボスに内密に事件を調べるよう依頼する。
だが、現場に居合わせたクラブの従業員・客たちは災難を恐れて暴行の事実を否定した。
そんな時、ルポライターを名乗る竹本が捜査協力を申し出てきた。竹本の証言によって七曲署では田原を恐喝暴行容疑で逮捕したものの、多額な保釈金を積んで釈放された。
その直後、竹本が何者かに狙撃されたが、竹本は危うく難を逃れた。
ゴリさんたちは竹本の口を封じるための田原一派の犯行とにらみガードにつくが、地下鉄の階段で突き倒されたり、竹本の部屋のガス管が外されていたりと竹本の命を狙う「仕業」が続いた。
だが、山さんは竹本が襲われた一連のケースに目撃者がいないことが気になった。
そんな時、竹本の友人・稲垣が撃たれた。
竹本と稲垣は犯行現場で会う約束をしており、しかも竹本が暴漢から身を守るために自ら行った扮装はまさに稲垣のそれとそっくりなもので、稲垣は竹本に間違えられて狙撃されたと思われた。
ところが、竹本と稲垣は輸入会社を共同経営しており、出資経営権を比率は稲垣7に対し竹本は3だったが、経営権を巡って対立していたことが判った。
竹本に当初は「悪に対して情熱を持って対抗する」ルポライターという見方をしていたゴリさんも、さすがに稲垣狙撃前後の竹本の行動を不審に感じ、一連の事件は竹本が仕組んだ筋書ではないかと考え始めた・・・。

前回に比べ、狙撃などが絡むため斎藤演出が出やすい話で、ゴリさんも結構百面相的な表情の変え方を見せています。
ボディーガード・ゴリさんの姿も堪能できますが、山さんの早い段階での竹本への疑惑とは別に、ガードしていたからこそスッパリ切り替えられるゴリさんのプロ的部分も垣間見られます。
前回に続き、山田鑑識員の登場、同居コンビは前回はボンがサポート、今回はロッキーがサポートするという別行動です。

太陽中毒キーワードとしては、やはり竹本のクオリティーの著しく低い扮装でしょうか(^_^;)


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懐かしきギラギラした前田吟さんの脱獄犯と殿下の攻防戦

2014-05-16 07:03:10 | ビバ!チバテレビ
本日のチバテレ・テキサス編は、

第154話 50.06.27 自首 (殿下)

ゲスト:前田吟
 真山知子 木田三千雄
 亀井三郎 朝野和信 和久井節緒 大宮幸悦 塚田末人 桜井奈美 長藤尚子

脚本:小川英 大山のぶ代

監督:児玉進

殿下が偶然その男・田川の姿を見たのは、ある交差点だった。
横断歩道をわたっているときに小学生の女の子と体が触れて女の子が倒れたのを抱きかかえて泥をはたいてやっている男の顔が、無性に優しかったのが印象に残ったからである。
一方、七曲署には甲府刑務所を昨夜脱走した殺人犯の手配依頼が来ていて、どうもその男は通行人を装って返送用の服を奪っているらしい。
脱獄囚の写真を見た殿下は、偶然見た男だったことに愕然とした。
田川は6年の刑期であと10ヶ月で出られるところだったのに無理に脱獄したのは、なにか特別の理由があったとしか考えられない。家族は母親と妻、それに小さな女の子が七曲署管内に住んでいるが、妻の明子は田川の兄貴分・大沢と一緒に暮らしているという。
やはり、大沢と妻への復讐から脱獄したのだろうかと考えられた。
殿下は明子を尾行して、ついにスーパーマーケットで彼女を待ち受ける田川を発見するが、一瞬の差で明子の妨害で取り逃がしてしまう。
殿下に追われた田川はビルの地下にあるボイラー室に逃げ込み、ナイフを振りかざして反撃してきた。殿下は右腕を刺されて窮地に立つが、その時たまたまビルが火事になり、防火シャッターが次々に降りて二人は閉じ込められてしまう。逃げ場のない密室の中で脱獄犯と刑事、命がけの対決は一時休止となり、二人に対話が生まれる。
殿下には先に見た交差点での田川のやさしい振る舞いから、どうしても彼の脱獄の動機がわからず問い詰めようとするが、その瞬間換気孔から白い煙が猛然と噴き出してきた・・・。

殿下のやさしさが、粗暴に見えた脱獄犯の真心を開放していくという、大山のぶ代さんらしい脚本ですが、それまでの過程が殿下らしく散々な目に遭ってしまうという、このころの「殿下らしい主演作」であります。
当時は悪役もこなしていた前田吟さんのギラギラした熱演も見どころながら、ビルの一室に閉じ込められた刑事と脱獄犯の関係性の変化というところも見ごたえがある傑作です。

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頑固もの同士の意地?

2014-05-16 07:01:28 | 日テレプラス日誌
本日の日テレプラス・マイコン登場編は・・・

すみません、昨日の#630については・・・まだ2話連続癖が直っていなくて、本日放送と錯覚していましたので、飛ばしてしまいました・・・(^_^;)

第631話 60.01.04 ロックとブルース (ブルース)

セミレギュラー:渡瀬ゆき

ゲスト:井上昭文
 中田博久 杜澤泰文
 有川雄司 一ノ瀬浩道 たうみあきこ 関口久美子 橋本晶子 山崎之也 高杉哲平 暮林修 篠田薫 ゲルモ・V・ヨシタマガワ号

脚本:小川英 尾西兼一
監督:山本迪夫

ブルースは警察学校時代の恩師・長田と再会、長田は今では退官しロックというシェパードを警察犬に仕立てるために毎日訓練していたが、一点、敵に襲えと命じた場合、普通は腕を噛むのだが、ロックは喉に必ず噛みつく為、長田はそれを強制するのに躍起だった。
ところが次の朝、その長田が車にはねられてしまった。長田は慌てて車から降りてきた男の手袋を握ったが、男はそのまま逃走して、長田はロックに匂いを嗅がせて最期の力を振り絞り「腕を襲え」と命令、ロックは匂いを追って走り出した。
やがて一係が現場に駆け付けたが、目撃者からロックが犯人を追いかけたことを知ってブルースは青ざめた。ロックは間違いなく犯人の喉を狙うだろう・・・。
残された車から逃走したのは医科大の教務主任・笹森と判明、彼はこの2ヶ月間に5千万の金を百万単位で右から左へと動かしていた。おそらく裏口入学の片棒を担がされていたと考えられた。さらに運転していたのは笹森ではなくヤクザ風の男と判明、ロックは「間違った犯人」を追っていることになる。ブルースは笹森の安全をはかるため懸命にロックを捜索した。
そんな矢先、笹森は愛人のマン、ションでシェパードに追われているという情報が入り。麻酔銃を持って駆け付けたブルースの前をロックが笹森を追って走って行った。笹森はバスに乗って逃亡、一方車を運転していたのは響組の友安と判明、彼が裏口入学の主犯であり、長田をひき殺した当人である事がわかるが、友安も姿を消していた。
友安と笹森を見つけ出すためにどうしてもロックの働きが必要と判断したブルースは、やっと保護したロックを自ら引き取り、喉を狙わないよう再調教をしようとしたが、ロックは一向に変わろうとしない・・・。

1985年の幕開けは久々の「犬編」であり、その警察犬候補「生」が、今回絡むブルースと性格が似ているというところも見どころです(^_^;)
犬編の中では冒頭からハードな展開になりますが、ブルースはブルースなりに野性味溢れるロックとの絡みを展開させます。

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太陽放送予定 2014.05.12

2014-05-13 01:26:20 | 放送予定
実は新しい仕事も山積み状態になってしまっているけぶでございます。
ということで、午前さまでセブンイレブンのカレーを食いながら・・・。
お約束、スカパーなどの視聴環境整備、ここの引っ越し・・・あぁ・・・こっちも山盛り状態で、
無垢に眠りたいです。。。


向う一週間の太陽放送です。

▼ファミリー劇場
再放送は、通常通り。
「ボン&ロッキー編」初放送は、珠玉の推理劇が並びます。
姉を義兄に殺されたのではないかと七曲署に訪れたある女性、さらに無関係だと思われた自殺事件も絡んできて・・・証拠が乏しい犯罪に山さんが挑む#345と、大物の犯罪証言に名乗りを上げたルポライターが生命を狙われガードするゴリさんたち、しかしルポライターの友人が身代わりに殺される・・・巧妙なトリックにゴリさんが挑む#346を放送。

▼テレビ埼玉 ジーパン編
#74はバンドマンが麻薬中毒死、他殺の疑いも持たれシンコは付き人の若者から手がかりをつかもうと女性という立場をも利用しようとするが・・・シンコの刑事として女としての葛藤、それを時には批判的にしかし陰ながらサポートするジーパンを描きます。

▼日テレプラス
マミー登場編の再放送はどうやら不規則なようなので、毎週放送スケジュールのチェックをしなければならないようです(^_^;)
初放送「マイコン登場編」、
#630は1984年最後の作品、殺されたホステスの幼い息子、母が殺されたところを目撃したかもしれない息子は全く口をきかない。やがて誘拐された息子を奪還したマミーだったが、逆に悪漢に追われる身に・・・・マミーが深い心の傷を負った幼い息子の心を開いていきます。 #631はブルースの警察学校時代の恩師が車に轢き殺された。連れていた警察犬訓練を受けていたシェパード犬・ロックは犯人を追ったが・・・人の喉を狙う恐れがあるロックはブルースに「保護」されるが・・・・頑固な性格は人間も人も同じ、似た者同士(^_^;)の「恩師」の仇討ちを描きます。

▼三重テレビ  マカロニ編
#33は、殿下の性格設定確定編、殿下の知人である漫画家が失踪、残された妻に殿下は淡いものを感じながら夫を捜すものの・・・。殿下のやさしさと女の狂気を描きます。吉行和子さんの熱演が見ものです。

▼岐阜放送  マカロニ編
#8は婦女暴行殺人事件が続発する七曲署管内、殿下は被害者と思われる女性に証言をもらおうと食らいつくが・・・強引な捜査で窮地に陥った殿下をシンコが囮になって救おうとします。

▼千葉テレビ テキサス編
脱獄犯をビルの地下室に追い詰めた殿下だったが、傷を負ってしまい、さらにビルのボヤ騒ぎで地下室に閉じ込められ脱獄犯の囚われの身になってしまうが、なぜかその男をやさしいと信じる殿下だったが・・・・脱獄犯には今では考えられない前田吟さんを迎える#154を放送。

▼とちぎテレビ テキサス編
残念ながら、お休みです。

【太陽放送予定  2014 5/14~5/19】<初>対象局初放送<再>対象局再放送


5/14(水) 6:00~7:00 ファミリー劇場HD(CS)  <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版 『#39 帰って来た裏切者』
5/14(水) 7:00~8:00 ファミリー劇場HD(CS)  <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版 『#40 淋しがり屋の子猫ちゃん』

5/14(水) 19:00~20:00 テレ玉(地上波) 太陽にほえろ! ジーパン編 第67話「#74 ひとりぼっちの演奏会」

5/15(木) 10:30~11:30 日テレプラス(CS) <初> 太陽にほえろ!【マイコン刑事登場編】#630 必死のマミー

5/15(木) 20:50~21:45 三重テレビ(地上波) 太陽にほえろ! 第31話「#33 刑事の指に小鳥が・・・」

5/15(木) 23:00~23:50 日テレプラス(CS)  <再> 太陽にほえろ!【マイコン刑事登場編】#630 必死のマミー *野球中継延長の場合、放送休止の可能性あり

5/16(金) 6:00~7:00 ファミリー劇場HD(CS)  <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版 『#340 勝利者』
5/16(金) 7:00~8:00 ファミリー劇場HD(CS)  <再> 太陽にほえろ! HDリマスター版 『#341 同期生』

5/16(金) 10:30~11:30 日テレプラス(CS) <初> 太陽にほえろ!【マイコン刑事登場編】#631 ロックとブルース

5/16(金) 19:00~19:54 ぎふチャン(地上波) 太陽にほえろ!~マカロニ刑事編~#8「真夜中の刑事たち」

5/16(金) 20:00~21:00 チバテレビ(地上波) 太陽にほえろ!  #154 自首 (145/158)

5/16(金) 23:00~23:50 日テレプラス(CS)  <再> 太陽にほえろ!【マイコン刑事登場編】#631 ロックとブルース

5/17(土) 18:00~19:00 ファミリー劇場HD(CS) <初> 太陽にほえろ! HDリマスター版 『#345 告発』
5/17(土) 19:00~20:00 ファミリー劇場HD(CS) <初> 太陽にほえろ! HDリマスター版 『#346 華麗なる証人』

5/18(日) 12:00~12:55 とちぎテレビ(地上波) 太陽にほえろ! テキサス刑事編 ・・・・残念ながらお休みです。

5/19(月) 26:00~27:00 日テレプラス(CS)  <再> 太陽にほえろ!【マミー刑事登場編】#556南国土佐・黒の推理
5/19(月) 27:00~28:00 日テレプラス(CS)  <再> 太陽にほえろ!【マミー刑事登場編】#557南国土佐・黒の証明


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#285「ゴリ、爆発!」追記

2014-05-11 18:51:25 | ロケ地検索&メモ
以前不明であったロケ地情報についての情報を2件いただいておりまして、今回確定的なものを戴きましたのでUPしたいと思いま。
(情報を戴いたお二人には感謝いたします!)

○三輪駅=伊達駅
メインロケ地の福島市飯坂町の北隣、福島県伊達市細谷の伊達駅で間違いないです。
私も以前いただいた情報で検証したところ、駅前も変化していますが合致、むろん駅舎は
現在も改築はあるものの現存しています。

そして、ゴリさんが「唯一泊まることのできた」おんぼろ旅館は、駅から150m離れたところにあったとのこと。

今回情報を寄せていただいた方は、小学生当時ロケを見に行ったとのことで、観衆は100人以上は居たとのこと、おんぼろ旅館については実際も客の出入りを見たことのないようなところだったそうで・・・(^_^;)
(今回情報を寄せていただいた方はゴリさんに手を振ってもらったとのこと、もう一人の俳優さんにもというとおそらく、次郎役の三ツ木清隆さんだと思います。)

また、伊達駅のロケ地が決定したのは、古い大正十三年築の駅舎が珍しいために選ばれたという情報もいただきました。

改めて、お二人には感謝いたします。



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ボンがハーフカップルに同情、幻の殺し屋に再び挑むロッキー

2014-05-10 07:18:29 | ファミ劇日誌
本日のファミ劇・ボン&ロッキー編は、


第343話 54.02.23 希望のサンバ 

ゲスト:森田順平 三東ルシア
 灰地順 弘松三郎
 早川研吉 鶴岡修 久保田鉄男 高山修 小熊恭子 永野明彦

脚本:小川英 尾西兼一
監督:木下亮

早朝のディスコに張り込みを終えて立ち寄ったボンとロッキーは、偶然そこで殺人事件に巻き込まれてしまう。ロッキーがボスに報告しているうちに、ボンは倒れてきた男が殺されていたことで動転して逃げ出した若い男を容疑者として追跡、一旦見失うが、男は取り壊し寸前のアパートのアイの部屋で彼女に包丁を突き付けていた。しかし、何とかボンは男に手錠をかけるものの、アイと男は恋人同士だったため、逆にボンは囚われの身となってしまう。
一方、ゴリさんの調べで、逃げた男はプロボクサーのヒカルと解った。
そのころボンは、手錠のカギを隙を見て捨てていたが、3人は生命を狙われていた。
真犯人・大野は麻薬の密売人で、麻薬の横流しを竜神会に知られたくない為に、密売人のボス・小池の命令で目撃者のヒカルもろとも消そうとしていた。
ボンは殺しもしていないヒカルがなぜ潔白を証明しようとしないのか不思議だったが、ヒカルとアイは日本に絶望し、アイと一緒に密航を企てていたことが解ったころには、ボンはこの二人に同情を寄せるようになっていた・・・。

現在で言うハーフの若者二人が事件に巻き込まれ、さらにそれにボンまでも巻き込まれ、それぞれの思いが逃げている間に合わさっていきます。
本作は後々メインライターの一人となる尾西さんのデビュー作、さらにゲストの森田氏も太陽初登場。(のちにマイコンの兄貴になるとは・・・)


第344話 54.03.02 射程距離

セミレギュラー:三上剛

ゲスト:三浦浩一
 武藤英司
 伊海田弘 河島裕司 山本寛 大山豊 酒井郷博 富田祐一 小坂生男

脚本:小川英 四十物光男
監督:木下亮

七曲署地下の射撃場で、ゴリさんと射撃練習をしていたロッキーのもとへ、3年前から行方不明になっていたポール・北川から電話が入った。
明日の正午、所轄内で人が死ぬというポールの声に、3年前ロッキーが初めて拳銃を使用した事件が蘇ってきた。
当時、ロッキーはタレこみによって、殺し屋ポールが、殺しの報酬を受け取る現場を張り込み撃ち合いになり、ポールは右肩に負傷しそのまま行方不明になっていた。
一係ではポールが関係した事件を洗う一方で、ポールが殺人を依頼したとされるフィクサーの浜口とタレこみをしたポールの弟分・里見に当たることにした。
そんな時、世間を騒がせている産業庁の汚職の中心人物である丸ノ内商事の田中係長が射殺された。それはポールの予告通りだった。
犯行現場に残っていた指紋からポールの犯行と断定、さらに丸ノ内商事の入江がロッキーの目の前で射殺されたが、これもポールの仕業だった。
しかし山さんはプロの殺し屋にしては証拠を残し過ぎると疑問を呈す・・・・。

ロッキーのプロとしての刑事魂が披露され、この不敵な殺し屋に挑む姿はこの近辺の作品の彼とは一線を引きます。さらにその殺し屋の方も幻の殺し屋の異名を持つミステリアスな部分があり、それが一気にクライマックスのボーリング場廃墟での対決で「爆発」するような感じになります。

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テキサスが本気になった悲恋

2014-05-09 07:06:15 | ビバ!チバテレビ
本日のチバテレ・テキサス編は、

第153話 50.06.20 モナリザの想い出 (テキサス)

ゲスト:根上淳
 藍とも子
 穂積隆信 桜田千枝子
 入江正徳 大山豊 矢野宏 岡本隆 岡田正典 若原初子 河合良子 永野明彦 岩瀬ゆう子 榎本英樹 小松理枝 

脚本:小川英 田波靖男
監督:児玉進

テキサスは土木公団建設局長・村松を尾行していた。容疑は業界から巨額の賄賂を授受している疑いだったが、きっかけは一本のタレこみ電話だった。
贈賄側は暴力団とのつながりが噂される建設会社だったが、どうにも決定的証拠につながらないため村松の尾行となった。
折も折、村松の部下・中沢が行方不明になり、捜索願いが出された。
山さんは問題の建設会社を中沢捜索の名目で訪れたが一向に要領を得ず、その社長室に飾られた一千万円は下らないと思われる富士山の絵を見て引き揚げた。
テキサスは村松がよく出入りする画廊に張り込んでいる最中、たまたま村松の娘・聡子と知り合い、チャンスをつかんでその家へ画家と称して乗り込むことに成功する。
翌朝、中沢が死体で発見され、本人自筆の遺書もあり、外見上はビルからの飛び降り自殺であったが、状況があまりにも出来過ぎているために他殺の疑いが持たれた。
テキサスはボスの命令で聡子と付き合ううちにいつの間にかほのかな想いを抱くようになっていった。やがて彼は聡子の誕生日パーティに招待され、彼女はテキサスの贈った安物のペンダントが一番うれしいプレゼントだといい、こっそり父の秘密の美術館に案内してくれた。
地下室に作られたその部屋には、沢山の美術品に交じり、あの高額な富士山の絵が掲げられていた。まったく同じ絵が事件関係者各々の場所にあることに驚くテキサス、そこへ突如村松が血相を変えて現れた・・・。

女っ気があまり無いように思われがちなテキサスも、根が素直なため、女性との絡みは不自然ではないのは今までも見せてきました。#145は爽やかな青春ロマンス編とするならば、本作はとうとうテキサスの悲恋編ということになります。その悲恋を強調するのが、今回の二人の素直さで、テキサスは刑事、聡子は犯罪者の娘というものがなければ、成就していた恋だったのではないかと思われる程の「熱」を感じることを考えると、歴代の新人刑事ロマンス編の中では一番悲恋感漂う作品かも知れません。

しかし、テキサスが画家というのも、ボスもかなり無理強いだなぁ・・・(^_^;)

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ドリーマー・マイコン・・・ポイントは凶器。

2014-05-09 07:03:55 | 日テレプラス日誌
本日の日テレプラス・マイコン登場編は、

第629話 59.12.21 ドリーム (マイコン)

ゲスト:白石まるみ
 西岡徳馬
 片岡弘貴 池田史比古
 井上はじめ 岡幸恵 桑原一人 岸本功 世上真 竹内靖 大貫幸雄 郷内栄喜

脚本:小川英 大川俊道
監督:木下亮

とある公園で、響組のチンピラ・山中の死体が発見された。頭部を滅茶苦茶に殴打されていた。
マイコンは山中にポケットにあった写真に写っていた女子大生・美由紀に当たる。
彼女は「ドリーム・ロマンスシリーズ」を愛読する、いつも夢見ているような娘だった。
その翌朝、今度は昨日の公園に居た古賀巡査が自分が山中を殺したと遺書を残して自殺、調べてみると、山中と古賀は美由紀を巡って三角関係の様相を呈していたようだ。
マイコンから連絡を受けた美由紀はつらそうに耳をふさぎ、マイコンに縋り付きそうな態度に、彼も彼女を放置できず美由紀の手料理をご馳走になり、来る土曜の夜8時にデートの約束をする。
そして土曜日、一係に拳銃密輸で手配中の田沼が現れたとの連絡があり、一係の面々は田沼のいるホテルに急行、そこへ響組で山中の兄貴分の浜田が現れ、マイコンが尾行するもののまかれてしまう。
その間にデートの時間は過ぎてしまったため、マイコンは美由紀のマンションへ向かい、夜明けのため時間を考え訪問せず、非常階段に座り彼女の出てくるのを待ったがいつの間にか寝てしまう。
そこへ外出支度の美由紀が部屋から出てきて迎えの車に乗り込んだのだが、運転席にいたのはなんと浜田、マイコンが走って車を追うもののまたもまかれてしまう・・・・。

マイコン登場から5作目の主演という、意外に破格の扱いでしばらく動きのなかった太陽自体に新味を加えようというところで、今までの主演編の中ではマイコンらしさが生かされた作品であるものの、事件は思わぬ方向へ向かっていきます。その中核にいるのが白石まるみさん演じる美由紀のいわゆる「不思議ちゃん」女子大生。溌剌として夢見ているようで根っこに何か暗いものがあるような、男なら放って置けない彼女にマイコンは完全に「ドリーマー」(^_^;)になっていきます。
というか、新人格のメンバーがロマンス(悲恋)編に挑むのは、通例もっと後なんですが、そういう意味でも破格の扱いかもしれません。(そもそもプレ登場編がスペシャル編でしたからね)
ラストのブラックな「オチ」もなかなか効いた部分があったりして(^_^;)


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ある一言で窮地に立つマイコンと、平凡な男の生活を丹念に洗う山さん。

2014-05-08 01:27:31 | 日テレプラス日誌
本日の日テレプラス・マイコン登場編は、

第628話 59.12.14 ヒーローになれなかった刑事 (マイコン・山さん)

セミレギュラー:草薙幸二郎

ゲスト:川口敦子 
石原ゆう 江角英明
木村 翠 増岡弘 神山寛
小瀬朗 久遠利三 宮沢元 高山千草 森篤夫 宮寺康生 鈴木弘一

脚本:小川英 丸岡ひさし
監督:鈴木一平

マイコンがとある踏切で男が線路に倒れているのを目撃、必死に助け起こそうとするが、なぜか男の体は岩のように動かず、結局マイコンの目の前で列車に轢かれてしまった。
呆然とするマイコンが駆け付けた新聞記者に「自殺だと思う」と呟き、それが報道され、世間のひんしゅく買ってしまう。
特に死んだ男・折原の妻・綾子の怒りは激しく、調べもしないで故人の名誉に関わることを決めつけていいのか、自殺ではなく事故死だと主張した。
署長からも謝意を公表せよ言われ意気消沈するマイコンだったが、山さんは謝る前に現場を再検することを指示され、その結果、折原は両手で線路にしがみ付いた状態で死んだ可能性が高いと判断、一係ではマイコンの主張する自殺説を支持し、折原という一人の男の人生のためにも真相を究明することにした。
だが、折原は真面目一筋で社内の評判も高く、周囲の証言からは自殺をするとは考えられなかった。
そうしているうちに七曲署の対応に業を煮やした綾子が名誉棄損で告訴に踏み切った。
さらに、折原には妻を受取人にする生命保険に加入しており、自殺と事故とでは受取保険金が半額になること、折原が綾子の浮気調査を行っていたことがわかり、一係では綾子に疑いの目をかけるが・・・・。

刑事としてやりがいを見出してきたころに突如巻き込まれたトラブルに意気消沈+奔走するマイコン。そしてマイコンの一番苦手とする、一人の男の人生の機微に触れながら身体で感じる捜査を求められます。今回の「先生役」は真打・山さん。52歳の折原がコツコツと歩んできた平凡な人生と生前1か月の異常な行動を浮き彫りにさせていきます。
まさに現代っ子であるマイコンと刑事職人である山さんとの両極端の捜査感覚と、一人の男の悲しい人生とが今回の見どころです。

しかし、私自身40を超えてこの作品を見ると、別な見方ができて泣けてきてしまいます。マイコン・山さん・折原と三者の視点で見る際に変わった印象を受ける個人的には傑作だと思っています。でも「犬も死んでしまったいなくなった・・・」はちょっとキツいですね。
題材的にも現代でも新しいと思います。


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岡田さんと山下さんの「夢」の共演(爆笑問題 日曜サンデー)

2014-05-06 22:39:33 | 視聴メモ
やっと、噂のTBSラジオ・爆笑問題の日曜サンデー(2014年04月13日)を聴取(^_^;)

岡田さんと山下さん共演ということで、聞かなければならないと思っておりやっとです。
岡田さんが現在ビデオリサーチのデータしか取り上げられないのは不満であるということがハッキリ解ったのは納得です。
一方、山下さんは岡田さんが出演されることを直前まで知らなかったので緊張しているとは言いつつも、山下さんの太陽トークの中では一番ノッている感じが良かったですが、山下さんの口から「スコッチ」というフレーズが出たのは嬉しかったですね・・・。
爆笑問題諸兄は、田中氏はかなり詳しそうで、太田氏はベースが初期派、確かに太田氏は城西署のトクさん好きなので、マカロニ好きだということです。しかし識者氏が「ジーパンは豊さんが撃った」というのはビックリしてしまった・・・みんなに突っ込まれていましたが(^_^;)
爆笑問題諸兄の良純さんへの風当たりは強かったですが(^_^;)

一聴の価値ありです。

徹さんの前回(5/4)の放送分については、DVDアンソリジー内容を継承している感じでしたが、それ自体が新ネタ的なものだったので、一般的に披露するのは初なんじゃないでしょうか。

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