~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

感情の老化とは・・・・

2013年07月25日 | ひとりごと
午前5時、湿度が高く蒸し暑い朝の起床・・・
深夜か明け方にお湿り程度の雨が降ったのかデッキも濡れていたが
いつもの様にセミも鳴き始め雨はほんの少し降っただけでおしまいの様ですネ~
どうせ暑いのならカラッとした天気が過ごしやすいのに・・・と
人間はワガママなモノです。

今朝の新聞のシニア欄に「感情の老化」という特集記事がありました。

意欲や自発性、好奇心が低下する原因のひとつは
「気づかない間に進行した感情の老化」らしいのです。
感情が老化していないかをチェックする質問と
アドバイスが載っていましたので紹介しますネ~
(矢印の下がアドバイスです)

今したいことを本気で探していますか?

「好きな紅茶を飲む」などささいなことでも、
「したいように」「気持ちいいように」やってみる

自分だけの価値観にとらわれてませんか?

他人の心地良い状況を許さない、
否定的な思考の癖や習慣に気付く

思いっきり泣いたり、笑ったりしていますか?

感情を表すことでストレスが解放され、
自律神経の調和がとれる

難しいことにあえて挑戦していますか?

ちょっとした冒険が、ワクワク感や
生きてる実感を与える

古い自分を捨てられますか?

失敗や非効率を恐れず自分の決めつけを
打破する過程を楽しむ

あなたはいかがでしたか?
(とはいってもブログを見ている方は皆さんの老後は先ですけどネ~)

「感情の老化は頑固さと密接とされている」らしく
退職後も会社時代のプライドが捨てらない人などが鬱になって
引きこもりがちになるそうです。
自分の価値観に固執し続けると、忍耐も集中力も落ち
場合によっては認知症に進むという説もあるそうです。

自分の硬直した思考や気持ちをほぐすため、好奇心を持って
これまでと違うことに挑み、新しい人々と交流することも良いそうです。

先日で99歳のお婆ちゃんの水泳選手にピックリ
なんと80歳で水泳を始めたそうで・・・
「○○歳だから無理」何てことは無いのだと勇気を貰いました


色々試して新しい扉が開くと70~80歳でも生き生きとする。
感じがいいから一緒にいたいと人に思われるなら
幸せな後半生を過ごせるでしょう

記事の最後はそう締めくくられていました。
読み終えて・・・
私の周りの高齢者(両親・義父母・妹の義父母など)想像しながら
チョッと色々考えてしまいました

私の母は手仕事、父はゴルフに畑仕事が趣味
父も昔は仕事人間で退職後は少しプライドもあり怖かったのですが
父の退職がきっかけでの「母のうつ病」などがあり
自分で気づき努力したのだと思いますが・・・
今では曾孫にメロメロの可愛い優しいおじいちゃんです
趣味は違えど夫婦間の会話はあるようですし・・・
私と妹がしょっちゅう会って刺激を与えているし(笑)
どうやら大丈夫そうですネ~


さて、お隣に住む義父母は・・・
82歳の義母は活発な方ではありませんが
リズム体操・お花など週数回は他人とふれあい
私とも時々は女子会トーク(笑)も楽しくするし
心配ないのですが・・・
84歳の義父は末っ子長男の頑固な人で
町内の役をしていたのでチョッとプライドが高く
お茶飲み友達もまったくいないようですネ~
家の事は全部義母任せで何もできない
する必要がないと思ってる昔ながらの人です。
曾孫が我が家に遊びに来ても義母はすぐ飛んでくるのに
義父はほとんど自分の事以外興味が無いようで顔も出しません
(生まれてから4回ほどしか会ってませんネ~)
そんな義父ですから息子のオジサンも必要な事以外は会話することも無く
私からするとそんな義父が何だか可哀相な気さえします。
たった2歳差の義父母ですが目の輝きが違うような気がするのは
私の気のせいでしょうか?

でも・・・
義父本人は我が家の隣に自分で建てたお墓に一日一回必ずお参りに来て
自分の庭を眺め、一日おきに近くの病院へ行き・・・・
人とのふれあいは無くとも自分の好きなように一日を過ごし
多分とても満足な老後なのでしょうネ~

人の価値観は違うものですから何とも言えませんが・・・
ふと、これから先の自分の老後も考えてしまいました

とは言え・・・
私は好奇心いっぱいの子供の様な心だけは持ち合わせているようですから
後は・・・ダイエットを成功させ体の老化を防がねば

今朝、もう枯れてしまっていたと諦めていたヒゴタイの苗

1cmほどの小さな花をひとつ見つけました

今日も嬉しいことを見つけたし・・・
「感情の老化」は少しは防げそうですかネ~

長々としたひとりごとにお付き合い頂きありがとうございました


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