8月19日(火)午後
83歳の義母が心臓の手術のため初めての入院
夕方には執刀医の先生より手術の説明がありましたが
大動脈弁閉鎖不全症のため最初は大動脈弁置換術のみの予定でしたが
術前の詳しいCT検査などで無症候性心筋虚血の疑いがあり
その為のカテーテルでの検査は義母の場合リスクがあるということで
今回の手術で冠動脈バイパス手術も同時にすることになりました。
手術時間も約5時間にのび、家族全員驚いたものの
手術が増えてもリスクが何倍にも増える訳ではないらしく
先生の1時間半にわたる詳しい説明を聞き
今回見つかった事も考えようによっては良かったと
医師の判断に本人も家族も同意しました。
それにしても7~8枚ほどのある同意書にはビックリしましたが
それをすべて自分で書く義母にも感心した私
初めての入院手術にも本当に義母はしっかりしたもので
私の方が心配で夜中に何度も起き、眠れぬ夜を過ごしました。
20日の手術の朝、目を覚ますと・・・
朝焼けの綺麗な空
久しぶりの朝日に思わず手を合わせ「手術の成功」を拝んだ私でした
8時、義父やオジサンと病室へ行くと手術着に着替えた義母は
夕飯も全部食べ、ぐっすり眠れたと・・・
元気に車椅子で手術室へ向かいました。
約1時間の手術の準備や麻酔を済ませ
予定通り9時半に始まった手術は5時間の予定
私達は別室で手術の様子をモニターで見ながら待ちました。
手術は・・・
胸骨の真ん中を縦に切り肋骨を開き
右足からバイパスに使用する血管を内視鏡で採取し
人工心肺をスタートさせバイパス吻合
心停止し大動脈弁を生体弁(牛の心のう膜生体弁)を置換し
止めてあった心臓をペースメーカーを使用し心拍再開しました。
最初はゆっくりした動きの心臓も徐々に元気に動きだし
ホッと一息したのですが・・・・
その後、人工心肺につながれた管などを外し縫合したり
完全に止血をしたりするのにも2時間ほどかかり
最後にドレーンチューブを心臓周囲に2本ほど入れ閉胸でした。
予定通りのちょうど5時間の手術
ずっとモニターを見ながら医師の技術と
人間の体の素晴らしさなど驚くことばかり
85歳の義父は最初はとても手術の終わるまでは無理だろうと
オジサンが自宅へ連れて帰る予定でしたが
途中、昼食をとった以外はすっとモニターを興味津々観ながら待ちました。
さすがに手術が終わりホッとしたのかドッと疲れが出て
術後の先生の話を聞き、その後オジサンに送られ自宅へ帰って行きました。
術後3時間ほど私はひとり待合室で待ち
夕方6時の集中治療室の面会時間にもう一度義母の顔を見て
執刀医の帰宅許可を受け朝8時から10時間以上過ごした病院をあとに
オジサンの迎えで自宅へ帰りました
術後に見た母の顔は全身麻酔のためか1.5倍ほどにむくんで
とても驚きましたが、時間が経つごとにむくみもとれ
今朝8時の面会時間には普段の義母の顔に戻っていました。
人工呼吸器も外れ、少し会話も出来るようになり
お昼12時の面会の時にはお粥などの食事を自分で箸を持ち
とれるまでになり本当に安心しました。
夕方6時に面会した時にはさすがに寝てばかりなので
昼ほどの食欲はありませんでいたが・・・・
首の管も1本とれ本人も少しづつ楽になっているようです。
本人の話では傷の痛みもあまり無いようでビックリ
看護師によると痛みの感じ方は個人差があるらしく
義母はどちらかと言うと痛みに強い方なのかもしれませんネ~
だって~
今まで抜歯をしても痛み止めを飲まずに済むのですから
私には考えられず・・・本当に驚きです
しかし、高齢ですからまだまだ油断はできませんが・・・
今のところ順調に回復してくれているようで
私もブログUPもすることが出来ました
昔は心臓手術と言うと絶対安静だったそうですが
今は直ぐに起き上がったり、ベッドの横に立ったり
周りを歩いたりと動いた方が良いそうです。
あと数日は集中治療室ですが一般病棟に戻ると
歩行訓練や自転車こぎなどのリハビリがあるそうで
術後12~14日で退院または転院となるそうです。
これから毎日病院通いが続きますが自転車で10分ほどの病院
私にとっては良い運動・ダイエットになると考え
大好きな義母のため頑張ります
にほんブログ村
83歳の義母が心臓の手術のため初めての入院
夕方には執刀医の先生より手術の説明がありましたが
大動脈弁閉鎖不全症のため最初は大動脈弁置換術のみの予定でしたが
術前の詳しいCT検査などで無症候性心筋虚血の疑いがあり
その為のカテーテルでの検査は義母の場合リスクがあるということで
今回の手術で冠動脈バイパス手術も同時にすることになりました。
手術時間も約5時間にのび、家族全員驚いたものの
手術が増えてもリスクが何倍にも増える訳ではないらしく
先生の1時間半にわたる詳しい説明を聞き
今回見つかった事も考えようによっては良かったと
医師の判断に本人も家族も同意しました。
それにしても7~8枚ほどのある同意書にはビックリしましたが
それをすべて自分で書く義母にも感心した私
初めての入院手術にも本当に義母はしっかりしたもので
私の方が心配で夜中に何度も起き、眠れぬ夜を過ごしました。
20日の手術の朝、目を覚ますと・・・
朝焼けの綺麗な空
久しぶりの朝日に思わず手を合わせ「手術の成功」を拝んだ私でした
8時、義父やオジサンと病室へ行くと手術着に着替えた義母は
夕飯も全部食べ、ぐっすり眠れたと・・・
元気に車椅子で手術室へ向かいました。
約1時間の手術の準備や麻酔を済ませ
予定通り9時半に始まった手術は5時間の予定
私達は別室で手術の様子をモニターで見ながら待ちました。
手術は・・・
胸骨の真ん中を縦に切り肋骨を開き
右足からバイパスに使用する血管を内視鏡で採取し
人工心肺をスタートさせバイパス吻合
心停止し大動脈弁を生体弁(牛の心のう膜生体弁)を置換し
止めてあった心臓をペースメーカーを使用し心拍再開しました。
最初はゆっくりした動きの心臓も徐々に元気に動きだし
ホッと一息したのですが・・・・
その後、人工心肺につながれた管などを外し縫合したり
完全に止血をしたりするのにも2時間ほどかかり
最後にドレーンチューブを心臓周囲に2本ほど入れ閉胸でした。
予定通りのちょうど5時間の手術
ずっとモニターを見ながら医師の技術と
人間の体の素晴らしさなど驚くことばかり
85歳の義父は最初はとても手術の終わるまでは無理だろうと
オジサンが自宅へ連れて帰る予定でしたが
途中、昼食をとった以外はすっとモニターを興味津々観ながら待ちました。
さすがに手術が終わりホッとしたのかドッと疲れが出て
術後の先生の話を聞き、その後オジサンに送られ自宅へ帰って行きました。
術後3時間ほど私はひとり待合室で待ち
夕方6時の集中治療室の面会時間にもう一度義母の顔を見て
執刀医の帰宅許可を受け朝8時から10時間以上過ごした病院をあとに
オジサンの迎えで自宅へ帰りました
術後に見た母の顔は全身麻酔のためか1.5倍ほどにむくんで
とても驚きましたが、時間が経つごとにむくみもとれ
今朝8時の面会時間には普段の義母の顔に戻っていました。
人工呼吸器も外れ、少し会話も出来るようになり
お昼12時の面会の時にはお粥などの食事を自分で箸を持ち
とれるまでになり本当に安心しました。
夕方6時に面会した時にはさすがに寝てばかりなので
昼ほどの食欲はありませんでいたが・・・・
首の管も1本とれ本人も少しづつ楽になっているようです。
本人の話では傷の痛みもあまり無いようでビックリ
看護師によると痛みの感じ方は個人差があるらしく
義母はどちらかと言うと痛みに強い方なのかもしれませんネ~
だって~
今まで抜歯をしても痛み止めを飲まずに済むのですから
私には考えられず・・・本当に驚きです
しかし、高齢ですからまだまだ油断はできませんが・・・
今のところ順調に回復してくれているようで
私もブログUPもすることが出来ました
昔は心臓手術と言うと絶対安静だったそうですが
今は直ぐに起き上がったり、ベッドの横に立ったり
周りを歩いたりと動いた方が良いそうです。
あと数日は集中治療室ですが一般病棟に戻ると
歩行訓練や自転車こぎなどのリハビリがあるそうで
術後12~14日で退院または転院となるそうです。
これから毎日病院通いが続きますが自転車で10分ほどの病院
私にとっては良い運動・ダイエットになると考え
大好きな義母のため頑張ります
にほんブログ村