火曜日の昨日は半年振りにひとり鉄旅に出掛けてきました
夕方6時半には帰宅したのですが・・・
前日からワクワクで興奮し眠れなかった私(笑)
さすがに疲れてブログUPどころか9時前には就寝したほどでした
充実の一日、列車やバスに乗り14000歩も歩いた珍道中(?)
ひとり鉄旅の様子を旅の記録として数回に分けUPしたいと思います。
カメラのバッテリー切れを心配しながら撮った150枚の写真の一部と
私の拙い言葉ですがブロ友のみなさんにも
鉄旅気分を味わっていただけたら嬉しいです
さて、今回の鉄旅に利用したのは「旅名人の九州満喫きっぷ」
快速・普通列車限定ですが九州の全鉄道が1日乗り放題が3回(3人)
発売日から有効期間3ヶ月で10800円と大変お得なきっぷです。
色々とプランを練っていたのですが・・・・
第1回目は人吉プランを実行
3月26日にJRがダイヤ改正し今まで人吉~吉松間を運行していた
観光列車「いさぶろう・しんぺい号」が熊本駅に乗り入れとなり
指定券510円は必要ですが乗ってみることにしました。
8時31分熊本駅発「いさぶろう1号」

展望スペースの大きく空いた窓から朝日が差し込んで・・・
入口の竹編のゴミ箱も良い感じです。

車内も木製でレトロでシックな雰囲気

春休みの車内は孫連れのジジババ達の姿が目立ちますネ~
今時のパパママは仕事で忙しく子守役は暇なジジババなのでしょうか?
八代を過ぎ、球磨川に架かるおれんじ鉄道の鉄橋を眺めた後
列車はその球磨川沿いを走ります。

ボックス席で相席になったのは・・・ジイジ&孫の仲良しふたり
予想通りパパママはお仕事だそうですヨ~
とても楽しそうな二人の雰囲気に思わずパチリ
5歳の男の子は鉄道に詳しく大人の私も驚きでした
「歳をとってからの孫ですから・・」と言われるジイジは
私よりずっと先輩のようですが旅好きとのことで話が合い
今までお互いが出掛けた旅先の話などに盛り上がりました。
こうした見知らぬ人とのふれあいも一人鉄旅だからこそですネ
球磨川沿いには満開の桜があちこちに・・・

走っている列車の中だとなかなか写真が上手く撮れませんネ~
電線も多くこれがやっと撮れた1枚、実際にはこの数倍も美しい車窓の風景でした
10時1分人吉駅に到着
「いさぶろう1号」は吉松駅が終点ですが
日本唯一の大畑駅の「ループ&スイッチバック」や
えびの盆地越しに霧島連山の雄姿が望める「日本三大車窓」など
実はここから先が鉄旅の見どころ満載なのです。
吉松駅から観光列車「隼人の風」に乗りかえ鹿児島へ行く二人とはここでお別れ
ほのぼのとした気持ちで列車を見送りました

しんぺい号を見送り振り向くと・・・
くま川鉄道の観光列車「田園シンフォニー」の車両が止まっています。

春(クリーム)・夏(青)・秋(赤)・冬(茶)・白の5両の列車
全ての車両が豪華観光列車「ななつ星」などを手がけた水戸氏のデザインです。
ホームから国指定史跡の「大村横穴古墳群」が目の前に見えます。

私が乗る列車は普通列車なので残念ながら旧車両だとホームで待っていると・・・
ナント
・・・・夏と秋の2両がやって来ました

車掌さんの話では旧車両はなくなり普通列車もこの5両で運行されているそうです。
まだ乗車したことのないKUMA1・KUMA2の2両を含めいつか完全制覇したいなぁ~
10時30分 人吉温泉駅を出発
先ずは乗ったことのない夏(青)の車両から・・・
10人ほどのオバちゃん達のグループがいたので写真もそこそこに
秋(赤)の車両に移動しました(笑)

この広いソファーをひとりじめです。
日除けのシェードもオシャレ

どの車両も座席40ほど・・ゆったりとオシャレな車両で通勤や通学
毎日、旅気分で乗れる地元の人はとても羨ましいですネ~
JRに比べると随分と遅い速度に感じますが景色がゆっくり流れます。
運転席横には子供用の椅子がふたつあり運転手気分を味わえます。

田舎の田園風景はあちこち菜の花が満開で桜も・・・
前回、この路線に乗った時は黄金色の稲穂が美しい10月でしたが
次は緑の田んぼが広がる景色も見てみたいなぁ~
ゆっくりのんびり走るくま川鉄道の終点は湯前駅
12分後に人吉に折りかえしていく列車を見送り・・・・

私は次の目的地へ行くため目の前のバス停へ

何しろ田舎のバスは本数が少なく2時間に一本とか乗り過ごしたら大変です(笑)
乗り換え時間30分待ちでもその時間もまた楽し
どうやら乗客は私を含め3人のようで・・・
地元のオバちゃんと次の目的地の市房ダムの桜の話などして
のんびりゆったりした時間が流れます。
バス停前のタクシー会社から出てきたオジサンは
「わざわざこんな田舎までやって来てくれて・・」と嬉しそうに
たくさんの地元の観光パンフレットをくれました。
5分遅れで到着したバスに乗り目指す市房ダムへ
車窓にはあちこちに満開の桜
市房ダムのある水上村は桜の町ですネ~
もちろん乗る人も降りる人もなく15分ほどでダムサイトに到着
ひとりバスを降りるとダム湖と満開の桜が出迎えてくれました。

写真を撮っていると運よく大噴水から水が・・・
この大噴水は500円を投入すると約10分間見学出来る有料の噴水
だから80mの高さまで上がる噴水はいつでもは見れません(笑)

この瞬間にお金を入れてくれた人に感謝しながら
大噴水のある「水の上の市場」まで花見をしながら歩きます

桜の木が切れ目なく続く道
時折、満開を過ぎた桜の花びらが風に吹かれひらひらと舞い・・・
遠くに見えていた水色の橋は渡らず脇道に入ると車も通らずゆっくり歩けます。

振り返ると橋の隙間からさっきまでいたダムサイトが見えます、

満開の桜の隙間から湖面が・・・

20分ほどかけゆっくり歩き「水の上の市場」に到着

バイカーや花見客で駐車場も満杯です。


時間があれば湖畔をもう少し歩き湯山温泉
に入り
ゆっくりしたいところですが・・・・
旅はまだ半ば・・・バスの時間も迫っているので仕方ありません。
帰りのバスは私を含め乗客2名です(笑)
予定では市房ダム湖畔で桜の下で弁当を食べようと考えていましたが
人混みの多さと食べる場所も時間もなく・・
結局バスの最後尾で隠れるように昼食をとりました
オジサンの弁当と一緒に自分の分も作り持参してきて良かった~(笑)
食後のデザートは湯前駅隣の物産館で買った地元のお菓子

鉄旅は駅弁や地元の美味しいものをいただくのも楽しみですが
今回はおにぎり持参で大正解でした

桜を堪能しお腹もいっぱいになりましたが時間はまだ12時半過ぎ
さて、バスに乗り次に向かった先は・・・・
まだまだ盛りだくさんのお一人様の旅は終わりそうにありません。
今回も長々とお付き合いいただきありがとうございました。
続きは明日のpart2でお楽しみに
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夕方6時半には帰宅したのですが・・・
前日からワクワクで興奮し眠れなかった私(笑)
さすがに疲れてブログUPどころか9時前には就寝したほどでした

充実の一日、列車やバスに乗り14000歩も歩いた珍道中(?)
ひとり鉄旅の様子を旅の記録として数回に分けUPしたいと思います。
カメラのバッテリー切れを心配しながら撮った150枚の写真の一部と
私の拙い言葉ですがブロ友のみなさんにも
鉄旅気分を味わっていただけたら嬉しいです

さて、今回の鉄旅に利用したのは「旅名人の九州満喫きっぷ」
快速・普通列車限定ですが九州の全鉄道が1日乗り放題が3回(3人)
発売日から有効期間3ヶ月で10800円と大変お得なきっぷです。
色々とプランを練っていたのですが・・・・
第1回目は人吉プランを実行

3月26日にJRがダイヤ改正し今まで人吉~吉松間を運行していた
観光列車「いさぶろう・しんぺい号」が熊本駅に乗り入れとなり
指定券510円は必要ですが乗ってみることにしました。
8時31分熊本駅発「いさぶろう1号」

展望スペースの大きく空いた窓から朝日が差し込んで・・・
入口の竹編のゴミ箱も良い感じです。


車内も木製でレトロでシックな雰囲気

春休みの車内は孫連れのジジババ達の姿が目立ちますネ~
今時のパパママは仕事で忙しく子守役は暇なジジババなのでしょうか?
八代を過ぎ、球磨川に架かるおれんじ鉄道の鉄橋を眺めた後
列車はその球磨川沿いを走ります。

ボックス席で相席になったのは・・・ジイジ&孫の仲良しふたり

予想通りパパママはお仕事だそうですヨ~
とても楽しそうな二人の雰囲気に思わずパチリ


5歳の男の子は鉄道に詳しく大人の私も驚きでした

「歳をとってからの孫ですから・・」と言われるジイジは
私よりずっと先輩のようですが旅好きとのことで話が合い
今までお互いが出掛けた旅先の話などに盛り上がりました。
こうした見知らぬ人とのふれあいも一人鉄旅だからこそですネ

球磨川沿いには満開の桜があちこちに・・・

走っている列車の中だとなかなか写真が上手く撮れませんネ~
電線も多くこれがやっと撮れた1枚、実際にはこの数倍も美しい車窓の風景でした

10時1分人吉駅に到着

「いさぶろう1号」は吉松駅が終点ですが
日本唯一の大畑駅の「ループ&スイッチバック」や
えびの盆地越しに霧島連山の雄姿が望める「日本三大車窓」など
実はここから先が鉄旅の見どころ満載なのです。
吉松駅から観光列車「隼人の風」に乗りかえ鹿児島へ行く二人とはここでお別れ

ほのぼのとした気持ちで列車を見送りました


しんぺい号を見送り振り向くと・・・
くま川鉄道の観光列車「田園シンフォニー」の車両が止まっています。

春(クリーム)・夏(青)・秋(赤)・冬(茶)・白の5両の列車
全ての車両が豪華観光列車「ななつ星」などを手がけた水戸氏のデザインです。
ホームから国指定史跡の「大村横穴古墳群」が目の前に見えます。

私が乗る列車は普通列車なので残念ながら旧車両だとホームで待っていると・・・
ナント



車掌さんの話では旧車両はなくなり普通列車もこの5両で運行されているそうです。
まだ乗車したことのないKUMA1・KUMA2の2両を含めいつか完全制覇したいなぁ~
10時30分 人吉温泉駅を出発
先ずは乗ったことのない夏(青)の車両から・・・


10人ほどのオバちゃん達のグループがいたので写真もそこそこに
秋(赤)の車両に移動しました(笑)

この広いソファーをひとりじめです。
日除けのシェードもオシャレ



どの車両も座席40ほど・・ゆったりとオシャレな車両で通勤や通学
毎日、旅気分で乗れる地元の人はとても羨ましいですネ~
JRに比べると随分と遅い速度に感じますが景色がゆっくり流れます。
運転席横には子供用の椅子がふたつあり運転手気分を味わえます。

田舎の田園風景はあちこち菜の花が満開で桜も・・・
前回、この路線に乗った時は黄金色の稲穂が美しい10月でしたが
次は緑の田んぼが広がる景色も見てみたいなぁ~
ゆっくりのんびり走るくま川鉄道の終点は湯前駅
12分後に人吉に折りかえしていく列車を見送り・・・・


私は次の目的地へ行くため目の前のバス停へ

何しろ田舎のバスは本数が少なく2時間に一本とか乗り過ごしたら大変です(笑)
乗り換え時間30分待ちでもその時間もまた楽し

どうやら乗客は私を含め3人のようで・・・
地元のオバちゃんと次の目的地の市房ダムの桜の話などして
のんびりゆったりした時間が流れます。
バス停前のタクシー会社から出てきたオジサンは
「わざわざこんな田舎までやって来てくれて・・」と嬉しそうに
たくさんの地元の観光パンフレットをくれました。
5分遅れで到着したバスに乗り目指す市房ダムへ

車窓にはあちこちに満開の桜

もちろん乗る人も降りる人もなく15分ほどでダムサイトに到着
ひとりバスを降りるとダム湖と満開の桜が出迎えてくれました。

写真を撮っていると運よく大噴水から水が・・・
この大噴水は500円を投入すると約10分間見学出来る有料の噴水
だから80mの高さまで上がる噴水はいつでもは見れません(笑)

この瞬間にお金を入れてくれた人に感謝しながら
大噴水のある「水の上の市場」まで花見をしながら歩きます


桜の木が切れ目なく続く道
時折、満開を過ぎた桜の花びらが風に吹かれひらひらと舞い・・・
遠くに見えていた水色の橋は渡らず脇道に入ると車も通らずゆっくり歩けます。


振り返ると橋の隙間からさっきまでいたダムサイトが見えます、

満開の桜の隙間から湖面が・・・

20分ほどかけゆっくり歩き「水の上の市場」に到着


バイカーや花見客で駐車場も満杯です。


時間があれば湖畔をもう少し歩き湯山温泉

ゆっくりしたいところですが・・・・
旅はまだ半ば・・・バスの時間も迫っているので仕方ありません。
帰りのバスは私を含め乗客2名です(笑)
予定では市房ダム湖畔で桜の下で弁当を食べようと考えていましたが
人混みの多さと食べる場所も時間もなく・・
結局バスの最後尾で隠れるように昼食をとりました

オジサンの弁当と一緒に自分の分も作り持参してきて良かった~(笑)
食後のデザートは湯前駅隣の物産館で買った地元のお菓子


鉄旅は駅弁や地元の美味しいものをいただくのも楽しみですが
今回はおにぎり持参で大正解でした


桜を堪能しお腹もいっぱいになりましたが時間はまだ12時半過ぎ
さて、バスに乗り次に向かった先は・・・・
まだまだ盛りだくさんのお一人様の旅は終わりそうにありません。
今回も長々とお付き合いいただきありがとうございました。
続きは明日のpart2でお楽しみに

