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~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

鉄旅 part2 ~枕崎編~

2016年11月15日 | 鉄旅
旅の続きです・・・

13時37分、JR最南端の西大山駅を後にし
枕崎に向かう普通列車の車窓からは美しい開聞岳

薩摩川尻~開聞駅までは直ぐ近くに見え
しばらく車窓から消えたと思ったら水成川駅からは
再び左手後方遠くに見える開聞岳は南薩摩のシンボルです。

西大山駅から54分で終点枕崎駅に到着
   
IR最北端稚内駅からのレールはここにたどり着くと思うと感慨深いものが・・・
駅舎の中上部には「山幸彦の像」外には「かつお節行商の像」

帰宅し調べると「出会いの広場」には山幸彦からの贈り物が隠されており
見つけたものには幸福が訪れると言われているそうで・・・惜しかったなぁ~(笑)

駅を出て右手に歩き、観光案内所でレンタサイクルを借りました。
もちろん電動アシスト付き(500円)ですヨ~
最初に向かったのは「立神岩」が見える「火之神公園」
途中、港にある「枕崎おさかなセンター」の新鮮なカツオも
気になりましたが時間がないので今回は諦め先を急ぎます

枕崎の街中や海岸線を自転車で走ると風に乗って香ばしい香り
さすが鰹節の街ですネ~
約20分ほど自転車を走らせると前方に見えてきました

鰹節のような形の岩が「立神岩」

そして、後ろを振り向くと・・・

遠くに開聞岳が見えます。

右手に駐車場と左手には「火之神公園」らしきものが見えましたが
その先にも道があるようなので坂を上っていくと(こんな時自転車は便利)
階段がありますが「立神岩」の近くの海岸に行けそう・・・
  
夏場だけ営業のプールが沢山あり作業中の人がいました。
階段を下り望遠で立神岩をパチリ

誰もいない海岸には波に転がる石の音がカラカラと聞こえるだけ・・・
チョッと怖くなったので公園まで慌てて引き返しました(笑)

「火之神公園」には海岸線の岩場に遊歩道が続いていました。

自転車を止めた所の芝生はキャンプ場らしく夏場は賑わうそうで
シーズンオフは無料で利用できるとか・・・?
海が目の前で夕日と朝日が見れる景色の良いキャンプ場ですネ!

この日も釣り人がいましたが絶好の釣りポイントらしいですヨ~

もちろんここにも私以外の人は誰一人いません。
聞こえるのは岩にあたる波の音だけ・・・
やはり一人だと少し怖い(笑)

次に向かったのは・・さつま白波で有名な「薩摩酒造 明治蔵」

「薩摩酒造 明治蔵」
  
30~40分で蔵見学や(展望台からは枕崎が一望できるとか?)
試飲も出来るのですが時間は無いし自転車でも飲酒運転になるので
限定品を購入しただけで諦めました(笑)

帰宅して撮った写真ですが・・・

左の「造りたて一壺酒」は9月に金時芋を使い9月に蒸留し
1ヶ月で瓶詰めした出来立ての300本限定焼酎
蔵の方の話では同じものは作れないとか?
そして左の3本のビールはサツマイモで作った第三のビール
レッドは紫芋 ゴールドは黄金千貫(こがねせんがん)が原料
今夜、オジサンと呑んでみましたがビール風味って感じでしょうか?
このビールは帰る日の鹿児島中央駅で購入しました。

重たい焼酎(720ml)を抱え日が傾きかけた明治蔵を後にしました。


観光案内所にレンタサイクルを返し汗もかいたし・・・
焼酎の試飲もできなかったのでスーパで缶ビールを買い(本日2本目)
16時3分枕崎発鹿児島中央行き普通列車に乗車
2両編成の列車には乗客は数人、おかげで心置きなく呑めました(笑)

西大山を過ぎる頃には・・・

開聞岳に沈む夕日が美しくずっと窓に張り付き眺めていました。

約1時間半で今夜の宿泊地である指宿に到着し
宿泊した「民宿たかよし」でも素敵な出逢いが沢山ありました。


しかし・・・そろそろ眠たくなってきたので(笑)
本日のUPはここまでで終了し続きはまた明日

本日も長々とおつきあいいただきありがとうございました