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~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

鉄旅2日目  念願の「特急 海幸山幸」乗車編

2016年11月20日 | 鉄旅
さて、本日は鉄旅最終レポートです。
11月12日9時7分、指宿から「快速なのはな」で鹿児島中央駅到着
宮崎行きの列車乗車まで50分、駅のカフェで朝のコーヒーを飲み
帰りに購入するお土産の下見などでゆっくりと駅なかで過ごしました。
少し早目に在来線ホームに降りると・・・

9時59分発「特急きりしま8号」の向こうには
昨日乗車した黒&白のツートンの列車「特急 たまて箱」
乗車するときは白い部分しか見えませんが
こうして隣のホームからはシックな黒い車両が見られます。

「特急きりしま」の指定席は1両のみでこの日もほぼ満席
自由席の方が案外ゆっくり座れそうかもしれませんネ~
  
駅のお土産屋さんで購入した鹿児島名物さつまあげとビールは忘れてません(笑)

日豊本線の国分を過ぎるとトンネルが増え、山の中をひたすら走り
都城手前で車窓の左手に霧島連山(?)が遠くに見えます。

いやぁ~鹿児島からでも宮崎は遠~いですネ~

12時4分南宮崎到着
  
トイレが改札の外にあるので11分の乗り換え時間についでに記念撮影
さすが南国宮崎らしい駅前の風景です

12時25分 快速日南マリーン号に乗り日南線を飫肥に向かいます。

快速とは名ばかり(?)古い車両
車内は混み合っていてましたが一人旅の私は運良く座れました。
観光客の姿も見られ青島を過ぎると車内も少し空いてきて
内海駅を過ぎると左手に海・・・鬼の洗濯板が見えてきました。
 
鉄旅での座席選びは車窓の景色も考え座るようにしていますが
今回も大正解でした

中学校の修学旅行以来の宮崎、確か来たはずののだけど・・・
お年頃の少女はおしゃべりに夢中であまり景色を覚えていません(笑)

南宮崎から1時間3分で飫肥に到着しましたが
日南線は志布志駅が終点、いつの日か制覇したいと思っています。
飫肥駅は城下町らしい落ち着いた駅舎

飫肥からの帰りは念願の「特急 海幸山幸」に乗車しました

白い車両が爽やかです。
車両の側面は木で覆われ車内は飫肥杉を使ってあるとか・・・ 
1号車の山幸


温かみのある赤い座席は指定席
  
ソファーシートは自由席


2号車の海幸

濃いブルーを基調にした車内
  
2号車の8~10番は自由席となります。
  
車内のインテリアもオシャレでこの列車も水戸丘デザインです。

ひでじビール・太陽のラガーと食べあるきマップで選んだおび天で・・・
   
本日、2本目のビール豪快にラッパ飲み、たまりませ~ん

観光列車は車窓の説明や景色の良い所では停車したりと楽しみもいっぱい
そのなかでも一番楽しかったのが・・・
宮崎の鵜戸神宮は男性は左手、女性は右手で願いを込めながら運玉を投げ
亀石と呼ばれる岩の枡形に入れれば願いが叶うといわれていますが
それを真似して、お姉さんが持っている赤と白の玉が入った宝箱から
鵜戸神宮と同じように男女それぞれの手で赤玉をつかんだら当たり
ご褒美に飴ちゃんをもらえる運試しです。
ナント、私も大当たり童心にかえって楽しめました

北郷駅からは直線の長い線路が続きます。

鉄子の私にはたまらない

鬼の洗濯板が見える路線では暫く停車してくれたのですが・・・

満潮時で鬼の洗濯板は海の中
生憎の曇り空で青い海も見れませんでした。

帰りも南宮崎で乗り換えても良かったのですが・・・
せっかくなので宮崎駅まで乗車し
乗り換え時間を利用し改札を出て夕飯用に駅弁を購入しました。
ホームで列車を待っていると・・・

素晴らしい夕焼けに出逢えました

17時36分発 鹿児島中央行き「特急 きりしま17号」


暗くなった大淀川を渡り・・・


そろそろ宮崎駅で購入した駅弁「椎茸めし」をいただきましょう

甘辛く味の椎茸に大満足さすがにもうビールは飲みませんヨ(笑)
真っ暗で何も見えませんが・・
夜の列車は何となくしんみり一人旅に似合いますネ~
2時間5分で鹿児島中央到着
22分の乗り換えを利用し今朝下見したお土産を購入し
19時41分発広島行き新幹線さくら458号に乗車しました。

新幹線のホームからライトアップされた観覧車が見えます。

約1時間、21時04分あっという間に熊本駅到着
こうして私の初めての一泊鉄旅が無事終了したのでした。

たった一人で宿に泊まり2日間も家族と離れたのは
もしかしたら初めてかもしれません。
幾つになっても何かを始めることは少し勇気がいることですが
歳だから今さら・・・なんて尻込みせず
これからも色んなことに挑戦していきたいと思います。
一人の旅は失敗しても困るのは自分だけだから
気を使うこともなく気ままな旅が出来ます。
一人だからこそだれにも頼れない適度な緊張感もあり
ボケ防止にもなるのかもしれませんネ(笑)

さて、次は何処に出掛けようかなぁ~