先週、オジサンが金曜日から一泊で釣りに出掛ける事が確定したので
私は天気予報をチェックし土曜日に日帰り鉄旅計画しました。
使用する切符は「肥薩線のんびりきっぷ」
霧島神社までは行けそうですが・・・・
2017年春に出掛けたので今回は桜島を目指すことにしました。
遠い昔の記憶で良く覚えてないのですが(笑)
中学の修学旅行以来の35年振りの桜島です。
熊本駅7:24発 さくら401号に乗車し鹿児島中央へ
8:20 到着した鹿児島中央駅
鹿児島シティービュー
7年前高校の仲良し6人組でこのバスに乗ったよなぁ~
その時の旅の様子はこちら
今回は桜島を一周する定期観光バス「桜島自然遊覧コース」を利用します。
(こちらは途中で撮った写真です)
バスガイド付の所要時間3時間40分 2300円
8:55 大型バスに7名を乗せ鹿児島中央駅バスターミナル東口8番のりばを出発
ナポリ通り・パース通りを走り(マイアミ通りもあるとか?)
大河ドラマ館やドルフィンポートを車窓から眺め
ベテランバスガイドさんの薩摩の歴史話を聞きながら桜島桟橋へ
桜島フェリーに乗り桜島へ渡ります
右手の建物は「かごしま水族館」桜島の噴煙は南東方面に流れています。
穏やかな錦江湾「キラキラがきれい~」
こころ旅の正平ちゃん風に思わず声が出ます(笑)
船上から霧島連山も見えました。
バスガイドさんがいるから色んな説明をしてくれます。
錦江湾は大昔火山で噴火陥没し海水が入り出来たのことや
毎年「桜島・錦江湾横断遠泳大会」が行われ
県内の学校では低学年の頃から体育授業に錦江湾遠泳がある学校も・・・
対岸まで約4kmを泳ぐとは凄いです
鹿児島の人にはカナヅチはいないのかなぁ~?
約15分で対岸の桜島港到着
ここで3名がバスに乗車し計10名でいよいよ桜島一周観光です。
一周約36kmの桜島はもともと島で大正3年大噴火により
大隅半島と陸続きになったそうです。
桜島の灰が降る地域では墓に屋根があり珍しく眺めました。
最初に立ち寄ったのは湯之平展望所
北岳山頂
阿蘇の根子岳のようにも見えますネ~
北岳・中岳・南岳で形成される桜島は
江戸・大正・昭和の時代の違う溶岩が見られ昔は北岳に登山が出来たそうです。
ガイドさんの細かい説明にプロとは言え関心するばかりの私です。
対岸には市内の街
ここからの夜景はとても綺麗だそうですヨ~
写真には収められませんでしたが肉眼で薄っすら開聞岳も見えました。
湯之平展望所からは左手に錦江湾を眺めながら鹿児島市内の反対側の桜島へ
道路沿いにはアコウ群 焼酎を呑みこんだアコウの木
「白波」の看板を呑みこむアコウ(笑)
とても強い樹木なので他の木を巻きこみ枯らしてしまうこともあるそうです。
穏やかで美しい錦江湾にはカンパチなど養殖いかだ
堤防では釣り人の姿も見られ魚影も濃いのでしょうネ~
次は大正3年の大噴火で埋められた「黒神埋没鳥居」を見学
3mの鳥居の2mが溶岩で埋まったそうです。
桜島のあちこちにはこんな退避濠がありました。
住宅の庭先には管を半分に切ったようなカマボコ型の小さな避難濠があるところも・・・
次に向かったお土産屋さん旅の里展望台
大正噴火や夜の噴火などの写真や噴石など展示され
桜島大根の漬物&焼酎試飲しながらご主人が解説してくれます。
店の裏に出ると・・・
たくさんのトンビが青い空を舞っていました。
この場所からが昭和火口が一番良く見えます。
昭和の噴火の時は様子を撮影するためカメラマンが数多く訪れたそうです。
昭和の噴火(1946年)は溶岩を流した最後の噴火
その後は火山灰の噴出を繰り返す噴火活動が今日まで続き
現在は南岳の山頂火口、南岳東側斜面の8合目付近の昭和火口の
どちらかが爆発を繰り返しているそうです。
桜島は約100年周期で大噴火が起こり大正大噴火からすでに100年を超え
そろそろ同様の噴火が起こる可能性があるそうです。
とは言え・・いきなりの大噴火することはなく
必ず何ヶ月も前から地震などの前兆があるのでご心配なくとのことでした。
ここからも霧島連山が望めました。
その後バスは・・・
大正の大噴火で桜島と大隅半島が陸続きになった桜島口を車窓から眺め
「有村溶岩展望所」へ到着
自然が作り出した溶岩の形はまるで芸術
ここから見えるのは南岳
ライオン岩
人と比べると大きさがわかりますか?
遊歩道が続いています。
反対から見てもライオンですネ~
ライオンが静かに桜島を見守っているかのようです。
「有村溶岩道展望所」の側の古町温泉のホテルに竜神温泉という
白装束を着て入る海岸の混浴露店風呂があると親友から聞いていました。
海に沈む夕日を見ながら入る雰囲気がとても良く人気だったそうですが
今はホテルが廃業し建物は解体途中のまま残っていました。
無くなったと聞くと尚更入ってみたかったなぁ~
鹿児島県は日本屈指の温泉県で鹿児島市内の銭湯は全て温泉だそうです。
そして、桜島には海岸の砂浜を少し掘るだけで
40℃以上の天然温泉が湧き出すスポットがあるとか?
帰りの溶岩道路ではこんな溶岩も・・・何に見えますか?
正解は西郷どん
ライオン岩はどの角度からもライオンでしたが
「これはこの角度でないと西郷どんに見えない」とガイドさん
確かにバスが移動するとただの溶岩でした(笑)
「赤水展望広場・叫びの肖像」を車窓からパチリ
長渕剛のオールナイトコンサート会場の跡地を整備し作られた広場
桜島の溶岩で造られた記念オブジェは長淵ファンにとっては聖地なのでしょう
港に着くと乗るはず時間のフェリーが遅れ列車の時間に間に合うか
ハラハラドキドキし大変でしたが無事にフェリーに乗り込み
感動の桜島とお別れ・・・
北岳をアップにすると・・・
最初に訪れた桜島に一番近い湯之平展望所も小さく見えました。
残念ながら錦江湾の野生イルカには最後まで会えませんでしたネ~
行程が決まっていてブロ友のhopさんお勧めの桜島ビジターセンターや
長~い足湯には行けませんでしたが次回の楽しみに取っておきましょう~
次はオジサンと南九州キャンカーキャラバンなんて良いかもですネ
今回は私にしては珍しく全く予習無しで訪れた桜島
バスガイドさんの話に「へぇ~」「おぉ~」と何度つぶやき驚いたことか(笑)
観光バスをチョイスしたおかげで新鮮で違った旅の楽しみ方を知りました。
自家用所と違い好きな所で車を止め、ゆっくり景色を堪能することはできませんが
鉄旅の私にとっては2300円以上の価値のある3時間40分の観光バス体験でした
さて、帰りは鹿児島中央駅で駅弁を調達し観光列車を乗り継ぎ・・・
旅はまだまだ続きます
本日も長々とおつきあいいただきありがとうございました
私は天気予報をチェックし土曜日に日帰り鉄旅計画しました。
使用する切符は「肥薩線のんびりきっぷ」
霧島神社までは行けそうですが・・・・
2017年春に出掛けたので今回は桜島を目指すことにしました。
遠い昔の記憶で良く覚えてないのですが(笑)
中学の修学旅行以来の35年振りの桜島です。
熊本駅7:24発 さくら401号に乗車し鹿児島中央へ
8:20 到着した鹿児島中央駅
鹿児島シティービュー
7年前高校の仲良し6人組でこのバスに乗ったよなぁ~
その時の旅の様子はこちら
今回は桜島を一周する定期観光バス「桜島自然遊覧コース」を利用します。
(こちらは途中で撮った写真です)
バスガイド付の所要時間3時間40分 2300円
8:55 大型バスに7名を乗せ鹿児島中央駅バスターミナル東口8番のりばを出発
ナポリ通り・パース通りを走り(マイアミ通りもあるとか?)
大河ドラマ館やドルフィンポートを車窓から眺め
ベテランバスガイドさんの薩摩の歴史話を聞きながら桜島桟橋へ
桜島フェリーに乗り桜島へ渡ります
右手の建物は「かごしま水族館」桜島の噴煙は南東方面に流れています。
穏やかな錦江湾「キラキラがきれい~」
こころ旅の正平ちゃん風に思わず声が出ます(笑)
船上から霧島連山も見えました。
バスガイドさんがいるから色んな説明をしてくれます。
錦江湾は大昔火山で噴火陥没し海水が入り出来たのことや
毎年「桜島・錦江湾横断遠泳大会」が行われ
県内の学校では低学年の頃から体育授業に錦江湾遠泳がある学校も・・・
対岸まで約4kmを泳ぐとは凄いです
鹿児島の人にはカナヅチはいないのかなぁ~?
約15分で対岸の桜島港到着
ここで3名がバスに乗車し計10名でいよいよ桜島一周観光です。
一周約36kmの桜島はもともと島で大正3年大噴火により
大隅半島と陸続きになったそうです。
桜島の灰が降る地域では墓に屋根があり珍しく眺めました。
最初に立ち寄ったのは湯之平展望所
北岳山頂
阿蘇の根子岳のようにも見えますネ~
北岳・中岳・南岳で形成される桜島は
江戸・大正・昭和の時代の違う溶岩が見られ昔は北岳に登山が出来たそうです。
ガイドさんの細かい説明にプロとは言え関心するばかりの私です。
対岸には市内の街
ここからの夜景はとても綺麗だそうですヨ~
写真には収められませんでしたが肉眼で薄っすら開聞岳も見えました。
湯之平展望所からは左手に錦江湾を眺めながら鹿児島市内の反対側の桜島へ
道路沿いにはアコウ群 焼酎を呑みこんだアコウの木
「白波」の看板を呑みこむアコウ(笑)
とても強い樹木なので他の木を巻きこみ枯らしてしまうこともあるそうです。
穏やかで美しい錦江湾にはカンパチなど養殖いかだ
堤防では釣り人の姿も見られ魚影も濃いのでしょうネ~
次は大正3年の大噴火で埋められた「黒神埋没鳥居」を見学
3mの鳥居の2mが溶岩で埋まったそうです。
桜島のあちこちにはこんな退避濠がありました。
住宅の庭先には管を半分に切ったようなカマボコ型の小さな避難濠があるところも・・・
次に向かったお土産屋さん旅の里展望台
大正噴火や夜の噴火などの写真や噴石など展示され
桜島大根の漬物&焼酎試飲しながらご主人が解説してくれます。
店の裏に出ると・・・
たくさんのトンビが青い空を舞っていました。
この場所からが昭和火口が一番良く見えます。
昭和の噴火の時は様子を撮影するためカメラマンが数多く訪れたそうです。
昭和の噴火(1946年)は溶岩を流した最後の噴火
その後は火山灰の噴出を繰り返す噴火活動が今日まで続き
現在は南岳の山頂火口、南岳東側斜面の8合目付近の昭和火口の
どちらかが爆発を繰り返しているそうです。
桜島は約100年周期で大噴火が起こり大正大噴火からすでに100年を超え
そろそろ同様の噴火が起こる可能性があるそうです。
とは言え・・いきなりの大噴火することはなく
必ず何ヶ月も前から地震などの前兆があるのでご心配なくとのことでした。
ここからも霧島連山が望めました。
その後バスは・・・
大正の大噴火で桜島と大隅半島が陸続きになった桜島口を車窓から眺め
「有村溶岩展望所」へ到着
自然が作り出した溶岩の形はまるで芸術
ここから見えるのは南岳
ライオン岩
人と比べると大きさがわかりますか?
遊歩道が続いています。
反対から見てもライオンですネ~
ライオンが静かに桜島を見守っているかのようです。
「有村溶岩道展望所」の側の古町温泉のホテルに竜神温泉という
白装束を着て入る海岸の混浴露店風呂があると親友から聞いていました。
海に沈む夕日を見ながら入る雰囲気がとても良く人気だったそうですが
今はホテルが廃業し建物は解体途中のまま残っていました。
無くなったと聞くと尚更入ってみたかったなぁ~
鹿児島県は日本屈指の温泉県で鹿児島市内の銭湯は全て温泉だそうです。
そして、桜島には海岸の砂浜を少し掘るだけで
40℃以上の天然温泉が湧き出すスポットがあるとか?
帰りの溶岩道路ではこんな溶岩も・・・何に見えますか?
正解は西郷どん
ライオン岩はどの角度からもライオンでしたが
「これはこの角度でないと西郷どんに見えない」とガイドさん
確かにバスが移動するとただの溶岩でした(笑)
「赤水展望広場・叫びの肖像」を車窓からパチリ
長渕剛のオールナイトコンサート会場の跡地を整備し作られた広場
桜島の溶岩で造られた記念オブジェは長淵ファンにとっては聖地なのでしょう
港に着くと乗るはず時間のフェリーが遅れ列車の時間に間に合うか
ハラハラドキドキし大変でしたが無事にフェリーに乗り込み
感動の桜島とお別れ・・・
北岳をアップにすると・・・
最初に訪れた桜島に一番近い湯之平展望所も小さく見えました。
残念ながら錦江湾の野生イルカには最後まで会えませんでしたネ~
行程が決まっていてブロ友のhopさんお勧めの桜島ビジターセンターや
長~い足湯には行けませんでしたが次回の楽しみに取っておきましょう~
次はオジサンと南九州キャンカーキャラバンなんて良いかもですネ
今回は私にしては珍しく全く予習無しで訪れた桜島
バスガイドさんの話に「へぇ~」「おぉ~」と何度つぶやき驚いたことか(笑)
観光バスをチョイスしたおかげで新鮮で違った旅の楽しみ方を知りました。
自家用所と違い好きな所で車を止め、ゆっくり景色を堪能することはできませんが
鉄旅の私にとっては2300円以上の価値のある3時間40分の観光バス体験でした
さて、帰りは鹿児島中央駅で駅弁を調達し観光列車を乗り継ぎ・・・
旅はまだまだ続きます
本日も長々とおつきあいいただきありがとうございました