~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

初めての青春18きっぷ ~仙崎へ日帰り乗り鉄旅編~ ①

2019年03月21日 | 鉄旅
50代半ばで鉄道に魅せられ5年
いつか挑戦したいと思っていたJR全線で使える「青春18きっぷ」
JR普通・快速列車に1日乗り降り自由
春の発売分は3月1日~4月10までの間、5回(人)利用できます。
ずっとプランは練っていたのですが・・・・
3月20(水) 天気予報は晴
オジサンは退職祝いで遅くなると聞き決行することにしました。
前日に洗濯などの家事も済ませ、5時起床オジサンの朝食を準備し
6時前には自宅を愛車で出発しました。
何しろ普通・快速列車にしか乗車できないので早朝出発は必須
6:14 最寄りの駅を出発
ロングシートの車内は出勤・登校の乗客でほぼ埋まっていますが
何とか座席を確保し今日の日程を確認しながら過ごします。
7:10 到着した荒尾駅乗り換え時間12分で快速列車に乗車
当駅は鉄旅で今まで何度も乗り換えしたので余裕でトイレも済ませ楽勝です(笑)
7:22 快速小倉行き発車
小倉まで2時間39分 今回の鉄旅最長の乗車時間
車内にトイレはありますが一人なので朝のコーヒは無し(笑)
ちょうど朝の通勤ラッシュ時間帯ですが始発でもあり窓際の席で
時刻表を見ながら次のプランを妄想し退屈することはありません(笑)
小倉終点なのでうたた寝(爆睡だって・・・)も出来ます

途中の折尾駅の変わりようにビックリ
3月16日のダイヤ改正に合わせ「福北ゆたか線・若松線」が高架になっていました

線路があるのが以前のホーム
新しいホームには若松線を運行する新型車両819系蓄電池電車「DENCHA」
「青春18きっぷ」の期間中にぜひ乗ってみたいですネ~

10:01 小倉駅⑥番ホーム到着乗り換え時間10分の間に
トイレを済ませ(行列に少々焦り)③番ホームへ

10:11 下関行に乗車し九州脱出です

関門トンネルを在来線で初めて通過し
これで関門海峡のトンネルを徒歩・新幹線・在来線で通りました

10:28 27分で下関駅到着し乗り換え8分の間に缶ビールをgetし
10:35 山陰本線仙崎行きに乗車

1両編成のローカル線は観光客と地元の乗客で7割方席が埋まっていました。
この便を逃したら12時過ぎまで長門~萩方面まで行く列車はありません。

「相席になる時は地元の人の側」の鉄則通り(私が勝手に決めてるのですが・・・)
女性2人が座っているボックス席へ座り念のため2人に仙崎に行くかを確認
すると・・・それから3人の楽しい会話が始まったのです
「青春18きっぷ」で熊本から来たことを告げるとビックリされ
少し先輩らしき女性は「楽しそう~」と凄く興味を示されたようで
私が鉄旅を始めた経緯など熱弁を聞き「私もやってみようかなぁ」と
黒井村駅で結婚した娘さんが待っていると降りて行かれました。

桜にはまだ早すぎましたが沿線には菜の花など長閑な景色がみられ・・・
瓦そばで有名な川棚温泉駅を過ぎると美しい日本海



水平線が丸く見えませんか?

のんびり走るローカル列車は景色の良い場所でスピードを緩めてくれてるよう?

「相方はもう~とっくにおらんわ・・」
古里の墓参りに行くと言う80歳前後のおばあちゃんは・・・
「今が一番いい時やねぇ~楽しみなさいな・・・」の言葉を残し下車

新聞紙に包んだサカキ(こちらでは墓の供えは花ではないそうです)を抱えた後ろ姿
今回の鉄旅も素敵な出逢いがあったことに感謝しました

日本海はキラキラ

山口は角島大橋元乃隅神社ご有名ですが列車では不便と諦めていましたが
「滝部駅」から角島行きの路線バスが運行していることを今回発見しました。
これでオジサンに頼まなくても列車で来れそうかな?(笑)

さて、ボックス席で1人になった私
さすがに相席では遠慮していた缶ビールを取出し・・・

山あり海ありの車窓を楽しみ「呑み鉄旅」には最高の山陰本線ですネ~

12:38 下関から2時間3分で仙崎駅に到着
思った以上に静かな駅前

仙崎といえば美味しい海鮮や遊覧船で観光する青海島がありますが
列車の本数が少ないので(次は16時すぎしかありません)
駅舎をカメラに収め滞在時間7分、折り返し来た電車で長門市駅へ

今回の日帰り旅もまだまだ半分・・・続きは後半へ