細くて長くて美味いものと云えば日本蕎麦だけど、うどんだって美味しい。ラーメンも悪くない。立ち喰いだっていいじゃないか!
舞鶴城内(山梨県甲府市丸の内1≠T≠S)
きんぴらうどん¥300・/span>
「信玄公まつり」は武田信玄の命日である4月12日前後の土日に毎年開催されるそうだ。会場となっている舞鶴城の稲荷櫓前広場に立ち並ぶ露店の中に吉田うどんの幟を見つけた。三つ峠駅前の「いこい」の黄色い幟である。柔らかめでモッチリしだうどんとダシを効かせた醤油味のつゆは三つ峠で味わった時と同じである。トッピングはゴボウのきんぴらと揚げ玉と小口切りの長ネギ。茹でキャベツが無く器も発砲スチロールのボウルだが、味わいと食感は間違いなく吉田うどんであった。最終日の昼過ぎだったので350円が300円に値引きされていた。
山梨県甲府師善光寺3≠R0≠P
天ぷらうどん¥400=A 肉つけめん¥450・/span>
甲斐善光寺の参道にある吉田うどん店。広い駐車場はいつも車が溢れている。大きな座敷に座卓がずらりと並び50人位の収容だろう。冷たいうどんは見るからに力強さ感じる色艶で口に含むとしっかりとしたコシと粉の味わいを主張する逸品である。温ためられたうどんはつゆを吸ってややもっちりとした食感になるが味わいは増している。味噌と醤油のブレンドのつゆは奥深いコクがありうどんとの相性も抜群。トッピングは茹でキャベツ。ゴボウとニンジンのかき揚げは野菜の甘みを感じるほど素材が新鮮。肉は甘めに煮た豚バラ肉。小皿に漬け物がついていた。
山梨県大月市初狩町下初狩1382
吉田のうどん¥530・/span>
中央高速道下り線の初狩PAにあるフードコーナーのうどんメニュー。上り線PAの吉田うどんはサッパリとした仕上がりのキンピラうどんであるが、こちらはコクのある味噌ブレンドのかけつゆに茹でキャベツと豚バラ肉のトッピング。中太のしっかりとしたコシのうどんはつゆを吸ってモッチリとした食感だが粉の風味も僅かに残っている。上り線の吉田うどん400円は吉田市内そのもので、下り線の吉田うどんはガッツリ系の530円である。