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湖南三山 長寿寺の紅葉 1 (D4SとAi Nikkor 135mm F2.0S)

2021年12月10日 | 紅葉

 

(境内にはこんな可愛い置物もありました)

 

もう今年の紅葉シーズンもほぼ終わりを迎えましたが、今日も撮り溜めた滋賀県内の紅葉風景を紹介します。

今回は湖南三山の長寿寺の紅葉風景です。

ここ数年は続けて秋に湖南三山を訪ねていますが、今年は11月20日に長寿寺と常楽寺へ出かけました。

この日は久しぶりに、オールドニッコールのAi Nikkor 135mm F2.0SとAi Nikkor 85mm F1.4Sを持ち出しました。

 

今日はD4SとAi Nikkor 135mm F2.0Sで撮影した 阿星山長寿寺の紅葉です。

 

 

 

 阿星山 長寿寺

長寿寺は、滋賀県湖南市東寺にある天台宗の寺院。山号は阿星山、本尊は木造地蔵菩薩。

同じ湖南市に所在する常楽寺の「西寺」に対して、「東寺」と呼ばれている。

常楽寺、善水寺とともに湖南三山の1つに数えられる。

文化財: 本堂(国宝)弁天堂、木造阿弥陀如来坐像他4件(重要文化財)
 
創建年:天平年間(729年 - 749年)
 

 

駐車場横の紅葉

 

 

 

Ai Nikkor 135mm F2.0Sは1982年2月に発売されたレンズで、もう40年ほども前のレンズです。

柔らかな描写で、今のカメラで使っても色合いも良くて、なかなか良い感じです。

眼が弱って来ているので、マニュアルでのピント合わせが辛いですが、

絞りもピントも自分の手で合わせるのは楽しくて、撮影していると言う気がします。

今のAFレンズをMFで使っているのとは全く感触が異なります。

 

 

 

 

 

 

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この季節の紫陽花を見ると必ず撮ってしまいます。

 

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本当にこのレンズは良い描写です。今のデジタルカメラでも十分使えますね。

 

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毎年本堂の前に皇帝ダリヤが生けられています。

 

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境内の至る所に可愛い置物が飾られています。

古いレンズですので円形絞りではないので、丸ボケではなく角張ってます。

この角の数で絞り羽根の枚数が9枚と言うことが分かりますね。

 

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フクロウの置物が多いです。

不苦労と書いて、苦労知らずしらずとか、福が来るなどとか言われる縁起物です。

 

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D4SとAi Nikkor 135mm F2.0S

Ai Nikkor 135mm F2.0Sは1982年2月発売 発売時価格 96,000円

 

次回はD810での長寿寺の紅葉です。

 

撮影日 2021年11月20日

撮影地 湖南三山 長寿寺( 滋賀県湖南市東寺)



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Old Nikkor ()
2021-12-11 07:42:07
お早うございます。

40年前のレンズというのが、信じられないほど鮮やかな描写です。
大切に、しっかり保管されてきたのが良く分かる抜けの良さです。
絞りとFocusを手動で操作・・?
頭では分かっていても、手は動かないですね。
シャッタースピードも当然、経験と勘で決める訳ですよね。
恐れ入りました。
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Unknown (はりさん)
2021-12-11 09:44:29
おはようございます。
Ai Nikkor 135mm F2.0S は、なんとも優しい表現をしますね。
「絞りもピントも自分の手で‥撮影しているという気がします」
いつもtakayanさんからカメラの原点を教えていただきます。
いつもカメラ任せでパチパチやっていますが
たまには単焦点レンズを持ってお出かけしたくなりました。
といってもそのようなレンズはありませんが(笑)
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信さんへ (takayan)
2021-12-11 10:05:22
信さん、おはようございます。
30歳代の頃のレンズで、この頃は単焦点レンズが主流でした。
15年ほど前に一度、カビ対策でのメンテに5本ほどニコンへ修理に出したことがありました。
その後は保管庫で湿度管理ができているので、
こうして今も使い続けることができています。
今のニコンのレンズは絞り環がないので、昔のレンズを
使っていない人には、少しピンと来ないところはありますね。
D4SやD810などのニコンのカメラには、古いレンズの情報を手動で登録する機能があり、
各レンズの開放絞りと焦点距離の情報を登録しています。
絞りとフォーカスは手動ですが、露出設定は今のレンズと同様で、
開放測光で絞り優先オートも使えて、撮影データも全て残ります。
(レンズ交換の際に登録したレンズに設定)
もちろん何もかも経験と勘で決めて撮影することもできますが、
それは現行のAFレンズでも同じことですね。
ニコンのミラーレスZシリーズでは、マウントアダプターを使って使用できますが、
絞り込み測光となるのでしょうね。

何よりも若い頃のFマウとレンズが、数十年後の今のカメラで使えるのが嬉しいです。

中古で安いオールドレンズを探して、使ってみるのも面白いと思います。
何時もありがとうございます。
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はりさんへ (takayan)
2021-12-11 10:16:02
はりさん、おはようございます。
当時のレンズは全て今も使える状態で保存できています。
なかでもAi Nikkor 85mm F1.4S、Ai Nikkor 135mm F2.0S、
Ai Nikkor ED 180mm F2.8Sの3本が特に気に入っていて、時々使っています。
当然フィルムの時代のレンズですので、コーティングも違っているのですが、
こうして写真を見てみると。色合いも描写も
十分使用に耐えるように思いますね。

今はズームレンズが主流ですが、それでも今なお単焦点レンズの性能は一段上ですね。
コスパも便利さも良くはないのですが、単焦点での撮影は勉強になります。

マウントアダプターを使えば、フジのカメラにも
色々なメーカーのオールドレンズも使えます。
そんな遊びもたまには面白いと思います。
いつもありがとうございます。
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