16日に湖東三山の金剛輪寺、西明寺、東近江市の東光寺、19日に湖西の里山(ビラデスト今津)、
20日には湖南三山の長寿寺と常楽寺の紅葉を追いかけて出かけました。
しばらくの間撮り溜めた、湖国の秋の風景を順に紹介してこうと思います。
今回は11月16日の湖東三山金剛輪寺の続きです。
秋晴れの暖かな日で、両脇に千体地蔵が並ぶ参道を汗を滲ませながら登り、二天門を潜って国宝の本堂へやってきました。
下の方では、少し見頃には早かったのですが、本堂付近ではちょうど見頃の紅葉が迎えてくれました。
ここは秋の金剛輪寺の一番の撮影ポイントで、三重塔と真っ赤な紅葉を撮るために何度も通っています。
昨年はコロナのこともあり、混雑する湖東三山へは来られなかったので、今年は二年ぶりのお参りです。
一昨年は11月29日でしたので、すでに落葉が進んで本堂付近はほとんど散っていましたが、
今年はちょうど見頃の良い時期に来ることができました。
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本堂前のモミジは真っ赤です。
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「血染めのもみじ」と三重塔
金剛輪寺のこの景色を撮るために、外付けのストロボを毎回持参します。
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肉眼ではこの景色は見えません。
14mmの広角で紅葉の下に潜り込み、ストロボの光を真上に当てています。(ストロボがなければ頭上のモミジは露出アンダーで暗くなります)
超広角レンズの成せる技ですね。
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青空を残すにはもっと露出アンダーで撮影しなければだめですね。また来年に再挑戦です。
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少し右に移動すると青モミジが残っています。
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真っ赤と青モミジのコラボも良いですね。
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本堂の裏側です。
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常香炉の映り込み
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次回に続きます
撮影日 2021年11月16日
撮影地 金剛輪寺(滋賀県愛知郡愛荘町松尾寺)
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
Nikon SB 910
「血染めの紅葉」と三重塔、素晴らしい作品ですね。
さすがtakayanさんと感心させられました。
私も昨年14日に金剛輪寺に行って写しているのですが
コントラストも強く上手く撮れなかった景色です。
コメントでtakayanさんからストロボの事を
お聞きしたことを思い出しました。
次回はストロボと広角レンズを忘れないようにします。
しかし、湖東三山の紅葉は美しいですね。
もう1枚1枚がため息ですね。
アングルと云い、露出・絞り・ストロボの使い方
私はもうLightRoomに逃げてしまいましたが
逃げずにNXで向き合うお師匠に、素直にリスペクトです。
それにしても凄みがありますね
明日から私も野火止・平林寺の紅葉を始めますが
出来の違いに愕然としています。
まあ毎年のことですが・・
毎回同じような景色ですが、「血染めのもみじ」と三重塔のこの構図が好きで、
今年も14mmレンズと外付けのストロボを持参しました。
前方の三重塔と頭上の紅葉とは明暗差が大きく、
ストロボがなければ撮りづらいですね。
1昨年は行くのが遅すぎて散ってしまってましたが、
今回は少し早めで良い時期に行けたと思います。
金剛輪寺、西明寺も綺麗でしたが、百済寺ははまだ早いとの情報で、
今回は行くのをやめました。
いつもありがとうございます。
LightRoomも使ってみたいと思いながら、相変わらずcapture NX-Dで現像しています(笑)
でも先月リリースされたMac OSの最新版macOS MontereyではNX-Dは対応しないとNikonのHPに出ており、
NX studioのみの対応となるようです。
以前に使っていた有料版のcapture NX2もMac OSの変更で対応がなくなり、今回はNX-Dも使えなくなるとは・・・
やはりLightRoomとPhotoshopが最高のツールでしょうね。
何度も通っている湖東三山、特に金剛輪寺の紅葉は気に入っています。
超広角レンズとストロボの使い方で、人間の目では見えない風景が
絵になるのは写真の醍醐味ですね。
お褒めの言葉をいただき嬉しいです。
「血染めのもみじ」の下に潜り込んで撮影していると、
周囲の人たちが、どんな写真が撮れるのか?と何度も声をかけます。
写真を見ていただくと「こんな景色が撮れるのか!」と何時も驚かれます(笑)
こんな時、写真撮影は本当に面白いと感じます。
信さんの野火止・平林寺の紅葉も楽しみにしています。
いつもありがとうございます。