
鶏合せ水吹く祖父の目に気合 たけし
2021年4月10日 朝日新聞 栃木俳壇 石倉夏生先生の選を頂きました
この句は私の幼少時代の実景です
祖父は軍鶏の闘鶏の差配をしていたようで
軍鶏を篭に入れて関東一円を旅していたようでした
横浜市内でも戸塚や保土ヶ谷で行われていて
お祭りのように出店が出るほどの賑わいもありました
私も祖父にまとわりついて何度も行きました
いざ土俵(茣蓙を敷き茣蓙で円を作って作る))に軍鶏を放つ前に
決まって祖父は口に水を含んで
軍鶏に一気に吹きかけます
軍鶏に戦いの前の気合を入れるのです
実は祖父自身に気合が入るのです
軍鶏と祖父を詠んだ句を何度かトライしましたが
今回初めて選をいただきました