『子宮頚がん』

2008年07月06日 | Weblog
   ◎『子宮頚がん』は『予防できるがん』です。

  子宮頚がんは、20代から40代の女性に多くみられる疾患です。
 原因は、ヒトパロピローマウイルス(HPV)の感染とされ約8割の女性が一生のうちに感染するとも言われています。

 放置すると進行します。
 日本では毎年8000人が子宮頚がんと診断され約2500人の方が亡くなっているそうです。

 しかし、『検診』と『ワクチン』でほぼ1005予防が可能な『予防できるがん』に位置付けけられています。

 『検診』は残念ながら受診率は20%とのこと。
 藤沢市では、40歳以上の市民に対して『がん検診』が実施されその通知を全市民にしています。
 
 子宮頚がん検診は20歳以上の女性で毎年検診となります。

 『予防ワクチン』は、世界で80カ国以上で承認されていますが、日本では認められていません。

 昨年の参議院予算委員会で、浜四津代表代行が取り上げ…
 桝添厚労大臣からは、「がん検診全体への啓発・啓蒙活動の約束。新薬の承認期間をこれまでの4年程度から、1.5年以内に短縮して
 予防ワクチンの承認に全力をあげる」との答弁がなされています。

 20代後半の患者が20年で3倍となっている『子宮頚がん』。

 早く見つければ、なくさなくていい子宮を保ち…
 早く治療すれば、落とさなくていい命を落とさずに済む。

 早急な対応が重要であることは間違えありません!