『夏の扉』

2008年07月27日 | Weblog
   ◎夏の全国高校野球大会、北神奈川大会決勝は46年ぶりの慶應高校の甲子園出場で幕が閉じました。

  優勝した慶應高校の粘りは素晴らしいものがありましたし、甲子園の開幕へ向けスタート。活躍を期待します。

 『夏の扉』は厚かった…
 正直な感想です。
 わが母校、東海大相模野球部は31年間夏の甲子園から遠ざかっています。
 この3年間は連続して決勝で涙…

 この間、春の選抜大会では全国優勝や準優勝もしているため31年間も夏の出場をしていない事に驚きの声も上がりますが事実です。

 丁度30年前の、横浜スタジアム。それも同じ7月27日…
 あのY校に負けたあの瞬間。 
 5年連続の甲子園が閉ざされた日です。
 鮮明に覚えています。

 私達の代13期時代です。夏の扉を閉じた世代ともいえるのかもしれません。
 そういう意味では、違う意味で甲子園を位置づけているかもしれません…

 今回の記念大会で期待は大きかったし、後輩たちのチームは『強豪』にふさわしいものでした。

 月並ですが…選手はどこにも負けない練習量をこなして、よくやった!と思います。 

 第2の甲子園という人生勝負では、絶対に勝つように!後輩達にエールを送ります…

 …そのような事を考え30年経ちました。
 そう考えると今でも、私も甲子園を目指している一人かもしれません。
 私の中の『夏の扉』は全開!全速力です。