『ワクチン政策』

2008年07月07日 | Weblog
  ◎日本は『はしか大国』『はしかの輸出国』だそうです…驚きました。

 日本では、30年前、1歳児を対象に公費接種が始まりました。

 これは、1回だけの接取であること。多くの未接取者がいること。
 よって…流行に歯止めがかかっていません。

 はしかは、合併症によって死にも至ります。06年度から2回接種制度も導入されました。

 昨日触れましたヒトパロピローマウイルス感染による『子宮頚がん』…

 日本では新薬の承認期間は4年程とのことですが、これを1.5以内に短縮して予防ワクチンの承認に全力を挙げるとされています。

 『病気をなくし、予防する“攻めの医学”』とは、平園クリニック院長の信条です。

 まさに医学の進歩を見据えた的確な『ワクチン政策』が求められているのだと思います。

  『治療』の医学から『予防』の医学に注目がなされています。