人材育成による技術革新力の強化こそ…日本の生命線

2010年12月08日 | Weblog
          ◎PISA…経済協力開発機構(OECD)の世界の15歳生徒対象の学習到達度調査の


          結果が発表されました。





          日本は…65ケ国・地域の内、読解力が前回の15位から8位にアップ…


          数学的応用力では…00年に1位だったものが、前回10位と下落していたものが9位…


          科学的応用力も前回の6位から5位と…


          3年ごとの調査で…日本は順位を下げ続けてきたものに歯止めがかかったとも言えます。





          今回の調査で…中国が上海エリアとしてのみ初めて参加していますが…


          エリア特定参加といえど…3分野ともいきなりトップで…


          韓国・シンガポール・香港・台湾など…アジアの国々が上位を占めてもいます。





          就職氷河期等の…文字が頻繁に見受けられる…低成長の時代の厳しい経済状況の続く中で…


          根本は…成長戦略なくしてこの国の新たな発展は、望めません。


          残念ながら…現政権がどのような国をつくり上げようと描いているのかが…


          全く望めない状態です。


          各国が人材育成に力を注ぎ…教育に力をいれている中…


          事業仕分けでは…留学生への補助を打ち切り…教員の海外研究の補助の一部廃止…


          教育事業が…事業仕分けで突如中止になっているものが伺えます。


          この国の成長をどのように描くのか…世界の中での日本は…待ったなしのポジションに置かれている

      
          と思いますが…何も見えない状況です。