命を守る政治…障がい者福祉の向上…障害者自立支援法の改正

2010年12月14日 | Weblog

        ◎障害者自立支援法の改正法が…成立しています。


        今回の改正では、「応益負担」から、家計の支払い能力に応じて支払い額を決める「応能負担」

       
        へと…負担の方式を法的に変えることとしています。

 

                       


        そして、もうひとつの大きな改正点は…福祉サービスの対象として…


        身体・知的・精神障がいに加え…発達障がいが位置づけられてもいます。


        自閉症・アスペルガー症候群・注意欠陥・多動性障害、学習障害なども対象となりました。


        障がい児に関しては…同時に児童福祉法も見直され、通所で療育を行う児童発達支援も導入され


        学齢期の子どもの放課後活動や社会生活へ向けた訓練の場としての放課後型のデイサービスも


        制度化される事になります。


                       


        また、日常生活支援が必要な人が共同で暮らす…グループホーム、介護も必要な人向けの


        ケアホームも…所得等の条件を満たせば、利用者は特定の障害者特別給付を受けられるように


        もなり…一人での外出が困難な視覚障がい者には、ヘルパーらが援助する…同行援護サービスも


        開始される事になります。


      
                        


        自立支援法は、障がい者総合福祉法に変更される方向で…現在検討が進められています。


        公明党は…兼ねてから…障がい福祉ゴールドビジョンの策定へ向け…


        命を守る政治の…障がい者福祉の向上を目指しています。