◎安政5年に幕府がアメリカ総領事ハリスと“日米修好通商条約”を締結…
オランダ・ロシア・イギリス・フランスとも条約を結び、安政6年に横浜港は開港しました。
日清・日露戦争に勝利して…世界の列強いりを果たし、国内の産業基盤を整備して
対外的な経済競争力を強化していく中で…
横浜港は…1899年から約20年かけて拡張工事が行われ…大正初期には近代的な港湾設備も
整えた新港ふ頭が完成…海外との定期航路も開設され、国際港都としての道を歩んできています。
国際港都も…グローバル経済の隆盛で新たな振興策の推進もに迫られており…
日本の貿易構造の変化、東アジア諸港の急速な台頭等…新たな時代の港づくりが必要な
時代となっています。
横浜港の歴史は…一朝一石につくられたものではありません。
異文化と融合した総意と工夫…数々の災難を克服した強靭な精神力…情熱…そして構想力
港づくりに必要なあらゆる資質を備えた先人達の努力の積み重ねで…今があります。
横浜には…新たなグローバルな時代の中での、横浜の進展に立ち向かう…
数々の歴史と伝統に裏ずけられたDNAを備えた力強い横浜力があり…
、国際港都 横浜の更なる進展に取り組む大きな潜在力あります。