救える命を救う 胆道閉鎖症の早期発見の促進 “カラーカード”

2011年09月08日 | Weblog
◎安心して子どもを産み育てることができる社会の実現へ向けて、一般質問を行いました。




               胆道閉鎖症は、出生児の9、000人に1人の割合で起こる病気で、放置した場合、脳出血などを

               起こして重篤な状態になったり、障害が残ることもありますが、その多くは便の色の異常で発見できます。

               赤ちゃんの便の色で親がチエックできる「カラーカード」で、横浜市でも実際に、早期治療につながった例もあるとの

               ことです。このカラーカードの事業は…

               横浜市においては、昨年12月からパイロットスタディーに協力して、出産を取り扱っている医療機関や母子健康手帳交付時に

               配布されていますが、今年度、つまり24年3月までで、この事業は終了してしまいます。

               
                       
   

               横浜市では一年間に32.000人以上の赤ちゃんが生まれています。

               このカードは、調べてみると1枚10数円で作成できるようです。30万程の予算で、生まれた赤ちゃんの命を救える…

               先日、衆議院の厚生労働委員会で、公明党の古屋範子衆議院議員が事業継続を申し入れをしました。

               24年度に予定されている国での、母子健康手帳の改定時に「カラーカード」の綴じ込みを行い、全ての尊い命を守るべきです。

               横浜市の事業継続と併せて、国への強い要望を行うことを市長に質しました。