◎横浜港・東京港・川崎港の3港は国際競争力の強化に向け、連携した施策を推進しています。
東京港、川崎港、横浜港からなる京浜港は、首都圏4.000万人を支える総合物流拠点です。
国内最大の外貿コンテナ貨物輸出入拠点として、また、東日本最大の自動車取扱拠点、首都圏の
住民生活・産業を支える“エネルギー取扱拠点”として東日本の生活と産業を支える総合港湾です。
しかし、近年において、製造業を中心に、日本からアジア諸国へ生産拠点を移転するなど、国際貿易
構造が変化しており、日本港湾の相対的地位が低下しているという現実もあります。
そこで、総合港湾としての機能を維持することと、コンテナ物流に関する国際競争力の強化を図り…
産業の活性化と生活の安定を確保するために京浜港の総合的な計画がまとめられました。
これは、昨年策定された“京浜港共同ビジョン”や国に“国際コンテナ戦略港湾”に選定されたこと等を含め、
今後の港湾計画として取りまとめたものです。
世界トップレベルの総合港湾をとして、コンテナ物流に関しては、日本のハブポートとして、そして
北米航路における東アジアの国際ハブポートとなることを目指していくことになります。