横浜市のがん対策 “がん撲滅へ向けて”

2011年09月23日 | Weblog

              ◎ガン撲滅へ向けた地域医療の充実と高度先進医療を担う大学病院の取り組みが重要です。

               私も、横浜市会議員の“がん撲滅横浜市会議員連盟”に参加しています。



              横浜市におけるがんによる死亡数は8.362人(平成21年)で全体の32%を占めており、

              また、年々増加傾向にあります。

              男性が5.116人(61.2%) 女性が3.246人(38.8%)で年齢別では75歳未満が半数で

              75歳未満の死亡の45%を占めています。男性では、肺、胃、大腸、肝臓、膵臓…

              女性では、大腸、肺、胃、乳房、膵臓の順です。





              横浜医療保健医療プランによる“横浜市のがん対策”では…

              ・がん検診の受診率の向上 ・がん検診の実施体制の拡充と検診制度の維持、向上

              ・健康横浜21をさらの更なる推進 ・地域がん診療連携拠点病院の指定促進・地域がん診療

               連携拠点病院や地域のがん診療を行う医療機関及び緩和ケアや在宅療養に取り組む医療機関等の

               連携体制構築ねの取り組み支援。 ・がんに関わる総合的な情報流通を促進が掲げれており、

              がんの早期発見・早期治療や予防の観点から、検診や予防ワクチンの推進事業が行われています。

              また、高度先進放射線治療を受療できる環境確保のための人的資源の育成や確保、

              横浜市立大学大学院にがん専門家要請大学院による高度で総合的な知識・技術を持つガがん専門医師

              の育成などが行われていますが、更に重点を置いた取り組みが必要となります。