『悲願の金メダル』

2008年08月21日 | Weblog
   ◎女子ソフトボールで悲願の金メダルです。

  4連覇を狙うアメリカを退けての金メダル…
 
  今大会もアメリカに2回も負けていながら決勝で初じめて勝利することができました。

  2度の満塁のピンチもありながら、上野投手の準決勝からリベンジの318球を乗り越えての渾身の投球は見事でした。

  キャプテンで、主軸を打つ山田恵理選手は…何といっても藤沢出身です。
貴重なホームランを放って、金メダルへの立役者になりました。

  少年…でなく少女時代から市内の少年野球チームで活躍していた選手です。

  過日…藤沢市の野球フェスティバルのオープニンゲで始球式に参加をしてく下さいましたが圧巻でした。

 少しお話をする機会もありましたが、本当に爽やかでオーラがありました。

 ソフトボール競技は、今大会で終了の予定だそうですが…
  
 ともあれ歴史に残る『悲願の金メダル』見ごたえのあるゲームに感動しました。

『景観計画』

2008年08月20日 | Weblog
  ◎藤沢市の景観計画では『湘南の自然と文化に育まれた住み続けたい“わがまち”藤沢』との基本理念が定められています。

  まず…魅力ある創造的なまちづくりのために『藤沢市都市景観条例』及び『藤沢市都市景観基本計画』が平成元年に制定され、良好な景観の形成、維持・保全を目指す事が確認されています。

  その上で『景観法』の制定等も含めて、関連計画、制度を活かしながら法的実行性をも持ちながら効果的な景観形成を行う位置付けにもなっています。

  5つの地域(ゾーン)と5つのbると分けや10の要素(地・島・水・緑・圃・街・道・公・史・心)に区分けもし、地域の魅力を高める景観づくりの目標が定められてもいます。

  本年、藤沢市の姉妹提携都市『松本市』を訪問させていいただいた折、城下町にふさわしい『街並み環境整備事業』を拝見してまいりました。

  藤沢においても特別景観形成などを定めたり、色彩基準の強化エリアも定めてもいます。

 やはり市民自らが地域の景観形成を創出する具体的行動に携わると、支援制度の強化・拡充にもつながっていくのだと思いますが…

 何といっても…湘南の自然と文化に育まれた住み続けたい街を『積極的』につくる…

 …まずは…湘南・藤沢を愛する『郷土愛』が大事だとおもいます。

 

『シニア・ツーリズム』

2008年08月19日 | Weblog
   ◎誰もが楽しむ観光形態として『ユニバーサル・ツーリズム』の実現へ向けた取り組みは重要です。

  また、高齢者向け観光『シニア・ツーリズム』を促進することも時代の要請です。

  日本の65歳以上の高齢者が全人口の中で占める割合は2020年には27パーセント、2050年には、32%にまで達するとも試算されています。

  高齢者や身体障害者等がスムーズに移動できるような環境づくりを観光の側面からも充実していくべきです。

  『シニア・ツーリズム』という側面からは、高齢者を対象とし観光計画として、高齢者の趣向や体力、環境等きめ細かく配慮した多角的なニーズも生じると思います。

  可処分所得の大きく、余暇を自由に使う事が出来る高齢人口の増加は、観光関連の市場としてもまさに、商圏拡大にもなるはずです。


 観光の効用は、地域が光り、すべての人が『光を観る』事の意義からすると…

 積極的に推進することが、やはり重要な位置づけとなると思います。
 

『観国之光』

2008年08月18日 | Weblog
  ◎『観光』の語源を確認してみました。

 『観光』は、今から約2000年前に遡り、中国の儒教の『易経』が出典とのことです。

 『観国之光 利用賓干王』
  … 国の光を観るは、もって王の賓たるによろし…

 すなわち「地域のすぐれたものを観る」のが『観光』語源のようです。

 地域が光り輝く事によって繁栄し、外部から人が集まるという思想に基ずいています。

 まちづくり・地域づくりの重要な柱に『観光』を取り込むことによって外からのエネルギーも取り入れ、地域住民にとっても“地域が光り輝く”事によって繁栄し、そこに人が集まるという事になります。

 『観光』は、まちづくり・地域づくりの重要な柱であって地域振興の基盤ということです。

 身近な地域が光り輝く『郷土愛』が一番重要なのかもしれません…

『不交付団体』

2008年08月17日 | Weblog
  ◎国の支援を受けずに財政運営できる地方自治体が不交付団体です。

  総務省の発表で、景気の減速で地方税収が低迷し不交付団体の数が8年ぶりに減少したとの事です。

  今年度が179自治体で前年度予知9自治体の減。

  神奈川県では、藤沢市も含めて不交付団は23あり、愛知県の37に次ぐ2番目にもなります。

  この中には47年ぶりに不交付団体となった横浜市も入っています。

  普通交付税の配分総額は14兆4816億円。

  財政健全化法による4指標も今秋から好評をされますが、財源、財政運営が根幹となって自治体運営も成り立ちます。

  住民監視も当然重要ですし、課題はありますが、自治体間でのかじ取りが本当に重要な『地方の時代』でることは時代の要請です。

『生活をデザインする』

2008年08月16日 | Weblog
   ◎新進気鋭の…渡部明日香先生の『生活デザイン論』を受講してきました。

  『生活』という行為を実践する個人…いわゆる「生活者」が存在することが生活デザインの第一条件です。

  『生活デザイン』は生活全般の諸相にわたる広い範囲で「道具」や「空間」を設計するということでもあります。

  そのような観点で「建築デザイン」におけるモダン様式やポストモダンへの変遷や生活にまつわる装飾品、身近な生活道具を見つめると様々な創造につながりますし、新たな発見もあります。

  都市景観をデザインすることにも興味が持てました。

  『モダンタイムス』『マイピュアレディー』の映像の中に見られる、時代背景や生活デザインにも新たな発見もありました。

  視野が広がった思いで得した気分と言ったら軽すぎでしょうか…
興味深いものがありました。

『自他共栄』

2008年08月15日 | Weblog
   ◎『平和の祭典』北京オリンピックが繰り広げられている中で…63回目の終戦記念日を迎えました。

  今…日中の戦争の爪痕が残る中国・南京で柔道場の整備計画が進められています。

  日本では山下泰裕さんが尽力されているとのことです。

  山下さんは、中国の五輪選手段を日本に招いて柔道指導もされていました。
  柔道を通して世界の平和を進めるといのが山下さんの信条でもあります。

  日本人初のIOC委員になったのは、講道館柔道の創始者、嘉納治五郎先生でした。

  嘉納治五郎先生の『自他共栄』との心を…私は先輩でもある山下泰裕さんに教えていただきました。

  柔道は格闘技であり、相手があって初めて成り立ち、その相手に対して敬意を払うために礼に始まり礼に終わる。

  相手の存在を最大限に認める姿勢こそ『平和の礎』です。

  今こそ…身近にある相互理解のための行動こそ大切にしなければならないと思います。
  

『電子マネー』

2008年08月14日 | Weblog
   ◎日本銀行の『通貨流通高』をもとに第一生命経済研究所による試算が新聞に掲載をされていました。

  電子マネーの急速な広がりで硬貨を使わない事が広がり…
 10円玉や5円玉等の小銭の流通が減っているそうです。

 子どもの頃…10円玉を持って駄菓子やさんや夜祭りに行った頃からすると確かに文化が変わっています。

 電車やバスもスイカやパスモですし、ポイントと連携しているとカード決済を優先して使用しますし、振込みもネットバンキングですと同銀行間等は手数料が無料です。

 自動販売機や駅構内のコンビニや販売機などもスイカなどが使えのるは便利だと感じます。
 
 自動車でもETCは助かりますし…駐車料金もETCが使えると便利だと思います。

 便利ですが…
 お金の有難味が何か失せていくような事があるようで一抹の不安の様なものもあります。

 多重債務で苦しむ裏側には、このような事も無関係ではないと思います。

 1円玉に笑うものは…
 1円玉に泣く…

 このような事を大切にしていく文化も大切であるとも考えますが…

『観光プログラム』

2008年08月13日 | Weblog
  ◎社会や環境の変化によって、従来の観光スタイルに加えて“環境、健康、福祉、教育”等の要素を組み入れた観光プログラムが求められています。


  観光は地域活性化の切り札となって注目を集めています。
  観光プログラムの多様性に応える『体験・学習・交流型』が志向されてもいます。

  平成18年に議員立法で『観光立国推進基本法』が成立、翌年には『観光立国推進基本計画』が閣議決定されました。

  2010年までに外国人旅行者を06年の733万人を1000万人へとする目標も定められています。

  本年10月には『観光庁』も設置されます。

  具体的には、地域の様々な課題認識を踏まえて、どのようなグランドデザインを描いていくかが重要です。

 神奈川県では、観光振興への強化のために『観光室』が設置され、来年度の『観光振興条例(仮称)』の制定に向けて、基礎調査が開始されました。

 市町村の役割とともに、近隣や広域の連携が重要ですし、ある意味では観光客への“顧客満足”を提供する地域間競争もあるのだと思います。

 景気が後退局面に入った中で、観光産業の無限の可能性を開拓をしていく為の努力が必要なのだと思います。

 

  

『WR58秒91』

2008年08月12日 | Weblog
    ◎『KITAJIMA WR』 競泳で世界新記録を達成した北島選手がゴールした電光掲示版の表示です。

  58秒91という100M平泳ぎの世界新を伴っての2連覇。

  超気持ちいい…より先に涙をぬぐって『何も言えない…』と声を詰ませていた姿に重圧のを跳ね返しての『金』の重みを感じました。

  4年間の中での日本選手権やパシフィック選手権等での低迷を考えると誰もが心配をもし、本人の苦闘たるや物凄いものがあったのではないでしょうか。

  終盤重視のリズム正しい計算し尽くされ…磨き抜かれた泳ぎで輝いた王者には本当に感動!

  肉体的に、そして精神的にも苦闘を経ての世界新…

  素晴らしいドラマを見せてもらいました。