快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

巨大地震や大津波 その36

2015-05-07 07:39:35 | 地震 津波
 箱根山の火山活動は活発化したかと思えば、急に静かになったりと、やはり以前にこのブログで触れた通り、3つの プレーとが三枚構造になっているエリアの「複雑怪奇」な動きになってます。
これを解析し出すと、「快気分析」は「怪奇分析」になってしまい、終わりの無い分析作業になる可能性があるので、もう少し様子見です。
 東日本大震災クラスの巨大地震があれば、その後に火山活動の活発化がいずれ来ることが、無いわけはないので、それがいつ、何処でになるかはわからないにしても、いずれ火山噴火はあるのだと思われます。
 ところでここ数日は、地震、特に海洋型地震が少ないか小さいように思われます。
 海底、特に数百mから2000mあたりの水温が上昇してきたのでしょうか?
 海水温は表層や浅い所は、3月~4月が最低。9月が最高な場合が多いです。
 比熱の関係で、冬至の月に日射が最低となり、それに遅れて大気が1~2月に最低になり、更にそれに遅れて海水表層や浅い所の水温は3月~4月が最低となります。
 夏至に至る過程も同様に、日射お最高月に1~2ヶ月遅れて大気の最高気温となり、それに1~2ヶ月遅れて海水の最高気温となります。
 仮に深層の海水温度も表層と同じなら、5月~9月は海洋型の特に海洋プレート型地震が少なくなる、と言う傾向がはっきりするはずですが、深層の海水温度は表層や浅い深度とは異なっていて、しかも全容が把握できていません。
 大体の傾向として、表層や浅い深度の海水温度から、数週間とか遅れて温度変化する?とは考えられるケースも頻度的にはあるのかも知れませんが、海水は流れや塊で拡散しいくい傾向もあり、各エリアで大気とは異なる温度変化特性を持っていると思われます。
 全体としては確かに夏から秋の方が冬~春よりも深層水温は高いのではないか?と考え、過去の海洋プレート型地震について記録を見ると、例えば関東大震災は9/1、その他5月~9月にも多く起きています。
 ですから敢えて「夏には海洋、特に海洋プレート型の地震は夏に少ない」とはこのブログで明示しませんでした。
 寧ろ数週間とかの区間内での温度変化が問題ではないか?と思っています。
 今回の満月やその前後は火山活動関連が目立っていました。
 何故でしょう?