快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

巨大地震や大津波 その53

2015-05-20 20:13:12 | 地震 津波
 全国の水族館が追い込み漁のイルカ入手停止に応じないと世界動物園水族館協会の会員資格停止になる為、追い込み漁のイルカ入手不可能になり、イルカショーに支障もと言う話がありました。

引用開始(一部抜粋)

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-lif1505200024.html
【水族館会員資格停止】全国の水族館、追い込み漁のイルカ入手不可能に イルカショーに支障も WAZAの改善勧告受け入れへ 

引用終了

 以前からイルカについてこのブログで記事にしていたので、ここでも取り上げてみました。
 ではどうするか?と言えば、よく集団座礁するあのカズハゴンドウをイルカショーに利用できないか? と当ブログとしては考えるわけで、水族館などで飼育されたりイルカショーで活躍する種類について調べて見ました。


引用開始(一部抜粋)

http://blog.goo.ne.jp/who-is-liena/e/b5e33d48277f0cdffb341e4b668ef396


【カマイルカ】

見れる水族館:鴨川シーワールド、海遊館、下田海中水族館、伊豆三津シーパラダイス、名古屋港水族館、エプソン品川アクアスタジアム、新江ノ島水族館、太地町くじらの博物館など多数!
イルカの中では小型な方だが、なんと言っても運動神経抜群!
恐ろしく高くジャンプしたり、ぐるぐる回って飛んだりするとだいたいこいつ。
特にアクアスタジアムでのロロは恐ろしいくらい運動神経が良い!
バンドウイルカの次に日本でよくみれるイルカ。
又、のとじま水族館では人工尾びれのカマイルカがいる。
野生でよく船にくっついて泳いだりもするらしい。


【バンドウイルカ】

見れる水族館:イルカのいるほとんどの水族館(例外、箱根園、鳥羽水族館など)
日本のほとんどの水族館でのイルカと言えばこのバンドウイルカ。
とても人懐っこく、運動神経も良いのでショーをやる水族館ではほとんどこいつ。
水族館によってはふれあいプランも多く、やっぱりキングオブイルカ?


【コビレゴンドウ】

見れる水族館:八景島シーパラダイス、太地町くじらの博物館、マリンワールド
見本で見れるクジラの一種!そして捕鯨の対象でもあり、クジラを食べた。なんて人はこいつを食べたことがあるかも・・・(ちなみに、クジラは食べたことありません・・・)
住んでいる地域によって種類があり、北ではタッパナガ、南ではマゴンドウで八景島では唯一タッパナガを飼育している。ちなみに保護個体だそうで。
オキゴンドウと同じ、集団座礁が確認されている種類。どちらも群れを大事にする種類。


【オキゴンドウ】

見れる水族館:エプソン品川アクアスタジアム、新江ノ島水族館、太地町くじらの博物館、大洗水族館、沖縄美ら海水族館など多数!
水族館でだいたい「くじらの仲間です!」なんて紹介されたらこいつだ!
個人的になんだけど、ショーでこのオキゴンドウを押している水族館は面白い!
又、シャチモドキという別名もあり、野生では集団で自分より多きいクジラを襲うこともあるんだとか。
ただ実は集団座礁なんかしてる種でもある。集団座礁の原因は謎。


引用終了


 以前に当ブログ記事で視力がどうもかなり良いと思われるバンドウイルカやカマイルカは当然ですが、集団座礁するオキゴンドウやコビレゴンドウもイルカショーには採用されているようです。
 ただ高度な曲芸をバンドウイルカやカマイルカのレベルまではできないようです。
 視力や位置認識能力がどこまで良いのか?バンドウイルカやカマイルカ程は良くないのでは?と言う事や、運動能力、或は狭い水族館などで飼育するのに体質や気質が大丈夫なのか?と言う不明な点はありますが、集団座礁した群れで助けた個体をいくらかはイルカショーに利用する、と言う程度なら世界動物園水族館協会(WAZA)の了解をとれるかどうか、と言うのは試して見て良いかも知れません。
 カズハゴンドウのイルカショー初成功となれば別の観点でもその意義は大きいと思われます。

巨大地震や大津波 その52

2015-05-20 17:32:14 | 地震 津波
 箱根山の火山関連活動については、静穏化に向かっているかはまだ今の状況ではわかりません。
 前回の記事で、深い層の震源で発生したら注意と言う表現になってましたが、正しくは、「既に震源になった位置で、更に深い所が震源になったら要注意」と言う方が適切かも知れません。
 「同じ位置でより深い層で震源になる」、と言うのは、もしその場所のその深さの層に水分が多ければ、既に今までにそれより浅い層が水蒸気関連で震源になってしまっているため、水分による震源である可能性が少なく、この深い層が新たに震源になった場合はマグマ性である事を疑う必要があるからです。
 それと、仮に浅い層で水分が熱せられた事による蒸気で震源になった場合も、これまでに震源になってなかった広いエリアに拡大するのであれば、それは広範囲に熱が下層から伝わっている、或は広範囲に亀裂が生じている、と言う点で、やはりマグマの活動の面で要注意なのかも知れません。
 こう言う広範囲の温度上昇がある場合は、芦ノ湖の水温や水質にも変化が現れるかも知れませんので、そこに注目するのもアプローチの一つでしょう。

5/20 追記

 記事の冒頭で当初「箱根山の火山関連活動については、一時的なのかどうかはわかりませんが、現状は静穏化の方向に向かっているようです。」と書きましたが、これは、「静穏化に向かっているかはまだ今の状況ではわかりません。」に訂正しました。
 理由は、水蒸気爆発が、地下のひび割れなどの発生により水分が高温域に達して起きるパターンの場合は、いつどこで亀裂が発生するかはわからないからです。
 もう一つ、2行目の、[正しくは、「既に震源になった位置で、更に深い所が震源になったら要注意」と言う方が適切かも知れません。]
と言うのはそのままですが、更に追記しておきます。
 今までに震源となった位置以外でも、更に深い所が震源になったら要注意」ですね。
 要するに水平方向にも垂直方向にも、今までにない場所が震源になっても要注意。
 結局は「火山性地震がる内は全て要注意」としか言えません。
 震源の分布図を見ていても、最近起きたものでやや深い震源のものがあるのですが、これの正体が自分にはどうもよくわからないのです。
 地下水や地中の水分の爆発的膨張にしては8kmとかは深過ぎです。
 マグマ自体が上昇したかどうかは別としてマグマの熱によって地殻の温度勾配が急変した事により、このブログで述べた「お皿化変形現象」が横方向などで起きた可能性もゼロではないのかも知れません。
 それと繰り返しますが、地殻のヒビ割れはいつどこで起きて地下水が届くかわかりません。
 水蒸気爆発についてはここが問題です。
  

巨大地震や大津波 その51

2015-05-20 06:45:57 | 地震 津波
 箱根山の火山性地震はピークの5日周期が崩れました。
 これが静穏化に直結するかはわかりませんが、前回の記事にある通り、「地震回数の時系列」だけでなく「地震のエネルギーの時系列」でも表現すれば、更に全体の傾向がわかる思います。
 エネルギーベースでは、既に5/17あたりから(一時的かも知れませんが)既に静穏化に兆しがあったのではないでしょうか。
 地震発生回数も確かに大事(前回の記事で書いた通り)ですが、マグニチュードが1.0と3.0では地震のエネルギーが約1000倍違うので、それがわかる表現もされていると更に良い考えます。
 今回の火山性地震ですが、どうもわからない点があります。
 それは4月から始まった地震動が、深さ4~6kmでスタートしている点です。
 マグマが下から勢いを増して上がって来るなら、もう少し深いエリアからスタートし、徐々に震源が上昇しても良いのではないでしょうか?
 「地下水がある層がこのエリアは深さ4~6kmだから、そこで水蒸気爆発などが起きるから」と言われれば、確かにそうなのかも知れませんが、より深い所でも多少の振動は事前にあっても良いのではないでしょうか?
 実際にどうなのかは判りませんが、こう言うケースもありうると考えています。
 「どうもマグマの上昇はそれ程極端に急激とは行かないが、増大傾向にあって、全体は熱を持ってきている。それと関連したのかどうかはわからないが、地下水脈がある層付近で亀裂が生じ、そこの地下水が高温のエリアに通常より多めに流れ込んだ。だから地下水が蒸気で出て行ったり、地殻のストレスバランスが安定すれば地震は一時的にせよ減る。
 震源が日を追う毎に深い所にも出始めたのは地下水がこうした分布になっているから。
 ただ深い所でもマグマの関係で温度上昇してきたのかは不明。
 6~10kmとかの深い層で地震が頻発、或はマグニチュードの合計が大きくなれば警戒必要。」と言う所でしょうか。