トンガ沖の火山噴火と目立つ地震について調べてみました。
まずトンガエリアでMw6.5以上の地震についてEMSCのデータを見ると次の通りです。
引用開始(一部抜粋)
https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes
Depth Mw
2020-10-01 01:13:33.5 19.45 S 174.22 W 10 6.5 トンガ
2019-11-04 22:43:32.1 18.53 S 175.31 W 10 6.6 トンガ
2017-11-04 09:00:19.6 15.29 S 173.32 W 10 6.8 トンガ
2015-03-30 08:48:25.7 15.46 S 173.02 W 10 6.5 トンガ
2014-06-29 17:15:10.1 15.05 S 175.50 W 10 6.6 トンガ
2012-04-28 10:08:04.0 18.59 S 174.67 W 100 6.6 トンガ
2011-09-22 23:07:02.0 15.41 S 175.21 W 2 6.5 トンガ
2009-11-24 12:47:17.0 20.57 S 173.38 W 60 6.8 トンガ
2009-03-19 18:17:37.9 23.00 S 174.72 W 10 7.9 トンガ地域
2008-10-19 05:10:34.6 21.73 S 173.90 W 30 7.0 トンガ
2006-05-03 15:26:34.6 19.99 S 174.21 W 20 7.8 トンガ
引用終了
そして噴火については、
引用開始(一部抜粋)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%B3%E3%82%AC#2009%E5%B9%B4%E3%81%AE%E5%99%B4%E7%81%AB
フンガ・トンガ
(中略)
2009年の噴火
詳細は「2009年トンガ海底火山噴火(英語版)」を参照
2009年3月25日時点の衛星画像。フンガ・ハアパイ島の南に新しい土地が現れており、雲がフンガ・ハアパイ島と新しい土地の間を覆っている。新しい土地の南端にある円が火山の位置である。火山の周りにある海域が明るい青で示されており、灰、岩など火山の破片を示している。植物で覆われた土地は赤で示しており、フンガ・トンガ島が植物に覆われている一方、フンガ・ハアパイ島が黒になっており、そこの植物が灰に覆われたが、死亡したとみられる。
2009年3月16日、フンガ・トンガ=フンガ・ハアパイ近くの海底火山噴火により蒸気、煙、軽石、灰が海上数千フィートに吹きあがった[15][16]。3月21日、トンガの地質学者ケレピ・マフィ(Kelepi Mafi)は溶岩と灰が無人島のフンガ・ハアパイ島と沖合約100mの場所から吹き出ていると報告した。
(中略)
2014年から2015年にかけての噴火
フンガ・トンガの噴火を示す、2014年12月29日の画像。
2014年11月から12月にかけて、トンガ北部で火山活動と一連の地震がおこり、火山活動が再び活発になった[20]。
12月19日、フンガ・トンガ=フンガ・ハアパイで噴火が起こり、現地の漁師が海底火山から白い蒸気の柱が昇っていると目撃した。12月29日に撮影された衛星画像では煙や灰が吹き出て、海水の色が変わっている(水面下で煙と灰が噴出したか、噴火が海底にも影響を与えたためとされる)など噴火が続いていることを示した[21]。噴火は2015年に入っても続き、1月6日には火山灰による雲が上空3kmまで舞い上がった[22]。
1月11日、火山灰が上空9kmに舞い上がり、12日にはニュージーランド航空の飛行機がサモアに転じることを余儀なくされ、ほかのニュージーランドとトンガ間の国際便が欠航した[23]。13日にも火山灰が上空4.5kmに舞い上がったほか、大量の窒素とリンが海底に放出されたため、藻類が大量発生して赤潮が起こった[20]。
(中略)
2021年12月から2022年1月にかけての噴火
詳細は「2022年のフンガ・トンガ噴火」を参照
2022年1月15日の噴火を捉えた気象衛星GOES17号からの画像
2021年12月20日に再び噴火し、首都ヌクアロファからも見えるほどの高度18kmに達する巨大な噴煙が立ち上った[35]。ニュージーランドの航空路火山灰情報センター(ウェリントン)は航空会社に対し、航空路火山灰情報を発表した[36]。爆発音は170km離れた地点でも聞こえたと報じられた[37]。最初の噴火は12月21日午前2時まで続いた[35]。その後も活動は継続し、12月25日に撮影された衛星画像では、島の面積が拡大したことが確認された[38]。
火山活動は1月5日には一旦弱まったが[39]、1月13日に高度17kmにも達する火山灰雲を大気中に放出して活動を再開した[40]。続いて、政府当局は津波警報を発令した[41][42]。1月15日、再び激しい噴火を起こし、前年12月20日の噴火よりも約7倍強かったとみられている。
引用終了
と言う事で2009年3月の噴火ではその約5カ月前にMw7の地震が有り、2014年~2015年の約5カ月前にMw6.6の地震が有り、そして今回の2021年12月~1月の噴火の前はやや長い空白期であったようで2020-10-01 にMw6.5の地震が有りました。
少し違いますがパターンはやや似ている感じもします。
そして見落としてはならない点が有り、それは2009年3月16日の3日後の3月19日にMw7.9の大地震が発生している、と言う点です。
今回はどうなるでしょうか。
大地震や津波が無い事を祈りますが実際にどうなるのか、と言うのは「神のみぞ知る」としか言えません。
まずトンガエリアでMw6.5以上の地震についてEMSCのデータを見ると次の通りです。
引用開始(一部抜粋)
https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes
Depth Mw
2020-10-01 01:13:33.5 19.45 S 174.22 W 10 6.5 トンガ
2019-11-04 22:43:32.1 18.53 S 175.31 W 10 6.6 トンガ
2017-11-04 09:00:19.6 15.29 S 173.32 W 10 6.8 トンガ
2015-03-30 08:48:25.7 15.46 S 173.02 W 10 6.5 トンガ
2014-06-29 17:15:10.1 15.05 S 175.50 W 10 6.6 トンガ
2012-04-28 10:08:04.0 18.59 S 174.67 W 100 6.6 トンガ
2011-09-22 23:07:02.0 15.41 S 175.21 W 2 6.5 トンガ
2009-11-24 12:47:17.0 20.57 S 173.38 W 60 6.8 トンガ
2009-03-19 18:17:37.9 23.00 S 174.72 W 10 7.9 トンガ地域
2008-10-19 05:10:34.6 21.73 S 173.90 W 30 7.0 トンガ
2006-05-03 15:26:34.6 19.99 S 174.21 W 20 7.8 トンガ
引用終了
そして噴火については、
引用開始(一部抜粋)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%B3%E3%82%AC#2009%E5%B9%B4%E3%81%AE%E5%99%B4%E7%81%AB
フンガ・トンガ
(中略)
2009年の噴火
詳細は「2009年トンガ海底火山噴火(英語版)」を参照
2009年3月25日時点の衛星画像。フンガ・ハアパイ島の南に新しい土地が現れており、雲がフンガ・ハアパイ島と新しい土地の間を覆っている。新しい土地の南端にある円が火山の位置である。火山の周りにある海域が明るい青で示されており、灰、岩など火山の破片を示している。植物で覆われた土地は赤で示しており、フンガ・トンガ島が植物に覆われている一方、フンガ・ハアパイ島が黒になっており、そこの植物が灰に覆われたが、死亡したとみられる。
2009年3月16日、フンガ・トンガ=フンガ・ハアパイ近くの海底火山噴火により蒸気、煙、軽石、灰が海上数千フィートに吹きあがった[15][16]。3月21日、トンガの地質学者ケレピ・マフィ(Kelepi Mafi)は溶岩と灰が無人島のフンガ・ハアパイ島と沖合約100mの場所から吹き出ていると報告した。
(中略)
2014年から2015年にかけての噴火
フンガ・トンガの噴火を示す、2014年12月29日の画像。
2014年11月から12月にかけて、トンガ北部で火山活動と一連の地震がおこり、火山活動が再び活発になった[20]。
12月19日、フンガ・トンガ=フンガ・ハアパイで噴火が起こり、現地の漁師が海底火山から白い蒸気の柱が昇っていると目撃した。12月29日に撮影された衛星画像では煙や灰が吹き出て、海水の色が変わっている(水面下で煙と灰が噴出したか、噴火が海底にも影響を与えたためとされる)など噴火が続いていることを示した[21]。噴火は2015年に入っても続き、1月6日には火山灰による雲が上空3kmまで舞い上がった[22]。
1月11日、火山灰が上空9kmに舞い上がり、12日にはニュージーランド航空の飛行機がサモアに転じることを余儀なくされ、ほかのニュージーランドとトンガ間の国際便が欠航した[23]。13日にも火山灰が上空4.5kmに舞い上がったほか、大量の窒素とリンが海底に放出されたため、藻類が大量発生して赤潮が起こった[20]。
(中略)
2021年12月から2022年1月にかけての噴火
詳細は「2022年のフンガ・トンガ噴火」を参照
2022年1月15日の噴火を捉えた気象衛星GOES17号からの画像
2021年12月20日に再び噴火し、首都ヌクアロファからも見えるほどの高度18kmに達する巨大な噴煙が立ち上った[35]。ニュージーランドの航空路火山灰情報センター(ウェリントン)は航空会社に対し、航空路火山灰情報を発表した[36]。爆発音は170km離れた地点でも聞こえたと報じられた[37]。最初の噴火は12月21日午前2時まで続いた[35]。その後も活動は継続し、12月25日に撮影された衛星画像では、島の面積が拡大したことが確認された[38]。
火山活動は1月5日には一旦弱まったが[39]、1月13日に高度17kmにも達する火山灰雲を大気中に放出して活動を再開した[40]。続いて、政府当局は津波警報を発令した[41][42]。1月15日、再び激しい噴火を起こし、前年12月20日の噴火よりも約7倍強かったとみられている。
引用終了
と言う事で2009年3月の噴火ではその約5カ月前にMw7の地震が有り、2014年~2015年の約5カ月前にMw6.6の地震が有り、そして今回の2021年12月~1月の噴火の前はやや長い空白期であったようで2020-10-01 にMw6.5の地震が有りました。
少し違いますがパターンはやや似ている感じもします。
そして見落としてはならない点が有り、それは2009年3月16日の3日後の3月19日にMw7.9の大地震が発生している、と言う点です。
今回はどうなるでしょうか。
大地震や津波が無い事を祈りますが実際にどうなるのか、と言うのは「神のみぞ知る」としか言えません。