快気分析

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仕組みとアプローチ -  地震の遠隔連動傾向が疑われるタジキスタンと日本

2023-02-26 01:17:34 | 火山 地震 津波 
 タジキスタンで今月発生したMw6.8の地震については既に記事にしましたが、以前にもタジキスタンと日本の地震の関係について考察した事が有ったので今回は再考してみたいと思います。
 これまでタジキスタンで発生する地震と日本の地震の関係に触れている主なものは次の記事です。

仕組みとアプローチ -  タジキスタンの傾向則は存在するのか
2018/04/01 18:35:47

仕組みとアプローチ -  タジキスタンの第2傾向則
2018/07/14 12:37:18

 他にもタジキスタンでの地震と関連する考察をしている記事もいくつか有りますが主なものは上記の2件です。
 日本エリアではユーラシアプレート(ここではプレート区分けをとりあえずアムールプレート説が唱えられる前の分類としておきます)との関連を考えていましたが、今日発生した釧路沖の地震は太平洋プレートと北米プレートの境界エリアです。
 いずれにしてもタジキスタンで目立つ地震が発生するのと日本でやや目立つ地震が発生するのに連動性が有る事が多いように思われます。
 ただタジキスタンと日本ではあまりにも離れているためタジキスタンで地震が発生したから、突っかえ棒が外れた影響が日本に及ぶ、と言う事は流石に考えられません。
 だとすると「タジキスタンで目立つ地震が発生する一因と、日本でやや目立つ地震が発生する一因が同じである」と言う事になって来るわけで、これが新月とその前後期間と言う要素である場合、或いはその他(例えば地球規模でのプレートのうねりなど)の場合もあると言う事なのでしょうか。
 いずれにしてもタジキスタンの傾向則はユーラシアプレートに限らず拡大解釈しても良い感じもして来るのですが、今後の地震発生についてもう少し傾向を探る必要は有るかも知れません。