快気分析

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自然災害 仕組みとアプローチ -  M6以上の世界的空白

2016-10-13 12:41:56 | 地震 津波
 EMSCでの話ですが、現時点では世界的のM6以上の世界的空白がもう19日程続いています。
 2012年12月以降で15日以上空白期があったもの、そして14日間の空白があったうちの1件だけをEMSCのデータから抽出したのが次のものです。

引用開始(一部抜粋)

http://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes

2016-09-24 21:28:40.9 19.82 S 178.25 W 587 6.7 FIJI REGION

2016-07-11 02:11:06.0 0.60 N 79.65 W 30 6.3 NEAR COAST OF ECUADOR
2016-06-26 11:17:10.8 39.50 N 73.46 E 10 6.4 KYRGYZSTAN

2016-05-18 07:57:04.9 0.45 N 79.84 W 40 6.7 NEAR COAST OF ECUADOR
2016-04-29 01:33:37.9 10.21 N 103.82 W 10 6.6 NORTHERN EAST PACIFIC RISE

2014-06-14 11:11:01.4 10.02 S 91.02 E 10 6.5 SOUTH INDIAN OCEAN
2014-05-31 11:53:48.0 18.88 N 107.57 W 10 6.2 OFF COAST OF JALISCO, MEXICO

2013-01-05 08:58:19.0 55.28 N 134.67 W 10 7.5 SOUTHEASTERN ALASKA
2012-12-21 22:28:09.0 14.36 S 167.29 E 208 6.7 VANUATU

引用終了
 
 これを見るとわかるのですが、今年はM6以上の地震が15日間以上空白になる事がこれで3回も有るのに対し、2015年はゼロ、あまりにも空白期の発生が少ないので2014年は14日の1回を入れました。そして
後は2012年12月からの1回だけです。
 更に現在続いている19日間の空白期と言うのは上記の期間の中では新記録となるわけです。
 ではこれをどう見るべきか?ですが、世界的な地震の縮小化、減少化と見るのか、或いは長い空白の後ほど地震は発生しやすい、と見るのか、判断はつきません。
 更にこれだけが今後M8以上とかの大地震発生になる可能性とは関係ないのかどうかもまだ定かでは有りません。
 できればそろそろ地震の方は縮小化、減少化の方向であって欲しいものです。
 10月16日は満月。普通ならでそろそろか、と言う所ですが、今の所、世界ではM6以上の地震空白期が続いています。


 


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