快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  アニサキスの話 日本で魚離れ起きているのは何故か その2

2022-06-11 19:51:23 | 国富の獲得か流出か
 最近はアニサキスの話がニュースやネットでかなり取り上げられているようです。
 結論から言いますが、アニサキスなんてマイナス20℃以下で24時間以上凍結すれば、全て死滅するのがわかっているのでそのレベルの冷凍庫を買って刺身にできるようなレベルの新鮮なものならイワシであろうとサバであろうと何でも来いで一度この冷凍をしてしまえば刺身、寿司はOKです。
 まあ確かに家庭用のものだと仮にマイナス20℃以下の冷凍庫であっても魚種によっては多少は味が落ちるものも有るかも知れません。
 ですが自分が試した今の段階では少なくともイワシとアジはまあ寿司にはできるレベルの味はキープできてますね。
 冷凍の専門事業者や漁業関係者だとマイナス40℃以下でしかも瞬間冷凍とかで魚肉の細胞が殆ど壊れず、それでカツオの刺身とかが冷凍品でも美味しいわけです。
 またCAS(日本の発明)と言う優れた技術で魚肉の細胞が壊れにくいようにしたハイテクも有ります。
 家庭用では少し前の冷蔵庫の冷凍室はマイナス18℃程度とかが多かったのですが、これだとアニサキスの死滅が(まあ時間にもよりますが)不確かなわけで、この限界温度が日本人が何故か魚離れしてしまった一つの要因かと思ってもいます。
 ですが今は個人がいくらでもマイナス20℃以下で例えばマイナス26℃まで冷やす事ができる冷凍庫でも簡単に買える時代です。
 ネットでAmazonだの楽天だのYahooショップだのだけ検索しただけでいくらでも出て来ますヨ。
 なので新鮮なもので刺身、寿司の味での許容範囲がOKならアニサキスなんて恐れる必要なんてアリマセン。
 それと「アニサキスで一度あたってアレルギーになってしまっている人」でもそれなりに養殖等でアニサキスが全くいない海水漁も食べられるわけで、一部の人達が「例え加熱や冷凍でアニサキスが死滅しても死んだアニサキスでもアレルギーにならから海水漁はもうダメ」とかを言っているのはウソ、インチキです。
 こうした悪しき誘導をしている人達がいるので日本の魚食離れが進んでいるのは確かだと思っています。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。