前回の記事でタジキスタンの地震についても少し書きましたが、タジキスタンでのM5.0~M5.1の地震について気になる事がありました。
引用開始(一部抜粋)
https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes
2018-07-12 19:46:47.5 38.38 N 73.63 E 124 5.1 TAJIKISTAN
2018-05-06 00:01:14.8 37.45 N 71.52 E 109 5.0 TAJIKISTAN
2018-03-29 22:54:13.8 38.70 N 70.01 E 10 5.7 TAJIKISTAN
引用終了
前回はUTCで今年5月8日。
これって日本時間で5月12日に長野市などで震度5 弱を観測した長野県北部を震源とする地震、Mjで5.1の少し前です。
それでその前である3月29日の少し後に何が起きていたか、と言うと日本時間で今年4月9日に発生した島根県西部地震 Mjで6.1、最大震度5強が有ります。
どうやらタジキスタンでMw5以上の地震が有ると、日本国内のユーラシアプレート上で目立つ地震が有るのではないか、と言う傾向が有るのではないか、と考えています。
では6月18日に発生した大阪府北部地震の前にタジキスタンでMw5.0以上の地震が発生していたのか?と言うと発生はしていません。
大阪府北部地震については先行して4月9日に発生した島根県西部地震と5月12日に発生した長野県北部を震源とする地震で挟まれる形となった大阪エリアでブロック(ブロック塀ではなく地殻のブロック)のガタツキが影響した、と考えても良いかと思っています。
4月9日に発生した島根県西部地震と5月12日に発生した長野県北部を震源とする地震がブロックの境界近辺である事やそのガタツキの影響については以前に記事にしてあります。
それではこれ以外の遠隔連動性についてはどうでしょうか。
同じ検索で次の通りです。
引用開始(一部抜粋)
https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes
2018-02-06 21:54:00.0 38.19 N 72.55 E 100 5.0 TAJIKISTAN
2018-01-09 00:05:50.1 38.22 N 72.81 E 118 5.0 TAJIKISTAN
2017-12-27 13:56:59.0 38.89 N 72.60 E 30 5.0 TAJIKISTAN
2017-06-26 04:11:40.3 38.74 N 70.76 E 10 5.0 TAJIKISTAN
2017-05-06 07:15:20.0 39.53 N 71.44 E 15 5.0 TAJIKISTAN
2017-05-05 05:09:35.6 39.48 N 71.49 E 10 5.8 TAJIKISTAN
2017-05-03 20:03:11.2 39.50 N 71.49 E 10 5.1 TAJIKISTAN
2017-05-03 04:47:12.8 39.47 N 71.49 E 10 5.9 TAJIKISTAN
2017-03-22 11:27:04.2 37.56 N 72.05 E 20 5.1 TAJIKISTAN
2017-03-14 11:07:10.8 39.21 N 73.51 E 10 5.1 TAJIKISTAN
2017-02-28 13:42:19.0 37.71 N 72.24 E 131 5.2 TAJIKISTAN
2016-08-14 15:05:21.5 38.73 N 72.62 E 10 5.0 TAJIKISTAN
引用終了
ユーラシアプレート上の国内の地震で目立つものを探してみると、例えば薩摩半島西方沖の地震が有ります。
上記の期間に該当する有感地震は次の通りです。
M 最大震度
2017年10月15日 8時34分ごろ 薩摩半島西方沖 4.6 2
2017年8月4日 10時15分ごろ 薩摩半島西方沖 3.3 1
(中略)
2017年6月27日 11時55分ごろ 薩摩半島西方沖 3.2 2
2017年4月6日 18時31分ごろ 薩摩半島西方沖 4.2 1
2017年3月12日 3時49分ごろ 薩摩半島西方沖 5.1 3
(中略)
2017年3月12日 3時49分ごろ 薩摩半島西方沖 5.1 3
2016年12月8日 9時07分ごろ 薩摩半島西方沖 2.2 1
今度は地震の空白期の方について着目して見ると興味深い傾向が浮かび上がって来ます。
薩摩半島西方沖の地震で2ヶ月以上とかの空白期が有る時は、多少は前後していたり空白期間が違ってはいてももタジキスタンで空白期間が存在する事が多いようなのです。
タジキスタンの傾向則(第1傾向則)は未だ確定途中なのですが、これとは別に上記の事から、「タジキスタンの第2傾向則」を想定して見ました。
それは「タジキスタンで目立つ地震が有る時はユーラシアプレートの動きが通常よりは活発である事が多く、それが日本国内や周辺エリアの地震に有意な差で連動している事が有る」、と言うものです。
今後の地震動向次第にもよりますが有意な差で今後も再現性が有るのではないか、と見ています。
今月発生したタジキスタンの地震 M5.1が日本国内や周辺エリアでどう影響するか、と言うのは100%の再現性ではないにしろ、注目かと考えています。
現在、大きな新月の前後期間で有る事、バヌアツでM6.4の地震が発生した事、晴れ間が見える事が多い事などから、油断はできません。
引用開始(一部抜粋)
https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes
2018-07-12 19:46:47.5 38.38 N 73.63 E 124 5.1 TAJIKISTAN
2018-05-06 00:01:14.8 37.45 N 71.52 E 109 5.0 TAJIKISTAN
2018-03-29 22:54:13.8 38.70 N 70.01 E 10 5.7 TAJIKISTAN
引用終了
前回はUTCで今年5月8日。
これって日本時間で5月12日に長野市などで震度5 弱を観測した長野県北部を震源とする地震、Mjで5.1の少し前です。
それでその前である3月29日の少し後に何が起きていたか、と言うと日本時間で今年4月9日に発生した島根県西部地震 Mjで6.1、最大震度5強が有ります。
どうやらタジキスタンでMw5以上の地震が有ると、日本国内のユーラシアプレート上で目立つ地震が有るのではないか、と言う傾向が有るのではないか、と考えています。
では6月18日に発生した大阪府北部地震の前にタジキスタンでMw5.0以上の地震が発生していたのか?と言うと発生はしていません。
大阪府北部地震については先行して4月9日に発生した島根県西部地震と5月12日に発生した長野県北部を震源とする地震で挟まれる形となった大阪エリアでブロック(ブロック塀ではなく地殻のブロック)のガタツキが影響した、と考えても良いかと思っています。
4月9日に発生した島根県西部地震と5月12日に発生した長野県北部を震源とする地震がブロックの境界近辺である事やそのガタツキの影響については以前に記事にしてあります。
それではこれ以外の遠隔連動性についてはどうでしょうか。
同じ検索で次の通りです。
引用開始(一部抜粋)
https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes
2018-02-06 21:54:00.0 38.19 N 72.55 E 100 5.0 TAJIKISTAN
2018-01-09 00:05:50.1 38.22 N 72.81 E 118 5.0 TAJIKISTAN
2017-12-27 13:56:59.0 38.89 N 72.60 E 30 5.0 TAJIKISTAN
2017-06-26 04:11:40.3 38.74 N 70.76 E 10 5.0 TAJIKISTAN
2017-05-06 07:15:20.0 39.53 N 71.44 E 15 5.0 TAJIKISTAN
2017-05-05 05:09:35.6 39.48 N 71.49 E 10 5.8 TAJIKISTAN
2017-05-03 20:03:11.2 39.50 N 71.49 E 10 5.1 TAJIKISTAN
2017-05-03 04:47:12.8 39.47 N 71.49 E 10 5.9 TAJIKISTAN
2017-03-22 11:27:04.2 37.56 N 72.05 E 20 5.1 TAJIKISTAN
2017-03-14 11:07:10.8 39.21 N 73.51 E 10 5.1 TAJIKISTAN
2017-02-28 13:42:19.0 37.71 N 72.24 E 131 5.2 TAJIKISTAN
2016-08-14 15:05:21.5 38.73 N 72.62 E 10 5.0 TAJIKISTAN
引用終了
ユーラシアプレート上の国内の地震で目立つものを探してみると、例えば薩摩半島西方沖の地震が有ります。
上記の期間に該当する有感地震は次の通りです。
M 最大震度
2017年10月15日 8時34分ごろ 薩摩半島西方沖 4.6 2
2017年8月4日 10時15分ごろ 薩摩半島西方沖 3.3 1
(中略)
2017年6月27日 11時55分ごろ 薩摩半島西方沖 3.2 2
2017年4月6日 18時31分ごろ 薩摩半島西方沖 4.2 1
2017年3月12日 3時49分ごろ 薩摩半島西方沖 5.1 3
(中略)
2017年3月12日 3時49分ごろ 薩摩半島西方沖 5.1 3
2016年12月8日 9時07分ごろ 薩摩半島西方沖 2.2 1
今度は地震の空白期の方について着目して見ると興味深い傾向が浮かび上がって来ます。
薩摩半島西方沖の地震で2ヶ月以上とかの空白期が有る時は、多少は前後していたり空白期間が違ってはいてももタジキスタンで空白期間が存在する事が多いようなのです。
タジキスタンの傾向則(第1傾向則)は未だ確定途中なのですが、これとは別に上記の事から、「タジキスタンの第2傾向則」を想定して見ました。
それは「タジキスタンで目立つ地震が有る時はユーラシアプレートの動きが通常よりは活発である事が多く、それが日本国内や周辺エリアの地震に有意な差で連動している事が有る」、と言うものです。
今後の地震動向次第にもよりますが有意な差で今後も再現性が有るのではないか、と見ています。
今月発生したタジキスタンの地震 M5.1が日本国内や周辺エリアでどう影響するか、と言うのは100%の再現性ではないにしろ、注目かと考えています。
現在、大きな新月の前後期間で有る事、バヌアツでM6.4の地震が発生した事、晴れ間が見える事が多い事などから、油断はできません。