今回、薩摩半島西方沖地震と熊本地震とユーラシア大陸内陸部の地震との関係について考えてみました。
去年1月からのデータから見てみましょう。
引用開始(一部抜粋)
http://www.emsc-csem.org/Earthquake/world/M6/?view=1
2016-06-26 11:17:10.8 39.50 N 73.46 E 10 6.4 KYRGYZSTAN
2016-04-13 13:55:17.7 23.14 N 94.93 E 137 6.9 MYANMAR
2016-04-10 10:28:58.9 36.51 N 71.26 E 221 6.6 HINDU KUSH REGION, AFGHANISTAN
http://www.emsc-csem.org/Earthquake/world/M6/?view=2
2016-01-03 23:05:21.3 24.83 N 93.63 E 50 6.7 MANIPUR, INDIA REGION
2015-12-25 19:14:47.5 36.54 N 71.29 E 212 6.3 HINDU KUSH REGION, AFGHANISTAN
2015-12-07 07:50:07.2 38.18 N 72.91 E 30 7.2 TAJIKISTAN
2015-10-26 09:09:32.0 36.48 N 70.91 E 207 7.5 HINDU KUSH REGION, AFGHANISTAN
http://www.emsc-csem.org/Earthquake/world/M6/?view=3
2015-07-03 01:07:46.9 37.47 N 78.11 E 20 6.4 SOUTHERN XINJIANG, CHINA
http://www.emsc-csem.org/Earthquake/world/M6/?view=4
2015-05-12 07:36:53.7 27.65 N 86.31 E 10 6.2 NEPAL
2015-05-12 07:05:19.0 27.89 N 86.17 E 10 7.3 NEPAL
2015-04-26 07:09:10.3 27.86 N 86.08 E 15 6.7 NEPAL
2015-04-25 06:45:22.2 28.29 N 84.90 E 15 6.7 NEPAL
2015-04-25 06:11:26.9 28.24 N 84.74 E 15 7.8 NEPAL
引用終了
熊本地震 去年4月14日 M6.5 4月16日 M7
薩摩半島西方沖 3月は1回のみ
薩摩半島西方沖 去年12月~今年2月は多発
薩摩半島西方沖 去年11月~今年2月は多発
薩摩半島西方沖 去年11月14日 M7.1
2015年5月27日 10時51分ごろ 薩摩半島西方沖 M4.1 最大震度1
これで見ると、
2015-07-03 01:07:46.9 37.47 N 78.11 E 20 6.4 SOUTHERN XINJIANG, CHINA
の地震だけが対応する熊本地震や薩摩半島西方沖の有感地震が有りません。
他についてはユーラシア大陸内陸部でM6以上の地震が発生すると、終息後1ヶ月以内に対応する熊本地震や薩摩半島西方沖有感地震が発生しています。
また2月から3月はユーラシア大陸内陸部でM6以上の地震が発生しなかった事とその1ヶ月後に対応するものは、薩摩半島西方沖 3月は1回のみ です。
このデータの回数だけではやや確率を言いきれる程のものかどうかはまだやや不足かと言う気もしないでは有りませんが、それでも結構な関連性は言えるレベルかとも思います。
「ユーラシアプレート内陸部で目立った地震があると言う事は、ユーラシアプレートの動きに変化があったから、或いは目立った地震発生後にユーラシアプレートの動きにも変化した。そしてそれが薩摩半島西方沖地震や熊本地震の発震トリガーになったかどうか。」ですが、筆者は現状のデータに関する限りそれは「YES」だと考えています。
直近では
2016-06-26 11:17:10.8 39.50 N 73.46 E 10 6.4 KYRGYZSTAN
があり、その後には以前の記事の通り韓国では珍しい規模の地震があり、そして今日は熊本地震で最大震度4のものがありました。
キルギスタンのM6.4であまり大きくはないのが楽観材料、韓国の地震があのエリアでは大きかったのが悲観材料です。
今後どうなるのかはわかりません。
去年1月からのデータから見てみましょう。
引用開始(一部抜粋)
http://www.emsc-csem.org/Earthquake/world/M6/?view=1
2016-06-26 11:17:10.8 39.50 N 73.46 E 10 6.4 KYRGYZSTAN
2016-04-13 13:55:17.7 23.14 N 94.93 E 137 6.9 MYANMAR
2016-04-10 10:28:58.9 36.51 N 71.26 E 221 6.6 HINDU KUSH REGION, AFGHANISTAN
http://www.emsc-csem.org/Earthquake/world/M6/?view=2
2016-01-03 23:05:21.3 24.83 N 93.63 E 50 6.7 MANIPUR, INDIA REGION
2015-12-25 19:14:47.5 36.54 N 71.29 E 212 6.3 HINDU KUSH REGION, AFGHANISTAN
2015-12-07 07:50:07.2 38.18 N 72.91 E 30 7.2 TAJIKISTAN
2015-10-26 09:09:32.0 36.48 N 70.91 E 207 7.5 HINDU KUSH REGION, AFGHANISTAN
http://www.emsc-csem.org/Earthquake/world/M6/?view=3
2015-07-03 01:07:46.9 37.47 N 78.11 E 20 6.4 SOUTHERN XINJIANG, CHINA
http://www.emsc-csem.org/Earthquake/world/M6/?view=4
2015-05-12 07:36:53.7 27.65 N 86.31 E 10 6.2 NEPAL
2015-05-12 07:05:19.0 27.89 N 86.17 E 10 7.3 NEPAL
2015-04-26 07:09:10.3 27.86 N 86.08 E 15 6.7 NEPAL
2015-04-25 06:45:22.2 28.29 N 84.90 E 15 6.7 NEPAL
2015-04-25 06:11:26.9 28.24 N 84.74 E 15 7.8 NEPAL
引用終了
熊本地震 去年4月14日 M6.5 4月16日 M7
薩摩半島西方沖 3月は1回のみ
薩摩半島西方沖 去年12月~今年2月は多発
薩摩半島西方沖 去年11月~今年2月は多発
薩摩半島西方沖 去年11月14日 M7.1
2015年5月27日 10時51分ごろ 薩摩半島西方沖 M4.1 最大震度1
これで見ると、
2015-07-03 01:07:46.9 37.47 N 78.11 E 20 6.4 SOUTHERN XINJIANG, CHINA
の地震だけが対応する熊本地震や薩摩半島西方沖の有感地震が有りません。
他についてはユーラシア大陸内陸部でM6以上の地震が発生すると、終息後1ヶ月以内に対応する熊本地震や薩摩半島西方沖有感地震が発生しています。
また2月から3月はユーラシア大陸内陸部でM6以上の地震が発生しなかった事とその1ヶ月後に対応するものは、薩摩半島西方沖 3月は1回のみ です。
このデータの回数だけではやや確率を言いきれる程のものかどうかはまだやや不足かと言う気もしないでは有りませんが、それでも結構な関連性は言えるレベルかとも思います。
「ユーラシアプレート内陸部で目立った地震があると言う事は、ユーラシアプレートの動きに変化があったから、或いは目立った地震発生後にユーラシアプレートの動きにも変化した。そしてそれが薩摩半島西方沖地震や熊本地震の発震トリガーになったかどうか。」ですが、筆者は現状のデータに関する限りそれは「YES」だと考えています。
直近では
2016-06-26 11:17:10.8 39.50 N 73.46 E 10 6.4 KYRGYZSTAN
があり、その後には以前の記事の通り韓国では珍しい規模の地震があり、そして今日は熊本地震で最大震度4のものがありました。
キルギスタンのM6.4であまり大きくはないのが楽観材料、韓国の地震があのエリアでは大きかったのが悲観材料です。
今後どうなるのかはわかりません。