快気分析

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自然災害 仕組みとアプローチ -  韓国での地震とユーラシアプレートの動き その2

2016-07-06 20:11:48 | 地震 津波
 韓国では先日の地震が大きな関心になっているようです。

引用開始(一部抜粋)

http://earthreview.net/magnitude-5-earthquake-in-korea/
韓国で観測史上36年ぶりの規模となるマグニチュード5の地震が発生。その前日には鹿児島県のトカラ列島で謎の群発地震
2016/07/06

(中略)

地質学を専門とする慶北大学のユ・インチャン教授は「今回の地震は、かなり大規模で、これは朝鮮半島と日本列島の間に北北東方向に伸びている断層が動いたものと推定される」と分析した。

引用終了

 この情報ではどうも断層のずれは北北東のようです。
 前回の当ブログ記事では、「このあたりの地震は明らかにユーラシアプレートの動き、特に東北東か北東方向への動きと思われるものによる地震であると筆者は考えているのですが、だとすればどちらかと言えば要注意でしょうか。」と書きましたが、このあたりではどうも北北東なのでしょうか。
 必ずしも断層の方向とプレートの動く方向が同じとは限らず、プレートの横ずれストレスの方向が断層の方向に多少異なっていても近ければ、やはり断層は動くとは思います。
 しかし筆者の認識が現実とは違っている事もあるかもしれず、もし仮にそうならば停止となるかも知れません。
 いずれにしろユーラシアプレートは約東北東か約北東か約北北東のいずれかに横ずれストレスが発生するような動きをしているのは確かかと思われます。
 以前に当ブログで村井氏のMEGA地震予測について、必ずしも筆者は全面的にこれを否定するわけではない考え方である事は述べましたが、海底の地殻変動データやユーラシア大陸、特にロシアや朝鮮半島や中国のものについてわからないと、日本国内での地殻ストレスの状況把握がより困難な事についても書きました。
 それで朝鮮半島、特に日本に近い韓国の地殻変動データについてですが、ネットで調べてもどうも調べきれません。
 韓国でも地殻変動データを収集しているのか? それとも韓国は地震が殆ど無いからそのような事まではしていないのか? どうもそのあたりがわかりません。
 既に公開されているのに筆者が検索しきれていないだけかも知れませんが、もし計測しているのなら、国際的にも各国間で統一されてわかりやすくなるような共通サイトができるのが望ましいかも知れません。


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