快気分析

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仕組みとアプローチ -  去年までの避難所と今年の避難所の違い それは新型コロナウィルス感染リスク

2020-09-05 10:28:19 | 豪雨 暴風
 台風10号はほぼ予想通りに動いているようです。
 去年、一昨年と台風被害が大きく、避難する人も多かったのですが、今年は以前の避難所と違う点が有ります。
 それは既に御存知の通り、今年は新型コロナウィルス感染拡大の影響で避難所での感染リスクを考えなければいけない事です。
 避難は早めにと言う事で既に避難所に移動を始めているケースも有るようですが、今回の台風も停電は有る程度予想されています。
 それで避難所に人が集まっている時に、停電が発生した場合にどうなるか? 考えなくてもわかる事ですが、自家発電設備でもない限り空調が停止し、冷暖房や除湿ができなくなるだけでなく換気もあまりできなくなります。
 換気があまりできなくなるとより密閉に近い状態となって感染者が仮にいた場合には感染が広がりやすくなります。
 なので窓や扉などを許容範囲で開けて自然換気に頼る事になるのでしょうが、そうすると外からヤブ蚊やヌカカなどが入って来て刺されて夜も眠れなくなる事が有ります。
 そうするとこれを防ぐための蚊除けスプレーなどを用意するとか、或いは網戸や蚊帳などが必要となって来ます。
 ただヌカカは網戸や蚊帳を通過してしまう事も多いのでこのあたりも考えると、ヌカカにも有効なスプレーを用意するか、歩いは避難所にテントを多数用意して個別で防御する事になるのかと思えます。
 避難所に多数のテントが設置できるとプライバシーの面でもメリットが多くてお勧めですが、デメリットもゼロでは無いケースも有り、それを許容するかどうかは避難所の管理者の判断次第となるわけで、予め避難所に持ち込みのテントの大きさや種類などを言って設置利用が可能かどうかなどを確認しておいた方が良いかも知れません。
 それと感染リスクを考えなければいけないのは、トイレ、洗面、仮設入浴施設、人が集まる場所、ドアなどの取っ手などが有り、その他にもいくつか考えられると思います。
 マスクや消毒液以外に少なくともビニールかゴムの手袋やビニールシートは複数用意しておいた方が良いと思います。
 尚、可能で安全ならば避難所を避けて知人や親族の家に避難する事も推奨されているようです。


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