快気分析

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仕組みとアプローチ -  新型コロナウィルス感染リスク 還気(RA)の集中空調方式について触れていないWHOはどうなのか

2020-02-15 13:35:51 | 地震 津波
 新型コロナウィルスに関連する記事です。
 横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客ですが、仮に隔離に問題が有るのならその乗客の国籍である国の大使館に「隔離車両」で直接輸送してその後は各大使館の自己責任にすれば良いのかと思えます。
 もう一つ、感染経路の視点についてですが、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の空調についてどうなっているのかについてはメディアやネット情報等で殆ど触れていないのですが、仮に隔離された部屋であってもその空調は多々有り、例えば外気や室内排気が各隔離空間の個別ならばそれ程問題ないのですが、実際にはクルーズ船や陸上の大型ビルなどのかなりの程度の割合は「各空調区画の換気(RA)を合流させ集中空調方式」なのでごく一部の隔離部屋で感染者がいた場合にその感染された空気が還気されたとして空調機(AHU)で合流しそして各送気する空調区画(実質は隔離的と言うのが多い)に分流して感染が広がる、そうした感染リスクについて「WHOが何も言及していない」、そこが問題ではないでしょうか。
 欧米でもこの空調方式が採用されている割合は多いはずなのにその点について言及はされていません。
 おそらく世界中の建物、特にビルの多くがこのような合流還気方式で運用されているにもかかわらず、それには触れず、たかだか停泊中のクルーズ船にだけ感染リスクを言及している事には違和感を感じます。 


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