武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

太陽のエネルギー(作品紹介781)と 奇妙な夏の暑さ対策

2024-07-26 12:54:42 | Weblog

暑い日が続く中、正しくこういう感じの日差しが照り付けていると、思いました。

ファイルをめくりながら、目が留まった絵になります。

「太陽のイメージがする」と思って見ていましたが、

石のようなもの、何かを産み落としているようで、生物的な感じもします。

宇宙というのは、非情な世界と思っているわたしは、

この絵が宇宙だとしたら、“情”があり過ぎるのではないかと思う次第。

この絵をスキャナーの上に置きっぱなししていると、

それを見た武内は、「俺、こんな絵描いていたのか・・・」と言いながら、

階段を下りていきました。

パソコンは、階段の上り框の所に設置しているので、

階段を上がってきたら、必ず机の上が見えるので、こういうことが起こるのです。

年齢が86歳という高齢者なので、

「自分の絵も忘れていくのだろうか?」という不安がよぎります。

しかし、今朝は80代の方のことを、

「俺より若いのに、そんなに元気を失くしてどうする。

 本人にも問題がある。」と怒っていたので、大丈夫だと思い胸をなでおろしました。

この絵、変な迫力があります。

太陽のギラギラだとしたら、効果満点といったところ。

作者当人も、今でもギラギラを失くしていない。

そういう意味では、武内らしい作品です。

発表はしていないので、メモのようなものかもしれません。

石と書いた、何かを生み出しているのが、拍子抜けで可愛らしい。

そんなことを書くと、「何かを生み出すのはエネルギーがいるのだ!!」という意味にとれるかも。

それは、考えすぎかもしれない。

絵は、色鉛筆とクレヨン、マジック(黒い線)を使用。

 

 

毎日、暑い日が続きます。

2階にいるわたしを心配しているらしいが、とても迷惑な行為をします。

1階でクーラーをかけ、戸を解放して、

「2階にも空気が行くようにしてるから、2階の戸も開けっ放しておくんだ。」と言われた。

冷たい空気が2階上がってくるはずない!

少々、イラっとくる。

ヒロクニさんが、科学、物理にまったく関心がなかった事実が浮かび上がる瞬間です。

どうせニュートンの万有引力の法則も知らないと見た。

それよりもわたしの頭の中は、電気代のことが・・・。

無駄に冷やした空気のことが気になるわけです。

意味のない行為に腹立ちも感じるが、「頭ごなしに叱ってはいけない」と思い、

「冷たい空気は重くて、下に溜まるから、上には上がってこないのよ。

 反対に温かい空気は、軽くて上に上がるでしょ。ストーブの上はだから熱いでしょ。」と諭すように言う。

なるべく、ストーブでの体験を思い出して納得してもらおうと、暖かい空気の場合も言ったのです。

「空気の密度が変わるから・・・」と言うと、

「それだとどうして軽くなったり重くなるの?」と聞かれそうだ。

もう、子どもに説明するような感じで、

「子育てしているみたいだ。」と思う。

周りの人にヒロクニさんの数々の行動のことを言うと、

「先生は、子どもと一緒だね。」と言われることもしばしば。

小学生の子供がいる女性と話していて、妙に“うんうん“とうなずき、

「話が合うわねぇ~。」と思っている最中に、何でだ?となり、

ヒロクニさんは、子どもと同じか?と小首を傾げたこともある。

今回、夫はわたしの為に、子供のように無邪気に涼しくしてあげよう!と思っていたのでしょう。

しかし、大人だと思うと・・・・・、辛いものが・・・。

この境目を判断するのが、難しい。

大人か?

子どもか?

どちらの扱いをする?

 

もう1人、いやもう1匹、暑さに加担してくれる猫のピーちゃんというのがいる。

ピー、ピー鳴いて、おねだりをします。

何をおねだりしているかと言うと、「抱っこして、撫でて」という欲求。

もう、ブラシは大好きで、ブラシについた毛を取っていると、

ジャジャという音がするのですが、それを聞きつけたとたん、目の前に現れます。

それぐらい身体を撫でられるのが好き。

無視をしていると(わたしも用事があるので・・)、

わたしの周りでうろつき、ピーピーとうるさいぐらい鳴く。

しまいには、すり寄ってきて噛むんです。

それもいかにも気づいて欲しいという感じで、何か所もこちょっと噛む。

その噛み方がいじらしい。

それで、「来てごらん。」というと、膝の上に顎をのせ、ドベ~と力を抜いて太ももに寝る。

撫でていると、嵐のようにゴロゴロといって、喉を鳴らしている。

いつまでもして欲しいようで、動かない。

膝も熱くなってきたし・・・と思い、撫でるのを止め、身体をゆするのですが、

液状化したピーちゃんの身体はぴったりと膝に張り付いている。

もう終わりというしるしに抱き上げると、厳しい顔でこちらを見ます。

抱っこしながら、「お前は、赤ちゃんか?」と言い、目を見た。

「そんなものよ。」という顔をしています。

そして、不服そうな感じの表情を浮かべている。

 

最近、ヒロクニさんも、猫のピーも同じように思えてきて、

ヒロクニさんに向かって、「ピーちゃん」と呼んでしまい、

「いや、ごめん。つい言い間違えてしまって・・」と言い訳し、

「いや、だって、あなたもピーもよく似ているからね。2人ともかまってちゃんでね。」と言い、

「似たようなものなのよ。」と、本心を言ったのでした。

あまりにも暑いと、つい本音が出る。

頭の中で、言葉や意味の分類しているはずの境界線が、

暑さによって曖昧になっているのを感じます。

怖い夏ですね。

 

最後は、愛猫のピーちゃんこと、ピピの写真を。

↑鼻とか口がどこにあるのか、分かりにくい猫です。

いつも布団周りにいます。

昼間は、お昼寝タイムらしくここで寝ています。

ピーのために布団は、引いたまま。

↑顔がわかりにくい猫なので、アップで。

無理やりカメラのほうに顔をむけました。

↑こうやってお尻をやたら上げる時は、撫でて欲しい時なのです。

いったいいつから、撫でられる快楽に目覚めたのやら。

ヒロクニさんと一緒で、あきらめが悪くしつこいんです。

ピーちゃんは、ヒロクニさんに似たのかもしれません。

今日は、暑いせいか暑苦しさ吐露。

うまくことの夏を乗り切りたいものです。

今日も最後までお読みくださった方、ありがとうございます。

 

 

 

 

コメント (2)
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