タイトル:巨大な街 巨大な人(色鉛筆)
色鉛筆を中心に、仁丹堂でのカレンダーの原画等を展示します。
武内ヒロクニ個展◆草に追われて◆
以下紹介文-島田誠-
「巨な人」とは誰のことや。ヒロクニのことや。「巨な街」とは誰のことや。
膀胱癌克服、再発、全摘をものともせずに元気一杯。10年後のことまで言い募る。それにしても曼荼羅を解体して細部を描きながら濃密度なのには驚く。まだまだ噴火の予感がするヒロクニはやはり巨大な人なのだ。
場所 ギャラリー島田
日時 2011年9月10日(土)~9月21日(水)
時間 12:00~19:00 火曜日は18:00まで 最終日は15:00まで
住所 神戸市中央区山本通2-4-24 リランズゲートB1F・1F 電話/ファックス 078-262-8058
HP http://www.gallery-shimada.com/index.html
※「絵に生きる 絵を生きる~五人の画家の力」島田誠著 風来舎に
武内ヒロクニ論「角をまがる」が書かれています。
会場にて本も発売しています。
■島田誠氏の本の中でも、1番面白い本にはいるのではと何度も読み返した。我が夫「武内ヒロクニ」もおもろい奴と思うが、いやいや他にもおもろい奴がいる。5人とも生き方とその絵の個性は、絵イコールその人。生真面目な島田誠氏が、作家にふりまわされたり、時には振り回したりと人間同士の対決とともに、芸術への情熱が語られ、芸術を愛する人の苦悩と愛情の物語。お勧めの1冊です。