武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

我が家の食卓・カレースープ

2010-07-29 20:01:51 | Weblog

あっさり味の和風カレースープ

暑い日が続き、思ったように仕事がはかどらない日々が続く・・・。
暑い時は、食事のメニューも定まらず、作りはじめても迷いが多く、塩を入れすぎたりして、ヒロクニさんから「今日のゴーヤ炒めは、塩辛すぎる」と言われたりしています。(自分で食べても塩辛いゴーヤの炒め物で驚いた。作る過程を思い出していると、ゴーヤを塩で揉んでから水にさらすのを忘れていたのでした。なるほど、辛いわけだ!!

前向きに料理に取り組んでいなかったのを反省して「カレースープ」を作ってみた。
あっさりしていて、食べやすかった。
では、簡単レシピ
1、鳥の骨付き肉をローリエを入れた水で煮込む。圧力鍋で15分位。
2、出来たものを鍋に移し、本だしの素を入れ、ジャガイモ、にんじんを入れて煮込む。野菜が煮えたらカレー粉(粉末)を入れ、塩、コショウで味を整えて出来上がり。
野菜は、オクラををいれたら、夏らしいかもしれない。

我が家は、山の上の家でもないのにクーラーをほとんど入れないで過ごす。ヒロクニさんは、寒がりで冬には弱いが、夏になると俄然強い。暑い方が、気持ちが高揚してイイらしい。夏は制作しどきで、常にON状態らしい。上半身は、裸は当たり前だが、全裸でも家の中をうろうろもする。わたしは、原住民と暮らしているらしい。
夏になると「猿でもあるまいし、パンツぐらいはけ!!」とたまに怒鳴る。猿と人間の違いは、パンツを使用するかしないか、だと思っているから。

ヒロクニさん曰く、「裸に対して、羞恥心というのは、俺にはないんだよ。」
確かに、若かりし頃のヒロクニさんのヌード写真が我が家に現実に残っている・・・・。
若い頃のヒロクニさんは、野卑で結構いい男です。若い頃のヒロクニさんのことは、あまり知らないのだけどね。

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明日、7月24日~ミニアチュール展(出品作品紹介)

2010-07-23 23:52:05 | Weblog

ブログ、ビート的色鉛筆作品でご紹介した作品を出品。
題は、「ビートニク」。夏の島田ギャラリーでのミニアチュール展では、格安の値段で出品しています。
値段は、3万円。大きさは、22cm×17cmぐらい。
いい作品です。ブログの「ビート的色鉛筆作品(作品紹介)」と「ビートゼネレーションと武内ヒロクニ」をお読み下さい。ふ~ん、と思ってこの絵を鑑賞下さい。


こちらは、新作。題は「青い糸のように」。大きさは20cm×27cmぐらい。
仕事台の上に出来あがった作品を置いて撮影。
ヒロクニさんの仕事台が黒いマットのようになって写っているので驚きだ。真っ白な仕事台が、鉛筆の6Bの色に染まっている。
こちらの作品は、パネルに貼って、紙がパネルからはみ出している。フットワークの軽い、例の女の子が登場している作品です。
お値段は、22000円。


この度、わたし、松村幸穂里もヒロクニさん七光りで出品させて頂きました。
題は、「庭のしずく」テンペラと油彩の混合です。大きさは、ハガキよりちょっと大きいぐらい。
値段は、8000円です。

明日の、17:00~20:00は、ドリンクナイト。どなた様でも参加OK。ヒロクニさんもわたしも参加します。
お誘いあわせてご参加下さいませ!!

場所 ギャラリー島田
日時 2010年7月24日(土)~8月4日(水)
時間 12:00~19:00 火曜日は18:00まで 最終日は15:00まで

住所 神戸市中央区山本通2-4-24 リランズゲートB1F・1F 電話/ファックス 078-262-8058

HP http://www.gallery-shimada.com/index.html 
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ヒロク二さんと居酒屋にて

2010-07-20 14:21:03 | Weblog

71歳のヒロク二さんは語る。
面白くない時代やね、
あきあきする。
そういう時は、
自分が面白くならないといかん。
無理やりにでも、
面白くするのだ、と。




そして、わざと変な顔をする。
まあ、いいけど。


デジタルカメラで写真を写しても思ったように撮れないものだと思い、ニコンの78年製のカメラを買った。購入した時点でまず、ポートレイトに励むことした。ますます思ったように写すのが難しくなった。写真家の木村伊兵衛氏の言葉に「撮るのが恥ずかしいと思ったら写真をやめなさい。」というコメントがあり、その言葉を鵜呑みにしていろんな人を撮った。アナログなものは光の具合でどうにかするとデジタルでは得れない不思議効果が写真に出ることがあります。

1番上の写真は、しあわせ食堂/光人社刊の本に使われました。一眼レフは、面白そうだということで撮りは始めた頃の写真で、被写体とレンズは、超至近距離。20センチぐらいで撮った写真。持ち始めで、気合だけで撮った。現在は、凡庸以下の写真が多く、わたしの中では名作の写真です。やたら、アップの写真を撮るのが好きです。 
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ミニアチュール展のご案内

2010-07-18 00:10:45 | Weblog

ギャラリー島田でのミニアチュール展 
vol.10 -じゆう/自由-のご案内

赤で囲んだ所は、武内ヒロクニであります。
青い★印は、顔なじみの方々です。

井上よう子さんは、とても優しい方で爽やかな笑顔が印象的で、ヒロクニさんが個展の時に差し入れのお料理を持ってきてくださったり、わたしをいたわってくれる優しい方。絵も爽やかなブルーが印象的で光に満ちた素敵な作品を描かれる。

上村亮太氏は、今日個展で会ったのですが、独特の浮遊感覚の持ち主で不思議なユーモア感覚をお持ちな方。つい独身なのかしら?と聞いてしまった。その話をすると、ヒロクニさんは「魅力的な男だ」と一言。

片山みやびさんは、骨太な作品を描かれる。空気のような力がするぶんわりした雰囲気に独特の力強さがあってとても好きだ。実は、わたしは、片山みやびさんのファン。

鴨下葉子さんは、ヒロクニさんと2人展をしたことがあり、東京へ行かれる前によくお喋りをした記憶がある。

辛皮徹埜氏は、若い頃のヒロクニさんを知っているらしく、油絵を描いていた頃のヒロクニさんを知る人である。

須飼秀和くんは、ヒロクニさんと一緒にいることが多く、ヒロクニさんの滅茶苦茶なお話に時に付き合ってくれているようだ。密かに、このブログを読んでいるらしく、痴話ケンカの内容を「ヒロクニセンセイらしい」。と言ってくれて笑ってくれている。毎日新聞で「帰りたい」の絵を担当されていて、ひっそり静かな郷愁を感じる絵を描かれている。

寺門孝之氏は、忙しいのに、ジャズのCD「オレ」を持ってきてくれたことがある。

旗谷吉員氏は、ヒロクニさんの絵をコレクションしてくださっている方で、時々、我が家に遊びに来られる。フェティッシュな感覚をお持ちだと、わたしは思っている。ヒロクニさんを励ましてくれる貴重な方です。

笛木信也氏は、ヒロクニさんが笛木氏した絵のアドバイスの内容を個展会場で聞いた。ヒロクニさんも凄くいいことを言うのだと関心した。ヒロクニさんのわたしへのアドバイスは、「しょぼい絵を描くな!!」だけ・・・・。

南輝子さんは、詩人でもあり「沖縄耽溺者」と言う本を出版され、ジャズ喫茶バンビの頃のヒロクニさんのことを書いている。とても多才な方。野菜スープの作り方を直伝していただいた。オレンジの色がとても綺麗な絵を描かれる。

WAKKUNは、ヒロクニさんがVOXヒコーキ堂に始めて行った思い出を話してくれた。店に入っていきなり留守番を頼まれたそうだ。ジーと座りながら「お客さんが来ませんように」とドキドキしながら珈琲を飲んでいたそうで、聞くだけなら面白い話だと思った。わたしが腰痛の時、十字式というのを教えてもらった。ちょっと怪しげだけれど、結構効きめアリで不思議な整体法です。

こんな人達の中に、わたしも絵を出品します。「ごまめ」の気持ちを大人になって味わうの変な感じです。「ヒロクニTシャツの試作」はお休みして仕上げに向けて頑張ろう!!

場所 ギャラリー島田
日時 2010年7月24日(土)~8月4日(水)
時間 12:00~19:00 火曜日は18:00まで 最終日は15:00まで

住所 神戸市中央区山本通2-4-24 リランズゲートB1F・1F 電話/ファックス 078-262-8058

HP http://www.gallery-shimada.com/index.html

いろんな絵が展示されます。ギャラリーに入るのを怖いと思っている方、売りつけられたりしませんから気軽に起こし下さいませ。
ヒロクニさんも新作を出します。

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恋をしたことない人は、怖いなぁ

2010-07-14 10:39:07 | Weblog

去っていく女達は、皆ベロを出すのであった。

今日は、ヒロクニさんは夕食を食べながら、話まくる。
食事が終わっても、話は長々続く・・・。
わたしは、この頃、忙しいから、食事が終わるとすぐ用事に直行の上、ヘッドホンをかけて集中体制に入り雑音をブロックしているからか、凄くよく喋る。絵の話や、今の自分のジレンマや、昔の恋人の話やら、「ルソー」の話や、Can(バンド)の話や、料理の話(どんなものが次ぎ食べたいとか)や、今日買った辛子明太子は美味しいとか、くだらない事から難しい話のオンパレード。
「ルソー」の話では、ジャン=ジャック・ルソーか?アンリー・ルソーのことか?ジャン=ジャック・ルソーは「自然に帰れ」と言った、フランスの近代の思想家だった。それと同時に関係ない「ソロー」の森の生活(この著書はジョン・ケージに影響を与えた)がわたしの頭の中で急に絡まりつつ、素朴派の画家アンリー・ルソーも頭に浮上してきて、聞きながら、どの人物のことを話しているのか?と困惑した。ヒロクニさんの話の分かりにくいところは、主語をはっきり言わないところだ。日本の王朝時代の古典のような話し方をするので、途中で眠くなる。
ジレンマは、いつも紙の話。色鉛筆で紙に絵を描いていくと、「紙が膨れる」らしい。それを、どうにかしたいらしい。
「CAN(ドイツのバンド)の音は、いつも立ち現れる」と言う。????わたしは、眉間に皺をよせる。
「ギリシャ大使館に勤めている恋人がいてね」「大使館に勤めてるくらいだから綺麗でね」「どうしてあまり会わなかったのかなぁ」「中身がない人の場合は、綺麗な人がいいね」「絵を描くのに忙しくて疎遠にしちゃったなぁ」「今は、ねぇ。年取ったせいか、そんなにマメなことは出来ない」と仰る。今日、ヒロクニさんの昔の恋人が1人増えた。昔の恋人達の話を聞きながら思ったのですが、恋したことない人っているのだろうか?という疑問だ。頭だけでは、恋は出来ない。恋すると世界がキラキラと輝いたり、違う自分を発見したり、悩んだり、相手のことを考えたり、自分をどう表現しようかと思ったりして、成長する。辛い恋も、楽しい恋も心の栄養になる。純粋に恋をしたことがない人って考えたら怖い。わたしは、心の中にいつも大切にしまっています。
 
 ヒロクニさんは自分の気持ちばかり話すところを見ると、案外女性の気持ちはまるで解ってない人のような。何人の女性が「振向いて、ベロを出して去って行った」か、全く解らないのだろうと思う。わたしだって、ニコニコ笑顔で「そうだね。」と言った後で、「ベーだ「と何度、舌をだし、すぐ澄ました顔をしているのを知らないのだ。
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古い一枚の写真 (ある個展会場にてセッション)

2010-07-12 10:48:07 | Weblog

大阪の北浜にあったギャラリーにて

の建築家岩野さんのやっているギャラリーへ行った。
20年以上もたっている。雨がふっていたんじゃないかな?
バケツの中に水を入れて、クレヨンや色のつくものであれば、画廊中に撒き散らしている。
綺麗な奥様がニューヨークで画廊を経営意していらしゃるという話。
彼は、ロシア人。
無骨な手で何枚もトレーニングしている。わたしは、横から見ていてドキドキしていたんだけど。建築家でもある岩野さんは、言語と建築の関係を探っていた頃の話です。
その色彩を、スティック(棒)でやる直接性に関心を持った。
古い一枚の写真です。

文・武内ヒロクニ

※手に持っている絵は、ヒロクニさんがロベルスキーさんの顔を描いたポートレイト
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我が家の食卓・豚の角煮

2010-07-09 08:54:54 | Weblog

豚の角煮は、ヒロクニさんの好物。(性格が雑なので、卵やや崩れています。急いだのでしょうね)

「豚の角煮をそろそろ食べたい」と
「パワーをここらでガツンと補給したい!」と言う。
「サホリ、お願いだ」。
「いいよ、豚バラのブロックを買うから、1000円頂戴」とヒロクニさんのお小遣いから、差し引かした。現在は、Tシャツの柄やら、インク、ボディやら、色あわせと研究中で、やたら少ない家計の中から、わたしが浪費している額が凄いのだ。納得するものを作ろうとこだわっているのです。はっきり言って、食べることは二の次になっているわたしであります。

「作るね。買い物行って来まーす」と聞いてあげると「やっぱり、サホリだなぁ」と喜んでいる。ヒロクニさんってヒモになれる素質があるわね。と思う反面、わたしって完全にM女であることを自覚する。
 豚の角煮は、時間はかかるけど、手間はそんなにかからない料理です。まず、豚バラ肉を4~5cm幅に切って、フライパンに油を入れて、その切った豚肉の表面に焦げ目をつける。次は、圧力鍋の中に水を入れ、しょうがと長ネギをポンとほりこみ、15分位煮て豚肉がやわらかくなったら取り出す。取り出した豚肉を酒と二番だし、水、みりん、しょうゆの入った煮汁でコトコト1時間煮込む。わたしは、ゆで卵を作って置いていつも一緒に煮込む。この卵が好きであります。

簡単に分量をご紹介
 豚肉は600g~800g
 しょうがは、30gの固まりをスライス
 ねぎは、1/2本
 水はカップ3~4カップ  以上が最初の煮込みの分量

煮汁は
 酒をカップ1
 二番だしをカップ2
 みりんは、大匙4
 しょうゆは大匙4

茹で卵は4ついれます。(卵を入れることで煮汁に豚がしっかり浸かって都合がいいです)

市販の豚の角煮は、量がちょっとで高い!!と思っていて、いつも、家で作ります。買ったこともあるのですが、変に甘いのと肉の感じが気持ち悪く感じるのです。節約もかねて、自家製にする習慣がついてしまいました。最近、電車に乗り、バスに乗り換えて、さらに歩くのがめんどくさくて、地図をみて、宝塚~尼崎の方まで自転車で行ってしまった。電車に乗る服装に着替えて、化粧するのがめんどくさいのだ。往復、1時間50分。電車に乗って行くより、短時間ですんだ。わたしの自転車に乗ってる姿を見た人からは、凄い勢いで乗ってたから、声を掛けられなかったといつもいわれる。長距離自転車に乗るときは、気分は戦闘的です。

甘え上手のヒロクニさんのリクエストで、豚肉の角煮を作る度、あ~あ、いつかM女を卒業して、S女入門してしてみてもいいかもと思うのでした。わたし、典型的長女で甘えべたのようです。


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わたしは猫になりたい。(忙しい・・・・・)

2010-07-06 10:59:25 | Weblog

距離の空け方が微妙な感じ。二匹の微妙な関係。
(ストーブがまだ出してあるのが凄い。6月でもストーブの必要性を感じているヒロクニさんが怖い。)

ヒロクニさんのアトリエでの猫達。
奥にいるのがキタハマ、お嬢さん猫です。
手前にいるのが、新参物のジルくん、たぬき腹の猫です。

キタハマは賢いだけあって、神経質なところがある。ジルくんのガサツな行動が気に障るようで、大好きな鰹節を食べていても、ジルがそばによってくると鰹節を食べるのをやめ、「ああ、わたし我慢できないヮ」という面持ちで、ジルくんから顔をそむけ、プイッとその場を静かに離れる。ジルくんは、単にキタハマが食べる物に感心があるだけで、皿の中の食べ物にがっついているが、そんなに鰹節が好きでもないようで、残していく。なんとなく、キタハマに嫌われるのが分かるような・・・。


庭が大好きなジルくん。
まだ、生まれて10ヶ月なのに、この大きさ。写真で見るとお腹のところの毛が白くなっていて、噴水のようになっている。毛並みが立っているのだと思っていた。触ってみると、指に触れる脂肪の肉の感触が・・・。肉が盛り上がって毛が立っているのです。体重は、5キロ。

話は横道にそれるが、ジルの横のトランクには、ヒロクニさんの服が詰まっている。ヒロクニさんの衣類は外で保管している。引っ越したとき、「俺は、これから外で服を着がえる」と言い出してしばらく、外で服を着替えてらっしゃった名残がそのまま残っているのです。パンツまではきかえたりしていた。こういうのって「男の意地」のしょうもない編ではないでしょうかね?不都合があったのか自然消滅。


炎天下の日光のあたるところで寝ているジルくん。
影は、写真をとるわたしの影姿です。この行動のため、ジルは耳の所がかぶれている。それは、紫外線で被れるのだそうで、ジルくんの耳に日焼け止めを、わたしは、朝塗っていあげている。


ちょっと起こしてしまいました。
変な顔のジルくん。
ジルくんは、外で寝るのが好きなようで、草群に丸い大きな穴凹が出来ている。
ジルは変な猫だ。その変な行動が、ヒロクニさんは気に入ったみたいで、最近、ヒロクニさんに可愛がれているジルくんです。

最近、忙しくって時間に追われています。そんな時、なににも縛られず自由に過ごしている猫達の姿を見ると、生まれ変るとしたら飼い猫になってみたい。ヒロクニさん、キタハマ、ジルくん、ペットシッターのお家の猫達。皆、「ご飯は?」「かまって欲しいよ」と擦り寄ってくる。なんだか仕事がはかどらない。
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武内ヒロクニ Tシャツ試作公開!!(作品紹介42)

2010-07-02 10:32:18 | Weblog

この絵は、色鉛筆で描かれたナンセンスな感覚爆発な作品。
ヒロクニさん自身は、眉間に縦じまの線が三本を浮かべた表情で絵を描くのですが、わたしにはわけの分からない2人の人物だ。性別は男性だと思う。ところが、この絵を見ているうちにTシャツを作ってしまった。プリントTシャツです。


アルトーくんと柄名をつけた。
薄いブルーのTシャツで、U首で重ね着に向く比較的薄い目で、着るとわりとさらっとした生地のもの。
このTシャツの名は、アルトーくん。ヒロクニさんがアントナン・アルトーの描いた自画像を持って、美容室に行ったことがあるからだ。
文字は、ヒロクニさんが大好きなCDの曲の題名が描いてある。文字もヒロクニさん独特の書き文字。意味の分からない文字もそのまま使った。
絵に近い雰囲気を再現したかった。少し蛍光色をほんのり調合してあるので、結構ポップなTシャツが出来あがったと喜んでいる。
ヒロクニさんは、「もう一人は、入れないの?」と言うので、あっさり答えた。「もう一人は、おっさんに見えるからダメです」と。納得したようで、わたしの前から姿を消した。落書き風で、元気印なTシャツが出来上がってわたしも納得しています。


そして、タグまでつけた。
しかし、途中で電子ミシンが動かなくなって壊れてしまったので、手縫いでタグを縫い付けたら、裁縫がイマイチで縫い目がガタガタしています。今、ミシンは修理に出していてその修理費が、31,150円らしい。刺繍は出来るのに何故直線縫いが出来ないのだろう?針に糸が通らなくて老眼のわが身が悲しい・・・・。でも、やる時はやるわよ!!と鼻息が荒いわたしです。


これは、自分用のTシャツ。
刷るのに失敗が何箇所かあり、ついでに実験材料にした。
骸骨の模様(もちろんヒロクニさんが描く骸骨だ)を水玉模様のように押していって、左肩に紺色のバイアステープを縫い付けた自分用のちょっと怖い、誰も着たくないというか、着るのは勇気がいるTシャツだ。骸骨が散らばっていてサイケムードなのです。これは、白地の普通のTシャツがボディです。左の赤の部分に微妙にオレンジ色が入れてある。これには、ちょっとしたコツがいる。失敗に失敗を重ねいろんな工夫の必要がいることをメモしている。失敗の中から発明することもあり、面白いなぁと試行錯誤中です。既製品にはない面白さをプラスしたい。

年甲斐もなく、近所をこのTシャツを着てウロウロしています。頭のちょっと可笑しい主婦として存在しているのだろうなと思っている。左腕の手首には、インドでのボディアートというか、インドでの習慣の文様を描いてもらったばっかりだし・・・。なんとなく刺青に風に見る人は見るかもしれない。ここは、インドじゃなくて日本だからね。蓮の花が手首にあるのです。サイケなTシャツにインドの刺青のおばさん・・・。怖い存在だ。その上サングラスをかけたらもっと怖い。上品から程遠い感性!音楽は、キース・リチャードのソロにもはまっている。パソコンでの作業の時強い見方は音楽です。

Tシャツは、背中に手書きの文字を1色で刷ってと、出来上がりです。
ヒロクニさん、絵を描き始めると忘れてしまっているのです。そう、毎日、忘れているのです。

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