武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

夜の静寂のための色鉛筆画(作品紹介355・356)

2014-10-22 16:49:40 | Weblog


夜の静寂のなかを駆け抜ける。
恋人達のひそやかな時間。

ヒロクニさんと恋愛中に、淡路島や四国での夜の散歩した時間を想い出しました。
恋をすると時間が光ってくる感覚は、独特です。
この絵を見ている内にそんな感覚が呼び起こされました。


こちらの作品も夜の海をずーと長時間眺めているような感じが、私にはします。
ヒロクニさんの故郷である徳之島へ旅行へ行った時、海ばかり見ていました。
海を眺めることがあまりなかった私には、新鮮な体験です。
ボーと海を見続けていると、向こうの世界(海の向こうへ行きたい衝動が湧いたり)への渇望やら
海からやって来る世界(海の外からの来客者のようなものが来ないかなぁ、という願望)への憧れが湧き奇妙な感情を持ちました。人類が海へ乗り出していく根源のようなものを感じたのでした。

ヒロクニ画伯は、徳之島の海、神戸の海、淡路島の海といつも海のある街にいます。
海は一つのテーマであり、身近なのですね。
だけど、海を海として描くのではなく、香水のように匂いで表現しているような?

実際、香水が好きで「家の中がキョーレツな匂いに包まれます」。
当人曰く、「制作への刺激!」
たまらんヮと思ったので、フリーマケットで買ったアルマーニの柑橘系の香水をプレゼントしたのですが、
それはお出かけ用らしく、家では使用してくれません。(トホホ・・・)
随分前、香港へ旅行へ行った時に買った、安いけど気に入った香港製の香水は、凄かった。
香港製の香水を結構ヒロクニさんは、購入していたのも切れて来たらしく鼻がもげそうな事は、今はない。

お香も好きでよく炊いています。
香り大好き人間なんです。

但し、二匹目の猫。ジルのうんこの匂いは臭く、ジルがうんこをすると
「吐き気がしてくる」と私に訴えます。匂いに敏感なヒロクニさんにとっては、
「地獄の匂い・・・・・」。
ヒロクニさんを地獄へ誘うジル君に驚異を感じる妻であります。





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ヒコーキ採り草の庭のためのデッサン(色鉛筆作品紹介354)

2014-10-13 15:20:28 | Weblog


画面の左上が光って映ってしまいちょっと恐縮です。
B5サイズの大きさの作品。
タイトルは、「ヒコーキ採り草の庭のためのデッサン」。
タイトルからしてなんだろう?という感じであります。
実は、「ヒコーキ採り」という作品もありまして、それの続編の作品だと思っています。


この作品が、はじめてのヒコーキ採り草です。
グローブでヒコーキをキャッチしていそうな雰囲気もします。
ヒコーキに乗ったアメリカ兵に、狙い撃ちされた経験からのイマジネーションがあるのかもしれません。
ヒロクニさんは、恐怖の体験もおもちゃのような感覚で、表現する。
私は、そんなヒロクニさんの感覚に敬意の念を持ちます。

今回の「ヒコーキ採り草の庭のためのデッサン」は、草が活躍してヒコーキを絡め取っているのだろうか?
よく分かりません。
ヒロクニ画伯曰く「あのカレー色の絵は云々」「あのカレーの作品は云々」と言うので、
私は「もっといい言い方はないの?」「もう、カレー呼ばわりして作品が台無し・・」「カレーライスみたいに呼ぶのはやめて欲しい」「もっと格調高く作品のこと言えないのかねぇ~」とヒロクニさんの口調になる。
結構ユニークで、斬新な作風なのに・・と思ったのでした。


庭では、周明菊がふわふわと風にゆられています。
昨年より株が大きくなりました。


食卓には、ダリアの花を飾っています。
今年は、栗のお菓子をたくさん作りました。栗きんとんです。
作りすぎて肩こりまくり、ちょっと死んでました。きんとんを54個も作ってしまって・・・。
近所の八百屋さんが、栗は終わりだから安くしてくださった上、もってけ泥棒!と気前よく下さり、沢山の栗にまみれてしまい、やはり燃えなくっちゃ!!と格闘していました。裏ごしって、肩の力いるのですね。
トホホ・・・。


美味しい出石そばを昼ごはんに食べました。
大根おろし、ネギ、しそ、カツオブシ、海苔を添えています。





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Coffee好きの人の絵画(色鉛作品353)

2014-10-05 16:14:07 | Weblog


ヒロクニさんは、ほんと珈琲が好き。
制作の合間に何倍も珈琲を飲む。
そんな事を知ってのギャラリー島田の島田氏が、スターバックスのGOLDカードを送って下さった。
気持ちが熱くなったらしく、日記のような上の絵が出来上がりました。
また、その絵を見せに行ったヒロクニさんの絵を見て、島田氏が熱くなったらしくその絵は、島田氏の所へ。
コピーを取って頂いているので、その絵を紹介しました。

私自身は、ガーデニングにはまっていて、花らしきものが登場する度に、
イマジネーションを与えているのかしらん?と思うこともあり、
ちょっとしたした日常が盛り込まれている絵ができると、こそばゆい。

ヒロクニさんは、クールというよりはホットな感情を呼び起こす人であります。
以前は「家庭に嵐を呼ぶ男」と書いたこともありますが、今は家庭は平和で夫婦仲良く状態。
ヒロクニさんは「女房は、家庭にいてくれなくっちゃ!」とのたまい、私も静々とお世話を。
これが実現している今が、平和の要素みたいです。(ヒロクニさんは、寂しがり)


金木犀が香り、青空が広がるこの季節。
季節が必ず巡ってくるあたりまえのことに驚きます。


庭には、九条ねぎを植え付けました。
冬に食べれるようになるそうです。今は浅く植えていますが、もう少し土を足して、ねぎの白い部分が多くなるようにしようと思っています。花よりだんごになりそうな我が家の庭・・・。


編みぐるみで、猫のストラップを作ってみました。
くまより、猫の方がひげがあるから大変・・・。真ん中黒猫は、我が家の飼い猫によく似ています。
編みぐるみブームを作った高森共子さんを尊敬しています。左が高森氏考案の猫で、舌を出しているのが特徴です。まねしてみて始めて分かるのですが、口元のデザインの考案は、天才!と尊敬します。この方のちょっとした考案は、まさしくコロンブスの卵。こんなことを思いながら作っていました。

今は、うさぎとか、胴体の所に小物を入れることが出来る編みぐるみに挑戦中!!



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