頂いた矢車草の花とミントの葉。そして、道端に茂るぺんぺん草をアレンジしました。
左の「兵隊」は、ヒロクニさんのおもちゃ。どこで拾ったものやら?
下に引いた、ドイリーは鍋敷きでもあります。これは、わたしが編んだものです。
この写真を撮る時に、この「兵隊さん」を一緒に撮ろうか、撮らまいか悩んだ。なんか可愛い感じでいいのですが、「ヒロクニさんのおもちゃをわたしの花にくっつけて写すなんて・・・」と憤慨した。良人と仲良くする気がないはずなのに自らこんな行為をしてしまった。やはり、こうやって夫婦というものは、「離婚だ!!」と叫んでも、時間がたてば迂回しながらもとにもどっていくのかと思いながら、「花」と「兵隊さん」を組み合わせていたのです。
家の中や外にワケのわからないものが沢山ある。
最近、発見したものでは「オレンジの皮の干からびたもの」がトイレの窓の枠のすみに置かれてあった。
風呂の窓の所のは、茶色く折れた枯れた植物がマミーの瓶に入れられている。
玄関の前の土には、歯ブラシが植えられている。
服のワッペンやタグ、切れ端なども家の柱に画鋲で止められている。
すべて、見える所に貼ったり、置いたりしなといけないのか、どこもゴチャゴチャしている。
まともな宝物としては、半欠けの鉄の仏像がる。上半身しかなく、右の腕を折り曲げて上げ、人差し指を上へ向かっている仏像だ。その仏像は飾られてるわけでもなく、フッとヒロクニさんの身近に転がっている。阪神大震災から、引越しが多かったのに、いつもその仏像は付いて来ていた。ひっそりヒロクニさんがポッケトに入れている姿が浮かぶ。お守りのような感じがするので、その仏像は温かく見守っています。
その仏像以外は、ゴミに見えるんです。