武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

「ドローイングの愉しみ」展 ギャラリーゴトウにて

2012-08-31 14:43:24 | Weblog

こちらは、案内状。

銀座にあるギャラリーゴトウにて、「ドローイングの愉しみ」に二度目の参加。
2011年での「ドローイングの愉しみ」にも参加させて頂いています。

日時 2012年9月10日(月)~9月15日(土)11:30~18:30(最終日16:30まで)
場所 ギャラリーゴトウ
住所 〒104-0061 東京都中央区銀座1-7-5 銀座中央通りビル7F
電話 03-6410-8881
HPアドレス http://www.gallery-goto.com/

どんな作品を出品するのか?
未だ製作中。

ギャラリー枝香庵での「黒のラビリンス」と合わせて、是非足を運んで頂ければ嬉しく思います。
(ギャラリーゴトウとギャラリー枝香庵は、歩いて5分ぐらいの距離です。)










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黒のラビリンス・ギャラリー枝香庵「企画展」の案内

2012-08-28 20:55:51 | Weblog

左上の作品が武内ヒロクニ。

黒のラビリンス

小川香織 酒井崇武内ヒロクニTAKORASU
ツリタニユリコ 中村眞弥子 平澤重信

日時 2012年 9月10日(月)~9月17日(月)
 初日18:00~オープニングパーティ

時間 11:30~19:00(日曜、最終日は17:00まで)
場所 ギャラリー枝香庵
   〒104-0061
   東京都中央区銀座3-3-12 銀座ビルディング8F
   ℡ 050-3452-8627

ギャラリー枝香庵のホームページ http://echo-ann.jp/

んなに科学が発達しようが人の心は未だ謎に
満ちています。
故知れぬ不安や衝動、混沌、未知、神秘等々、
心の奥底に秘められている「迷宮」のような領域を、
ここに参加する作家達は「黒」という色彩で描き現
そうとしています。
かかる世界を真摯に追求する作家達にご注目あれ。
       ◆文・御子柴大三◆


題「黒曜姫を探して・・・」
モノクロの作品、2006作ですが、東京では未発表の作品です。
サイズ:41.4センチ×52センチ(絵のサイズ)
額装のサイズは、大きくなります。

値段は、94,000円。(参考まで)

他、3点は未だ思案中!!





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アトリエの片隅(作品紹介91)

2012-08-23 23:57:03 | Weblog

アトリエの片隅

中央の作品のピンクが浮き出て見えるようになって気になる存在になったので、写真に撮りました。その隣りのインクの染みと対比させているのでしょうか?右の絵は、いつまでも描きかけです。白い色のフォルムが、外から見るととても美しい。

この片隅にある絵は、めまぐるしく変えられる。
いいなぁと思った絵が、なくなるといつも慌てる。ゴミ箱へ入ってしまったのかと思うと落ちつかない。油絵で好きな作品がありましたが、アトリエに行くと上からピンクの絵具で、滅茶苦茶になっていて、悲しかったこともある。
急に、実験作品と見てわかるものは、消えてもそう驚かない。やっぱり女は現実的な算段を働かす生き物だと、自分で感心します。

いつの頃からか、捨ててしまう作品にチェックを入れるようになりました。
時に、個展に出した作品を破ってあって、本当にびっくりした!!!破いた作品のことを好きな人がいたのだ。その方は、武内の理解者であり、お金がないのが分かっていたので、破るくらいなら「プレゼントしたら・・・・よかったのに・・・・」。そう思うと、とても惜しい気がした。

作家本人は、自分の作品の未熟さが見えたりしたら嫌なんでしょうね。
芸術家というのは、「これで良し!」と思っても、「いや、まだまだなってない」と思ったりを繰り返しをする仕事のようです。


今日は、深緑のコップにペチュニアとニチニチソウを飾りました。
どちらもよく見かける花ですが、コップの色のせいで大人っぽい感じになったなぁと思っています。

花を飾ることで、わたし自身に品が備わればと思っています。
ペチュニアは花だけ摘んでいるので、沈まないように食器用のスポンジをコップの底に入れてあります。
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武内ヒロクニ・夏のアトリエ(作品紹介90)

2012-08-19 13:15:30 | Weblog

2012年8月18日 製作中

夏に強い。
夏は朝から夕方まで、ほとんど制作に没頭している。その上、食器の洗い物までしてくれる。
夏は、とても良い人である。
(冬は正反対の人になるのですが・・・・。寒いというだけで)

クーラーも扇風機も入れず、いつ見てもこの体勢が続くのです。
紫の短パン姿が、ヒロクニさんらしいなぁと思います。この短パンはわたしの短パンでしたが、わたしはお尻が大きくなってしまって入らなくなり、それをヒロクニさんがはいている。服は似合えば、男物も女物もおかまいなしに着る人です。

夜は、読書をして紳士な姿。寝ながら本を読むわたしと違い、蛍光灯の光で本を照らし、正座をして本を読みます。
今は「エドガー・アラン・ポー」の短編集を読んでいて、時々「ポー」の小説家としての才能を熱く語ってくれます。短編集の中の「黄金虫」が特に面白いのか、ゼスチャー入りで、場面を再現してくれるからとても面白いのです。


色鉛筆の作品
題:船団と海の女王
サイズ:36cm×51.7cm

ポーの小説「アッシャー家の崩壊」は、怪奇幻想小説らしく、いつも熱心に語ります。
わたしはポーは読んだ事ありませんが、日本の怪奇小説、新青年傑作選を読んだことがあり、江戸川乱歩、夢野久作、久生十蘭、海野十三、小栗栄次郎などを読んで知った。独特の世界が繰り広げられ、ねっとりとした読後感がありました。江戸川乱歩の「芋虫」という短編は、なんともいえない気色悪さが怖かった。好みとしては、小栗栄次郎が好きでしたね。ユーモアが都会的だった。
「アッシャー家の崩壊」の話になると、これらの小説を思いだします。

ヒロクニさんの絵にもそうゆう物語的な要素を感じます。


昨日、白いダリアが咲きました。
花目をつんで大きめの花になるように育てたら、やはり大きめの花が咲きました。
一度、死にかけていたのを、鉢に植え替え、西日がカンガン当たる所から移動させると持ち直しました。
初心者だから、いつもハラハラ、ドキドキしながら、育てています。
花が開いたばかりで、花びらがきっちり開いていません。紫の花は、ペチュニアです。


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夏バテしているわたしを待っているもの。

2012-08-15 22:10:46 | Weblog


机の上から、わたしを見つめるジル。

すっかり夏バテしてした身体で、自転車を走らせていると、目が空中を向いているのか、フラフラ運転。すると前方からくる自転車とぶつかりそうになり、フラッと交わす。「なんちゅう・・・・(怒)」と怒りを押し殺した声が背後でする。人に不愉快な思いをさせたと思い、「詫びに戻ろうか?」と思うが、人間弱った時は、「弱り目に、祟り目」と相場が決まっている。「すんませんなぁ」と心で謝った。頭に浮かぶ言葉も、ヒロクニさんのよく使う言葉「あきまへんなぁ」的な調子になりがちになり、「おばさん」ではなく、「おっさん」になる。

夕食も「今日は、ラーメンでも食べに行こ」。
「今日は、もう料理する気がわかへんわ」。
もう、言葉もダラダラしていて、真に夏バテである。
なんとか、ヒロクニさんを外食へ誘き出さねば・・・・。
全身疲れていて、どうしようもおまへんと言う感じをオーバーに伝えねばならない。

そうして、適当な近所でなんとか食事をして帰りつき、家でぐったりしていたら

こいつがジーと不動の姿で見ているのだ。
お互い、長く見つめ合って見ていた。
そして、なんか頭の上でも気配がして見てみると、


頭の上に積んだ本の上に乗って、わたしを見つめていたみたい。
キタハマの顔が、歪んでいる。

「あー、こいつらもわたしに何かして欲しいんやねぇ」
「君たちは、まだ簡単だからいいけど、ちょっとは休ませて欲しいわ」と言って立ち上がり
カリカリをお皿にザラザラと入れてあげると二匹ともわたしの周りから離れた。

ちょっと、肩でも揉みながら「いつもお世話になってますねぇ。オカミサン」等とねぎらってくれんのかね~。
猫相手に自分自身を語るのでした。

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幼年の頃・徳之島の浜辺(作品紹介89)

2012-08-11 23:19:15 | Weblog

題:幼年の頃、徳之島の浜辺
紙に色鉛筆、鉛筆
サイズ:38cm×45.8cm

夏の制作。
これは、決して冬には出来上がってこない作品だ。夏人間の武内ヒロクニは、夏になると元気。口は、「いつまでこんな生活が続くのか?」「あー、しんどい」と言っているが、元気で制作三昧。徳之島のDNAのなせる業なのかハツラツとしている。横にいるわたしの方は、すっかり夏バテで、胃薬のんでいます。「麦茶」「小玉スイカ」「アイスコーヒー」と冷たいものの取り過ぎで、胃腸が冷えてしまったよう。氷をガバガバ入れて、カルピス等を飲んでいる良人は、何故元気?コーヒーもガバガバ飲みへーキ。凄いなぁと横目で、奇妙な生き物を見る目つきで流し目を送る毎日です。
冬の作品は、細かい仕事が多いのですが、夏は少し奇妙な作品を描きます。
いつも横目で、彼の作品を見ているせいか、作品の流れを見ている。作品と時間(その時、その時)の対峙というのは確かにあるなぁと感じます。時は、無数の点と線のつながりと考えると、一つの作品の中に「その時」が無数に混入していると考えても面白いかもしれない。


最近、ガーデニングの真似事をしています。
暑いので、ニチニチソウばかりですが・・・・。

白い花は、「エキセアナ・八重咲きメレンゲ」という種類のイングリッシュガーデン向きの花だそうです。
日本の花にはない、真っ直ぐな茎と花のありように驚きました。

わたしの花選びの基本は、「育てやすい」「強い」「毎年咲く」。
やっと多年草と、一年草の違いがわかり、花は夏の西日が苦手らしい・・という事が分かりかけてきた頃。
それと「自分の好きな花だけを選んでいても美しい庭にもならない」そうです。それも少し分かりかけてきた。
あと「根気」が大切だということが、明確に分かってきた。
秋は、種からビオラを育てる予定です。
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夏の企画展(神戸・東京)のお知らせ

2012-08-06 16:33:57 | Weblog


場所 ギャラリー島田
日時 2012年7月28日(土)~8月10日(水)
時間 12:00~19:00 火曜日は18:00まで 最終日は16:00まで

住所 神戸市中央区山本通2-4-24 リランズゲートB1F・1F 電話/ファックス 078-262-8058

HP http://www.gallery-shimada.com/index.html


ヒロクニさんは、こちらの作品を出品。色鉛筆作品です。

ちょうどF3のサイズに描かれたものを額装しました。
薄い色合いですが、丹念に色鉛筆を塗りこんでいます。
わたしは、個人的には、風景のような顔の絵だと思い、雲や空、そして風景を彩る緑、遠くに見える島を連想します。
値段は、30,000円


昨年と同様、わたしもこのミニアチュール展に参加致しました。
川べりに咲いていた、花を摘んでコップにさしていましたが、この花をよく見ると矢印のような形をしているのに感心した。毎日眺めていると色が薄くなってきて色味が変わり、花びらに触るとポロポロと落ちて、こぼれるような感じ。
花の名は、ランタナ。この花びらを描いてみたくなり、描いたものです。

テンペラと油を併用して描いてみました。
サイズは、SMです。
値段は、15,000円
額の方が価値があるかもしれません。



日時 2012年 8月2日(火)~8月8日(水)

時間 11:30~19:00(日曜、最終日は17:00まで)
場所 ギャラリー枝香庵
   〒104-0061
   東京都中央区銀座3-3-12 銀座ビルディング8F
   ℡ 050-3452-8627

ギャラリー枝香庵のホームページ http://echo-ann.jp/

東京のギャラリー枝香庵では、お預けした作品が出品されています。
詳しくは、お問い合わせください。


ブログを長い間更新しませんでした。
パソコンが故障した時は、ショックでしたが、思いきってお休みモードで暮らすことにして、気持ちを切り替え、庭仕事に励んでいました。健康的な生活というのでしょうか?すっかり日焼けして、子供の時のようなの童心に返ってしまっていて、ヒロクニさんと「子供の頃に印象に残っている花」について語ったりしていました。夏の暑い日の花は、印象に残っていることが多いような?
「カンナ」という花は、夏の暑さを強調するせいか、ヒロクニさんは、疎開先での情景を語り、わたしは、徳島での3歳ぐらいの思い出を話し、夏の思い出話をしていました。


自宅で取れたトマトを飾っています。コップに入れた花は、「ペンタス」の白い花と「千日紅」です。いちごショートのような感じになってスイティーな感じ。黄色い果物は「まくわウリ」。


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